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No.8287 染色体異常で中絶しました。

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No.8287 11月11日(Thu) 18:46 投稿者名:ツリー 2歳7ヶ月 男の子 
■ 染色体異常で中絶しました。

久しぶりに投稿します。母乳とは関係ない私個人の勝手な思いを書かせてもらうことになりますが、どうぞお付き合い下さい。

実は第2子を妊娠5ヶ月の時に中絶してしまいました。(この選択に関してはいろんな意見あるかと思います。)理由は13番の染色体異常のために先天的に心臓と脳に重い障害があり、お腹の中で亡くなるか、もしくは生まれてきても数ヶ月も生きられないと医師に言われました。エコーと羊水検査で判明しました。本当に待望の妊娠だったのでものすごくショックでした。2歳の息子を育てていかなければならず、辛い辛い決断をしました。

私と似たような経験をされた女性は沢山いらっしゃると思います。
私の投稿で辛い思いを思い出させてしまったら申し訳ありません。
正直今は妊婦さんや赤ちゃんを見るのもしんどいのです。毎日葛藤の日々です。今日はその子(輝世ちゃん)の49日だったので、普通の妊娠・出産がどれだけすばらしい事か、母乳で育てることがどんなに幸せなことか皆さんにもう一度初心に帰って頂きたく、偉そうな事は承知なのですが投稿しました。
今回の件で輝世ちゃんからいろいろなことを沢山教えてもらいました。命の尊さや、今の自分はいろんな意味で生かされているということ。そして障害をお持ちの方もかけがえのない大切な命であること。何よりも家族や元気に生まれてきてくれた長男に感謝感謝です。
立ち直るのは時間かかりますが、お星さまになった輝世ちゃんの分まで毎日楽しくすごすようにしています。
書かせてもらって少し楽になりました。ありがとうございました。


No.8292 11月11日(Thu) 23:40 投稿者名:はろ 7ヶ月 ♂ 
■ Re: 染色体異常で中絶しました。

ツリーさん、とても辛い経験をなさったのですね。

うまく言えませんが、読んでいて涙がにじんできました。

普通の妊娠・出産がどれだけすばらしい事か、母乳で育てることがどんなに幸せなことか

本当にそうですね。つい日々の生活に追われて、とても大事なことを忘れそうになってしまいます。
息子の出産の時に、ギリギリの出産で辛い思いをしたこと、でも無事に生まれてきてくれて、心から感謝したこと・・・それからの息子の成長にそのつど喜んでいたこと。

まだたったの8ヶ月だけど、本当にかけがえのない毎日です。
そういう気持ちを、ずっと忘れないでいたい、と思いました。

思い出させてくださって、ありがとうございます。


No.8296 11月12日(Fri) 01:24 投稿者名:ryo914 2才 男の子 
■ Re: 染色体異常で中絶しました。

ツリーさん、どんなにかつらかったことかと思います。
でも、ごめんなさい。私のは塩を塗るような内容になってしまいます。

叔母が染色体異常です。
もう60歳近いですが健在です。
終戦直後のあんな時代でも、裕福で特別な医療を施されたなどという環境にあるわけでもなく、6人きょうだいの末娘としてここまで生きてきました。
1歳までは持たない、3歳までは無理だ、20歳はないだろう、と言われ続けたそうです。
今と違い、外へ出せないかわいそうな子扱いで、学校に行ったことはありません。
その代わり、7年前に他界した祖母の生きがいでした。
それはそれは大事にされました。
叔母は今、76歳の長姉と二人暮しです。母をはじめ、他ののきょうだいにとって、今の心配の種はお察しいただけることと思います。

私は結婚が遅く、子どもの年齢の割に高齢です。それだけに妊娠したときはずいぶん考えたものでした。
結局覚悟を決めて、羊水検査を受けないことにしました。
その時は、一人目なので強気だったのかもしれません。
でも、2歳児を持つ今考え直してみるに、たとえ次の子を妊娠しても、まず受けないでしょう。
経済的に決して余裕はありません。
育てきる精神的な強さを持つ自信が強いわけでもないです。
多分、身近にそういう人がいるからなのかもしれません。
たとえおなかの中で亡くなっても、3日しか生きられなくても、その子の寿命まで待ちたいと思います。
もし待てないとすれば、たとえば向井千秋さんのように、自分の命にかかわる場合でしょう。
所詮自分かわいさなのかも。でも息子を置いていくわけにはいかない。子どもがいなくても、老親をおいていくわけにはいかない。

今、第二子を待っているところで、触れずには置けないとてもタイムリーな話題だったので、結果的に自分の考えを見直すためだけの、思いやりのない投稿になってしまいました。
他にも不愉快になった方も折られると思います。
でも言わずにはいられませんでした。
私は中絶反対論者ではありません。また、ツリーさんを非難する気はまったくありません。調子のいいことを言うのは承知です。
本当にごめんなさい。


No.8316 11月13日(Sat) 00:24 投稿者名:りま 2歳 男の子 
■ Re: 染色体異常で中絶しました。

ごめんなさい。正直に感じたことを少しだけ・・・。

ツリーさん夫婦なら自分のことを無条件に受け止めてくれるだろうと信じてツリーさんのお腹の中に宿ったのに 結果的には お兄ちゃんのように五体満足で「元気に生まれる」可能性がほとんどないからと 自分が信じた人たちに自らの命を絶たれてしまった輝世ちゃん。そんな輝世ちゃんは本当に可哀想だなと感じました。

私は子供は皆スペシャル「特別」な存在なのだと思っています。

私たちが子供を選ぶのではないのじゃないでしょうか。
子供が私たちを選んでくれるのではないのでしょうか。

私ならその運命を受け入れ ときに悩み苦しみながらも最大限の努力をしていきたいと 改めてツリーさんの投稿を見て思ったのでした。

何だかな おっぱいで育てることがどんなに素晴らしいことか なんて 全然的外れな気がするけれど。別におっぱいじゃなくたって (私自身はもうすぐ3歳になる自分の子供に未だ授乳してますが) 別に五体満足じゃなくたっていいじゃない? それが最高だなんて考え方 それゆえ 自分のお腹で5ヶ月も育てた子供を殺してしまう感覚 そしてそれをネット上だからと平然と公開してしまう神経 怖すぎるよ・・・。

私の周りに お腹の中で死んでしまうと言われていた子供(やはり二人目)を700gで産んで 現在3歳になるまで それはもう傍から見ていて感動するぐらい 愛情たっぷりに育てているお母さんがいるけれど その姿は決して不幸ではないよ。すごく輝いているよ。

何だかな 何だかな。やるせない・・・。

ツリーさん ごめんなさいね。でも 私は あなたに母乳で育てられることの素晴らしさを訴えられても はい? という感じです。自分の決断に自信を持つこと そして過去を許すことはとても素晴らしいことだけれど・・・。


No.8321 11月13日(Sat) 11:35 投稿者名:ぱぴこ 9ヶ月 ♂ 
■ Re: 染色体異常で中絶しました。

ツリーさんはじめまして。ぱぴこと申します。

とてもとてもツライ経験をなさったのだと、投稿を読んで
私も胸が苦しくなりました。
私事ですが、私は結婚前に妊娠しました。
私は働いていましたが、彼はまだ学生であったので
どうすればよいのか、私自身とても悩みました。
一度は中絶を決意し、病院に行って手術の日程まで決めました。
でも、彼が「親にきちんと話して結婚しよう。頑張って産もう。」
と何度も何度も言ってくれたので、産むことを決意しました。

私の息子は元気に産まれてきてくれ、現在9ヶ月になります。
時々、一度はこの子を殺めてしまうつもりだったんだということを
思い出したりもします(適切な表現でなくてごめんなさい)。
健康に元気に産まれて来ること・・・って当たり前のようで
そうでないんですよね。
自分のお腹に命を感じていながら、中絶を決意されたのは
ツリーさんの、赤ちゃんに対する精一杯の思いやりだったのでしょう。
私は、そのツライ決断をされたこと、ホントにすごいと思います。

またまた私事ですが、私は今、養護学校で教員をしています。
障害を持った子供達は、自分の障害と向き合いながら、懸命に生きています。
また、その親御さんたちも。
「自分が死んだ後、この子がひとりで出来ることがひとつでも多いように。」
「生きていく力が身につくように。」
と様々な願いを持っていらっしゃいます。
私は、ここで教員をしはじめて、障害を持った子どもも親も、
不幸だなんて全く思わなくなりました。
親の立場からしたら、自分が死んだ後の子どものことを考えるのは当然ですが、
それ以上に、「自分のもとに産まれてきてくれてありがとう」という気持ちが強いのです。
「数ヶ月しか生きられない」と宣告された子が、今17歳で元気に登校して来ています。
親の愛情ってすごい、いのちの神秘ってすごいと感じるばかりです。

話がそれてしまいましたが、私だったら、中絶という道は選択しないと思います。
でも、その道を選択されることがどんなにツライかということは、私にも少しは分かるつもりです。
また、ツリーさんのもとに、元気な赤ちゃんがやってくる日が来ますように…


No.8327 11月13日(Sat) 13:55 投稿者名:ヒッキー 1歳8ヶ月 ♀ 
■ Re: 染色体異常で中絶しました。

 こんにちは。

 ツリーさん、つらい経験をなさいましたね。そのような選択をしたことに対して、私は何も言うことはできません。でもそれについて、普通の妊娠出産がどれだけ素晴らしいか、母乳で育てることがどれだけ幸せかというのは、ツリーさんがこのように感じて下さいというものではないように思います。それは読んでいる私たちが個々に感じるものなのではないかな。

 命の尊さを教えてもらったあなたは、次に同じようなことが起こったら今度はどのような決断を下すのでしょうか。今回とは違った選択であればいいなと思います。

 輝世ちゃんのご冥福をお祈り致します。


No.8341 11月14日(Sun) 02:13 投稿者名:R坊 1歳9ヶ月女 
■ Re: 染色体異常で中絶しました。

ツリーさん、つらい決断をされましたね。悩んで悩んで、悩んだ末の決断だと思います。“ツリーさんとご家族”にとっては、それが最良の選択だったのだと思います。いろいろな意見があると思います。価値観は、本当に人それぞれですから。

5月ごろでしたでしょうか、姉・弟双子の兄弟を育てている母親が、姉を虐待死させたと言うニュースがありました。弟は重度の脳障害を持っていました。相談する人も無く・・・と言う状況だったようです。小学校入学を控え、もしかして姉にも障害があるのでは・・・と不安に陥ったのが始まり、だったように報道されていました。

その人その人が置かれている立場は、さまざまです。同じような状況はあったとしても、“まったく同じ”ケースは存在しません。

障害児を抱える可能性が高いという状況は、安易に「私だったら・・・」と、言えるものではないと、私は思います。

否定するようなレスが多かったような気がしたので、あえて、このようなレスを、つけてみました。


No.8342 11月14日(Sun) 03:23 投稿者名:匿名ですみません 
■ Re: 染色体異常で中絶しました。

匿名で失礼します。

ツリーさん、とても辛い体験をされたんですね。
私も子供が二人いますが上の子と下の子の間に中絶した子供がいます。身近に同時期に妊娠された方がいて、日々大きくなっていくお腹を見たり生まれた赤ちゃんを見た時など本当に辛くて仕方ありませんでした。
そして、現在新しい命を抱いてその辛さが消えたかというと、そうではありません。
今も、中絶した子への懺悔の歌はふとした時に頭に浮かびます。ある意味で前よりも頻繁に響きます。
その辛く哀しい歌が終わると、生まれてこれた子供たちを大事にしなければ、という気持ちも強く強く湧き上がってきます。
この歌を消して消さないのが(耳をふさがないということ)が私なりの命というものへの考えで、自分の行動への戒めというか感情への対処の仕方なのです。こうなるまで本当に辛かった。子供と一緒に死のうかとも思いました。上の子供には主人がいる、でも、お腹の子には誰もいない、黄泉の国へ一緒にいこうかと・・・
けれど、上の子の私を求める仕草や表情を見ていたら、離れることはできないと痛感しました。なにか闇というようなものを背負ったなと私は思っています。また次に子供を生むかもしれませんが懺悔の歌は生めば生むほど深く重くなると思います。けれど、私はそれでも生まれた子供たちのために生きていきます、この歌とともに。

色々な意見があると思いますが、ツリーさんの書き込みが少しでもツリーさんを楽にできたのなら、それでいいと私は思うのですが。

障害のある、ということにも様々な意見が出ているようですが、その人の立場には実際たってみないとわからないものだと私は思います。
その状況や周囲の人間関係も色々影響してくると思いますし・・・
私には強烈な死を目撃した経験があり、死にも生のよろこびを感じさせてくれるものと、喪失感を与えるものがあると思っています、喪失感は命が具体的(リアル)であればある程大きいのです。その恐怖から私は妊娠が発覚してからほんとうに短い間に中絶の手続きをとりました。
ツリーさんの五ヶ月という時間はとても喪失感が大きかったのではないでしょうか・・・・もし、そうならば一日でも早く失ったことへの失望が消えますように・・・・


No.8343 11月14日(Sun) 03:30 投稿者名:今回は匿名で 
■ 私の場合

ツリーさんこんばんは
様々な葛藤でこの選択をされたのですね。

私は以前妊娠9ヶ月で死産をした経験があります。
やはりツリーさんのように病院で指摘され、拒否したのですが、羊水検査を強く勧められて受けた結果、染色体異常が判明しました。

やはり悩みました。 生まれてからかかる経済的負担などなど。。
理屈をいくらでも挙げて、中絶の決心をしようと必死に考えました。
でも理屈は理屈。 
感情がついてゆかず赤ちゃんが私たちのところにやって来てくれたこと、日々大きくなってくる赤ちゃんの生命力を感じている中、命の選択を私たちが決定していいのか??と毎日泣いて考えた結果、「産みたい」「会いたい」「抱きたい」という気持ちと夫と2人でどんな結果になっても生まれてきた命を受けとめよう。ということになった瞬間、気持ちがものすごく楽になりました。 その時、中絶という命を摘む医療処置が重く心にのしかかっていたことを実感し、私にはどうしても受け入れられなかったのだと気持ちの整理がつきました。

妊娠中に私のケースと同じ染色体異常で産まれた家族と知り合い、12歳に成長したお子さんを見て涙が出るほどいとおしくなり、自分の選択に自信を持つこともできました。
お腹の赤ちゃんに話しかけてキックで答えてくれたり、気持ちが沈んでいる時にも優しくポンポンと蹴ってくれたり、お腹をたたいた同じ回数をキックするゲームをしたり優しさを感じながら、毎日毎日赤ちゃんの存在を確認しながら妊婦生活を送っていました。とてもとても暖かい日々でした。
結果、赤ちゃんの心臓が止まってしまい死産となりました。
「赤ちゃんはとても賢く優しいものだからママやパパの事を考えて、もしかしたら天国に行ってしまったのかもね。」と言われましたがそれはわかりません。ですが、検診の度に徐々に弱ってきていると言われていたのに
私が感じている胎動は徐々に強く、または変化がない状態でそれほど深刻に思えなかったのです。 
赤ちゃんが頑張って生きようとしていたのかもしれません。
それに私の話し掛けにもしんどいのに頑張って応えてくれていたのかもしれません。
もしかしたら、ずっと一緒にいたいと切望していた私たちの為に必死で頑張って思い出を作ろうとしてくれていたのかも・・・なんて最近は思います。そして赤ちゃんもたくさん私たちと遊んだから満足して天国に行ってくれたのだと信じたいです。
 その後また妊娠。素晴らしい助産師さんと出会え、助産院で子どもを迎えました。
 2人を授かった今また思うのですが、普通の妊娠、出産、母乳育児が出来るのはもちろん理想ですよね。 でも様々な事情で未熟児で産まれたり母乳が出なかったり、分娩異常があったりで出来ない人もたくさんいます。でもそれだけで落第生と思う必要はないのです。 
これが出来なければ子どもを虐待してしまう、育児ノイローゼになる、産後うつになるなどの話もありますが、それは結果です。 なので障害児を持つとこうなる云々と将来を悲観する事ではなく、いのちと向き合うプロセスが大切なのではないでしょうか。
 「命の尊さ」を輝世ちゃんから教えてもらったと書かれたありましたが、私には理解できず、すこし寂しい気持ちになったので書き込んでしまいました。
 輝世ちゃんの姿と私の子どもの思い出が重なり、つい・・・
お気持ちを害されたら申し訳ありません。
 ご冥福をお祈りいたします 


No.8361 11月15日(Mon) 00:22 投稿者名:医療従事者 
■ 皆様へ

 いつもこちらにお邪魔するときはただの母親としてご相談させていただいているものです。今回は医療従事者として意見を述べたくて思いますので、いつもとは違う名前で失礼いたします。

 私は大学で人間の心について学び、そのあと人間の体について勉強し、現在は最先端と言われる医療現場で働いている者です。

 近年、生命の誕生といわれる分野における科学、医療技術に関する進歩が目覚しいですね。このことは一般の個々の人間にとって本当に幸福といえる結果をもたらすのでしょうか。私にはそうは思えないのです。

 人間は何のために生きているのか。これを非常に簡単に表現するなら「それぞれの人間の理想とする幸福を実現するために」生きているのだと思うのです。

 子供がどうしても欲しいといって不妊治療を繰り返す人、出生前診断を受け入れる人、そういう人たちはいたずらに「最先端医療」に振り回されているように見えてなりません。

 人間の幸福のために技術があるのであって、技術を前に幸福を考えるべきではない。

 人生とは、生命の出す問いに答え続けることである。

 これは、ナチスにより家族もろとも強制収容所に入れられ、たった一人生き残ったユダヤ人精神科医フランクルの言葉です。ひどい体験をしながらも彼は、「それでも人生にイエスといおうではないか」という言葉を著書に記しています。

 どんな地獄的な状況でも人間は、人間である限り、その状況を受け入れることで得られる幸福があると思う。それがそのひとに用意された、最高の幸せへとつながっていくと思う。状況を受け入れて、そのとき出来る自分の精一杯の行動をとっていくことが、生きることだと思う。
 不妊治療も生命の選別も、この状況だったら私はがんばる、というような条件選びをしているように私には見えてしまう。

 「最先端医療」が変に介在するせいで、人間が、真実の、普通の生命のあり方、幸せから、どんどん遠ざけられていくように感じるのです。

 中絶も、障害児といわれる子供を持ったことも、不妊で悩んだ経験もない私ですから、たくさんのつらい経験を基に書き込みをされている皆様にどうこう言える立場ではないことは承知の上です。
 まとまりのない文で申し訳ありませんが、なにか書かずにはいられませんでした。
 皆さん、医療技術に振り回されないでください。
自分がどう感じるか、どう考えるか。どうやって幸せになるか。みちはいくらでもあります。生きているのですから。


No.8370 11月15日(Mon) 09:34 投稿者名:のらうさぎ 3歳 
■ そうですか・・。

こんにちわ。保育士しています、のらうさぎと申します。
少しお邪魔いたします。

私は保育の世界にいます。施設にも居たことがあります。
保育園に障害のある子はいますが、それは軽度のお子さんであり、肢体に著しい不自由があったり、重い脳障害のあるお子さんは受け入れができない状態にあります。医療行為を必要とするお子さんもそうです。
障害児も健常児も親御さんの悩みを聞く事も頻繁にあります。言葉に出していくことで、整頓されて自分で解決の糸口を見つけられていくことを前提に、聞き役に徹しています。

施設にいたお子さん。
生みの親はあっても帰る家庭のないこと、場所がないこと、様々な状況がありました。
障害を受け入れること、支えること、生活すること、それは容易ではないと思います。

話が飛んでいますが、私はツリーさんがした選択が間違いだっただとは思いません。
高い位置の命の尊厳の話になると、それは・・という意見も十分に理解できます。子は親を選んでくる、それは私もよく使う言葉です。

しかし、現実的な問題としてはどうでしょうか。
障害児を現実的に抱えたことのない私のこの意見もどうかとは思いますが、切々、淡々と日常の生活を訴え、ボロボロになり、日常ままならない親御さんもいます。現実逃避されている方もいます。傍が考えるより障害児を抱える生活や精神は困難です。

親が自ら、障害児を受け入れる様々なキャパがないと判断し、下した決定です。様々な選択肢を考えながら、自らの身を切り、その痛みをすべて受けている、墓場の中まで持っていく覚悟がある、それで十分ではないですか。
ツリーさんご夫婦の結論であると思います。

保育の現場は、命の尊厳と成長を養う場です。
そんな立場に従事しているものが言うのもなんですが、世の中は正論と現実です。
私は、心の痛みに身を投じている、ツリーさんの気持ちに沿いたいと思います。


No.8374 11月15日(Mon) 14:45 投稿者名:のんたん 2歳7ヶ月女 
■ つらかったですね

もし今、エコーと羊水検査をしてそのような結果であり、お医者さんからも勧められれば、私も中絶していたと思います。
でも、もし結婚もしていなくて、子供もいない5年前なら、絶対にどんな障害があっても育てると思ったと思います。
そしてもし、5年後に同じような状況になったら、産みたい、育てたいと思うかもしれません。障害を持った子を育ててみるのも楽しいかなという余裕があるかもしれません。

同じ人でも、そのときの状況によって決断は違うのかなと思います。ツリーさんもしんどい決断をされて、現在でも悩まれて、それは正しいとか間違っているとか誰にもわからないし、言えないと思います。

最先端のエコーや羊水検査など
医療とは何か考えずにはいられません。


No.8375 11月15日(Mon) 16:34 投稿者名:さーたん 1歳7ヶ月♀、6ヶ月♀ 
■ すみませんが・・・

> そしてもし、5年後に同じような状況になったら、産みたい、育てたいと思うかもしれません。障害を持った子を育ててみるのも楽しいかなという余裕があるかもしれません。

どんな子どもでも我が子です。
実際に何らかの困難を抱えて産まれてきた子どもを懸命に育てているママさんもこの掲示板を見ています。
今、育児が大変で産まれてから直面する困難を想定されてこの表現をなさったのだと思いますが、「障害をもった子を育ててる見るのも楽しいかな・・・」という腰掛け的な表現はいかがなものでしょうか??

ダウン症の子を持つ私の友人もこのサイトを参考に懸命に母乳育児を実践し、少しでも長くかわいい子どもと一緒に過ごしたいと頑張っており、この掲示板も見ているのでいたたまれなくなり投稿しました。


No.8395 11月16日(Tue) 14:53 投稿者名:のんたん 2歳7ヶ月女 
■ ごめんなさい

私の文章表現が稚拙なため、ご気分を害されたようで申し訳ありません。
さーたんさんがおっしゃるように障害があってもなくても、かわいい子供です。私は、ただ、障害があってもあるからこそ、色んな経験を出来たり、出会いがあったり、子育ての充実感を感じることもあるかなと考えています。その意味で「楽しい」という表現をしてしまったのですが・・・。例えば、ダウン症の子供であったら、色んな療育機関で訓練したり、色んな先生に出会ったりと、親の会の皆さんと交流したり、1つ1つ出来ることが増えるたびに感動したりとかそういうことを私は考えてしまうんですよね。
実際は経験してみないとわからない辛さやしんどさを経験していないから「楽しい」なんて言ってしまったのかもしれません。
軽はずみに「育ててみるのも楽しい」なんて言ってしまい、申し訳ありませんでした。


No.8411 11月17日(Wed) 10:22 投稿者名:Baby Blues 12、9、7、10ヶ月 男ばかり 
■ 〆切後かとは思いますが・・・

とてもデリケートな問題なので、出てこようかどうしようかとずいぶん悩みましたが、ついつい出てきてしまいました。

わたしは中絶反対派です。中絶は野菜の芽に虫が食っているからと間引くのと訳が違います。産まれてきてはいなくても大切な命だと思うのです。その命に選択権がなく、この世の事情で断たれてしまうのはとてもいたたまれないことです。四男を妊娠したとき、高齢出産だったので、羊水検査をするかどうか聞かれました。自分の信条と宗教上の理由もあり、ダウン症の産まれる確立は高齢になるほど高いと知らされましたが、検査で分かったとしても堕胎する訳にはいかないんだからと受けませんでした。

しかし、私には障害者を子供として持つ親の苦しみも分かります。現在障害者と関わりのある仕事をしています。この仕事をさせていただくようになって3年になります。あるアシスタントの方が、障害の子を持つ夫婦は絆が強くなることもあるし、関係が壊れてしまうこともあると言われました。実際、夫婦で力を合わせて一生懸命に障害のあるお子さんを育てて世話をなされている方々もいらっしゃいます。でもそれが原因で離婚してしまったという夫婦もたくさんおられます。中には産みの親に捨てられてしまったというお子さんも大勢います。

自閉症について調べている時、壮絶なケースについて読んだことがあります。自分の親が認識できない。施設のワーカーに糞尿を投げつける。暴れる、蹴る・・・動物のようにしかふるまえない我が子を目の前にし、手に負えず、愛することもできず、苦しみ悩み抜いている親御さんも実際にいらっしゃいます。

私には障害者の従妹がいました。20歳までは生きられないだろうと言われ続け、30まで生きました。彼女は、障害を持っているにも関わらず、家族にも親戚の者たちにも愛されて過ごすことのできた恵まれた子でした。従妹の長男は自閉症の障害を持っています。身体が大きくなるにつれて、手に負えず、従妹夫婦も世話を手伝う叔母夫婦もとても苦労しているようです。私が四男を身篭ったとき、女の子が欲しいと切実に望んでいましたが、何よりも健康であって欲しいという願いが一番でした。そして、五体満足で健康で産まれてきてくれたときは、本当に安堵しました。

のらうさぎさんのおっしゃる通り、正論から言えば私も中絶に大反対ですし、どんな子でも大切な命だから、それを断つなんて間違っていると言いたいところです。でも、実際に自分にはそのようなことが起こらなくて良かったと安堵する自分がいるのには、ちょっと矛盾があるような気もします。

ツリーさんはお腹の大きい妊婦さんを見たり、産まれたばかりの赤ちゃんを見るのも苦しいとおっしゃっていますよね。このことはきっと重い、とても重たい十字架となってツリーさんの肩にのしかかっているのだろうと思います。ツリーさんの十字架を肩代わりすることは誰にもできないと思います。正論は正論なのですが、誰もツリーさんを裁くことはできないのではないでしょうか・・・


No.8416 11月17日(Wed) 17:25 投稿者名:ロコ 2歳5ヵ月 ♂ 
■ Re: 〆切後かとは思いますが・・・

こんにちわ。私も〆後しかも、横でごめんなさいね。私もちょっと気になっていたもので。。。
>正論は正論なのですが、誰もツリーさんを裁くことはできないのではないでしょうか・・・
とありますが、私もそう思います。ここに来てる皆さんは、子供を産んだ経験を持ってる方達ですもの。当然、中絶には厳しい意見があるし、中絶を選んだことに同情する方もいらっしゃると思うし、賛否両論。障害を持って生まれてくるお子さんのことについても、いろいろな話、意見があるでしょう。
ただ、、、、
>今回の件で輝世ちゃんからいろいろなことを沢山教えてもらいました。命の尊さや、今の自分はいろんな意味で生かされているということ。そして障害をお持ちの方もかけがえのない大切な命であること。何よりも家族や元気に生まれてきてくれた長男に感謝感謝です。
というツリーさんの言葉に、ひっかかる方がいらっしゃるんじゃないでしょうか。ツリーさんは命の尊さ、かけがえのない大切な命、、、とご自分で命の重さについて語っていらっしゃる。。。うーん。少し矛盾しておかしいと思います。正直。
それは、中絶をしなかった人の言う言葉じゃないかな、と思います。

きっと、中絶してツリーさんも傷ついていると思います。傷つかない人はいないと思います。私は一度流産してますが、手術は中絶と同じ方法。しばらく精神病院に通わなくてはいけないほど、ダメージを受けました。5ヵ月で手術するのは、もっと辛いと思います。それもご自身の選択だったのですから、想像も出来ないくらいのショックだったんじゃないかな、と思います。
きっと、もうちょっと違う言葉で書き込みすればよかったんじゃないかなーと思います。


No.8439 11月18日(Thu) 23:48 投稿者名:りま 2歳 男の子 
■ 〆てないですよね? ツリーさん

> 母乳とは関係ない私個人の勝手な思いを書かせてもらうことになりますが、どうぞお付き合い下さい。

あなたの「勝手な思い」に対し、皆さん、それぞれ忙しい時間を割いて本気で(親身になって)様々な意見を書いてくださったのだから、責任を持ってあなたが〆るべきではありませんか? ツリーさん。

ツリーさんを追い詰めるつもりは決してないのですが、自分の言動に責任を持つことはネット社会でも必要だと思います。いかがでしょう。


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