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No.8811 イライラの連続で

母乳育児支援ハーブ専門店ハーブガーデンショップ
No.8811 12月19日(Sun) 15:05 投稿者名:二才三ヶ月 男児 
■ イライラの連続で

今回は匿名にさせてください。

二才三ヶ月の男の子です。
この子の行動に
毎日イライラしっぱなしです。
一番大変な時期だと周りはみんな言うんですが
どんどんエスカレートし
最近では手をあげてしまうことも。
自分ではおもいっきりではないですが
平手でぱちんといったこともあります。
ニュースでさけばれている「虐待する母親」に
なってしまいそうでとても怖いです。

二才三ヶ月で
喋りも少し遅く
自分のやりたいことを伝えられず
こちらの言う事も聞けれないことがしばしば
下も産まれたので、授乳中には特にイライラしてしまいます。
子どもは二人ともかわいいと思うし。

気分転換に毎日午前中は公園へ行くのですが
帰ってきてからはまたイライラで
怒鳴っている毎日です。
何をしてもリフレッシュできません。
言う事を聞かなくて当たり前と思っていても
怒鳴って怒鳴って・・・。

みなさんはどのように乗り越えたんでしょうか?
どんな風に自分に言い聞かせたら
イライラを少しでも押さえられるでしょうか?

毎日毎日、子どもの寝顔を見ては
自己嫌悪です。


No.8812 12月19日(Sun) 20:35 投稿者名:たっくん3歳1ヶ月♂10ヶ月♀ 
■ Re: イライラの連続で

こんにちは。

> 二才三ヶ月の男の子です。
> この子の行動に
> 毎日イライラしっぱなしです。

私もそうですよ。
> 二才三ヶ月で
> 喋りも少し遅く

遅い早いは気にしない方がいいです。
> 子どもは二人ともかわいいと思うし。
その気持ちがあれば素敵なママです。

でも・・・
> 怒鳴っている毎日です。
> 何をしてもリフレッシュできません。
> 言う事を聞かなくて当たり前と思っていても
> 怒鳴って怒鳴って・・・。

これ↑、今すぐにやめましょう~

> 自己嫌悪です。
これもやめましょうね♪

一番難しいことなのですが、子供に対して「~~しなさい!」特に「早くしなさい」という言葉を使うことを
しないようにしてください。
そして、「~~してくれるとママ助かるわ」「お願いできるかしら♪」と笑顔で対応するといいですよ。

・・・と書きますが、私も出来ていません^^;
先日も息子の不適切な行動が連続し、ドカーンとやってしまいました><
まだまだ勉強中です。

これらの対策として!
お勧めの本があります。
ダダこね育ちのすすめ
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480582154X/fumimaru...

星一郎著書シリーズ
まずは、「5原則」からがお勧めです♪
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/mstage/book/adler_kosodate.ht...
アドラー心理学をわかりやすく書いています。

だだをこねる子供を上手になだめる法(書店では購入できないかもしれません)
http://i16.jp/file/jp/4569614396.html

全て購入するのは大変なので、図書館にあるかもしれないのでまずは
図書館で検索(または職員の方に聞くか)してみてください。

また、↓実例の部分がとても参考になります。
いきいきママの会
http://www.hpmix.com/home/tumugi/C5_1.htm

ちなみに、私のイライラ解決方は食器やなべ洗いです。
子供たちが寝た後、
イライラを口に出して「このーーー!!!!!」って感じに洗います^^;

一緒に学んでいきましょう♪


No.8813 12月19日(Sun) 20:39 投稿者名:たっくん3歳1ヶ月♂10ヶ月♀ 
■ ミス訂正

リンク出来ていないようです。
星一郎著書
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/mstage/book/adler_kosodate.html
出来るでしょうか・・・


No.8814 12月19日(Sun) 20:54 投稿者名:ロコ 2歳6ヵ月 ♂ 
■ Re: イライラの連続で

こんばんわ。とてもよく分かりますよ。
私は、何度も叩いたことがあります。
後味が悪いので、後悔しますが。
やっぱり、イライラしないのが一番ですよね。
分かってるけど、、、これがなかなか難しい。
一番イライラしてたのは、2歳からの4ヵ月間くらいだったかな。
今はわりと、落ち着いてます(^_^;)

さて、私はどうやって落ち着くことが出来たかというと、
「もしこの子が三つ子だったら・・・」と
ふと思ったんです。
単純に双子とか三つ子が欲しい、とか、かわいいなーとかいう想いからですけど。
そしたら「もし三つ子で、三人でこんな悪さしたり、言うこと聞かなかったら、、きっと、私は言うのを諦めて、もー怒ってもしょうがないか・・・」と思うだろうなーと。
「そうだ。うちの子は三つ子なんだ。今は一人だけど・・」と妄想の世界に入って、
「だったら、怒らないで、悪さを一人で堪能出来るこの時間を自由にしてやろう」
とか思って、、、ストレスで頭がおかしくなってたのかもしれませんが、結構これ「この子は三つ子」脳内革命は、心にゆとりを与えてくれました。
匿名さんは、下のお子さんがすでにいらっしゃるということで、もっと現実的に、考えられるかもしれませんね。
「仕方ない」「しょうがない」「まあ、少しやらせてやるか」

それでも、私は「うるさい」「少し黙っててよ!」「わかった、わかったから、もう泣くな」とか言いまくってます。「泣いてたら、何言ってるか分からないよ」とかも。
でも、あまり「ダメ」とは言わないようには気をつけてます。あんまりダメダメ言ってたら、子供がストレスを感じたらしく、かんしゃくがすごかったからです。
やはり適当に好きにさせてみるのが、(「ほらー危ないよー」とか「気をつけなさいねー」とかは口出しますが)一番お互いうまく行くかな。
好きにさせて好きにさせて、最後に言うことを聞かなかったら、怒ってよし、が、我が夫婦の方針です。

では、また


No.8817 12月19日(Sun) 22:26 投稿者名:ロコ 2歳6ヵ月 ♂ 
■ 付けたしです

さっきは子供に邪魔されそうになったので、あわてて送信しました。ちょっとしり切れトンボだったかもしれません。<(_ _)>

あと一つ、あります。
何でもいいから歌を歌うんです。チューリップでも蝶々でもシャボン玉でも、何でも。
言うこと聞かなくて、こちらが怒りそうになったら、ぷいっととりあえず他の場所を見て、歌を歌います。
すると、子供が一緒に歌いだしたりして、二人で楽しい雰囲気になって、言った通りにやってくれたり、します。

ガーっと怒るよりは、楽しく毎日を過ごしたいですよね。
手を上げそうになるくらいのイライラは、いくら本を読んでも、周りにどんなに言われてもなかなかそうは出来ないのが現実だと思います。
とりあえず、試行錯誤しながら、うまく誘導出来る術を見つけるしかないですよね。
歌、は一度試してみてはいかがでしょう。案外、場が和むかもしれませんよ。
失敗だったらごめんなさいね。

では、お互い頑張りましょうね。


No.8815 12月19日(Sun) 21:14 投稿者名:ふにゃこ 3y7m♀ 1y6m♀ 
■ Re: イライラの連続で

一番いらいらさせられる時期かもですね~。うまくコミュニケーションが取れなければ取れないでいらいらするし、言葉が多少出ていたって、こちらの思うように動くわけではないですからね^^;

私もけっこう厳しい言葉で抑えつけてしまったことありましたよ。特に上の子はわりと大人しくてがつんと言えば「言うことはきいた」ので、ついついそういうことが重なっていた時期がありました。でもそれって結局は表面的な従順さで、親がいなければやってしまうことにつながると思ってやめました。
他の方も勧めていらっしゃいましたが、ダダコネ育ちのすすめ、私もこの時期読んで感銘を受けた本でした。その他に、子どもへのまなざしという本にもとても助けられ、また抱っこ法にも出会ってずいぶん救われました。何かそういう専門的な立場からの助言があると、あまり無理なく自分の姿勢を変えることができるかも知れませんよ^^ 一人で考えていると、よくあるステレオタイプな「良い母像」を思い描き、そうでない自分とのギャップに苦しんだりしてよけい自分を追いつめることになってしまいがちです。


No.8816 12月19日(Sun) 22:01 投稿者名:とも犬 1歳10ヶ月男児 
■ Re: イライラの連続で

こんにちは。

どうやって自分を抑えたら、とのことですが私の場合いらいらして暴言を吐きそうになったら「この発言を子供に対してではなく夫や友人にしたらどうなる?」ということをできる限り考えるようにしています。
そんなに冷静になれないわよ、と言われそうですがあえて考えることによって冷静になろうとするという効果もあると思います。
で、実際そう考えてみると「絶対こんな言い方しないよなぁ・・・。」と思えることがほとんどです。
つまりやっぱりどこかで子供を下のものとしてみてるんだろうなぁ、と反省させられます。
あと、その発言、行動を「成長した子供」が「年老いた自分」に対してしたらどうだろう、と考えるとさらに考えさせられます。
でも実際そういうことだと思うんですよね。
子供は親を映す鏡だと思うので。

私はこう考えるようになって意味なくいらいらすることは少なくなりましたよ。


No.8824 12月20日(Mon) 14:56 投稿者名:二才三ヶ月 男児 
■ では、どんな時にしかればいいの?

みなさま、ありがとうございました。

冷静に、冷静にと思うのは
なかなか難しいですよね。
我が家は旦那の両親と同居していることもあり
余計イライラしてしまいます。
子供たちを義父母に見えもらえばいいのに
なんて声も耳にしますが
お願いするのも嫌で・・・。
自分の勝手なんですが。

我が家のしつけに対する方針が
「これ」と決まっていないのも
いけないんでしょうが
どれに対して「いけない」
どれに対しては「いいか」で
いまいちわからなくて。
誰かにいただいたものを
大事にしてもらいたいのですが
まだ2才ではおもちゃの正解な遊び方は
できない事が多いですよね。
だから、幼児雑誌をびりびりやぶいたり
おもちゃを投げたり・踏みつぶしたりとかも
「大事にしなきゃ」と叱ってしまうことがあります。
実母からは壊すのも遊びと言われるのですが
それでは「大事にする」ということが
教えられないような気がするんです。
もっと、月齢が後でもいいんでしょうか?
他人様に御迷惑にならないようにして欲しいとも
思うのですが
スーパーなど買い物に行けば
走り回っています。
体を動かしたいからだとは思うのですが
これはどうなんでしょうか?

もしかしたら神経質になっているだけで
みんなが平気でやらしているところも
叱ってしまっているのかもしれないと
思うんです。
叱る・叱らないの境界線は
どこなんでしょうか・・・。


No.8826 12月20日(Mon) 15:26 投稿者名:ふにゃこ 3y7m♀ 1y6m♀ 
■ Re: では、どんな時にしかればいいの?

> 実母からは壊すのも遊びと言われるのですが
> それでは「大事にする」ということが
> 教えられないような気がするんです。
> もっと、月齢が後でもいいんでしょうか?
> 他人様に御迷惑にならないようにして欲しいとも
> 思うのですが


> 叱る・叱らないの境界線は
> どこなんでしょうか・・・。


正解なんてないと思います。私などはけっこう口うるさい方ではないかと、自分でも日々反省しています^^; 例えば暴力を振るうというような絶対に許容できない反社会的な行動に対しては、妥協はしません。妥協しないということは、必ずしもがみがみと頭ごなしに叱るということではないんです。というか、がみがみ言っても効き目はありません。そのあたりはネコにしつけをしているのと似ているかも・・。がつんと叱っても、行為をやめるのはそのときだけ、親が見ていなければやりたかった行為は完遂します^^; だからときには優しく、ときには強く繰り返し繰り返しメッセージを伝える必要があります。ネコと違って、いつかは理解してくれるでしょう。ただ、緊急事態のときには、その行動を体を張って止めなくてはならないこともあります。でも、そのときもただ「だから言ったじゃないの!」と言うだけでは子どもには真意が伝わらないと思います(そう言いたくなるんですけどね・・)。行動を止めた後に、自分の心をぐっと落ちつかせてから何故やってはいけないのかを子どもに説明するようにしています。そのときにはすんなり言うことを聞かなかったり、すねたりしても、メッセージはけっこう伝わっていますよ。メッセージが伝わっているからと言って、それが自らのやりたい気持ちを抑えることができるかどうかは別ですが・・それはじっくり成長を待つしかありませんよね。
ものを壊されたりいじられたりして困るなら、初めからそういうものは手の届くところに置かないことが、お互いの平和のためです。手の届くところにうっかり置いてしまって、壊されたりしたら、置いておいた自分のミスであって、いじった子どもを叱るのは筋違いだと考え直す方が自分にとってもプラスです。子どもは何でもいじってみたくて、投げてみたくて、やぶってみたいんです。そうやってものの性質を学習しているんです。どんなに高いグラスか、大切な本なのか、そういう価値観を求めても無理です^^; ものが壊れることを知り、壊れれば無くなってしまい、親が悲しんでいることがだんだんつながり、ものは大切にしなければならないんだと体で知るようになるんじゃないかと思っています。えらそうに言っていますが、私もそう考え直せるまでは、叱りとばしたこともありましたよ・・。考え方を変えるのはエネルギーがいりますが、大切なものに子どもの手が伸びたときに、さわっちゃだめ!と叱るより「あぁぁ、届くところに置いてしまってごめんね~」と言ってみると楽になるかも。そしてすぐに他のものに気を逸らしてしまうんです。手に届くところに好奇心をそそるものがあって、それをぐっと耐えさせるだけではちょっとかわいそうですよね^^; おかげで?我が家では大切なものが少しずつ高い位置にシフトしていきます。だらだら長くなりましたが、今は親の訓練の時期ですね。いたずらをどこまで許すか、どこまでのしつけをするかは親が決めることですから、自分というものをしっかり持っていることは大切かも知れません。
上のレスでもお勧めしましたが、子どもへのまなざしという本を一読されるとよいですよ。そういうジレンマみたいなものから、すっと解放されるかも。私がやはり煮詰まっている時期にこれを読んで、目からぱらぱらと音がするほどうろこが落ちました^^;


No.8827 12月20日(Mon) 16:58 投稿者名:たっくん3歳1ヶ月♂10ヶ月♀ 
■ Re^2: では、どんな時にしかればいいの?

こんにちは。

ふにゃこさんがとてもすばらしくまとめてくれていて、私もそのように考えます。

> 上のレスでもお勧めしましたが、子どもへのまなざしという本を一読されるとよいですよ。そういうジレンマみたいなものから、すっと解放されるかも。私がやはり煮詰まっている時期にこれを読んで、目からぱらぱらと音がするほどうろこが落ちました^^;
そうなんですよね。
ざっと目を通すだけでもすると、自分の中で何か音がすると思いますよp^^q


No.8828 12月20日(Mon) 17:13 投稿者名:ロコ 2歳6ヵ月 ♂ 
■ Re: では、どんな時にしかればいいの?

> 叱る・叱らないの境界線は
> どこなんでしょうか・・・。

ずばり、思いッきり間違っているかもしれませんが、
「親の許せる範囲」だと、私は思っています。
つまり親の価値観です。
そうやって、みんな、自分の親からいろんなことを教えてもらってきたと思います。
今の時代は、虐待、なんて事件がたくさんありますから、みんな神経質になりすぎて、少し考えすぎで変な常識にとらわれすぎた育児だと思います。
もっと、昔は、普通に叱られてた、と思います。
考えなきゃいけない?いや、もっとフツーでいいと思いますよ。
ダメなものはダメ。大したことじゃなければ、OK。

ただ、叱ってても、まだ理解出来ないです。
はやり教えること、誘導すること、が先だと思います。
感情的に怒ってしまうことばかりの私ですが、
子供と体当たりしてるうちに、徐々にわかってきました。コツみたいなものが。
上から叱り続けてても、何も見えてこないと思います。
喧嘩(?)しないと。

幼児雑誌なんて、ビリビリにして何が悪いのでしょうか?
私は親に言われました。「あんたの小さいときの絵本がなんで残ってないか?って? らくがきされて、ビリビリにされたからよ。」ちょうど息子が絵本にらくがきしたので、ダメ、と言った時でした。
それから、私は怒らないようになりました。でもらくがきを回避出来る方法はいくらでもあります。
違う紙を持ってきて、こっちに書いたら?と渡せばいいんです。わりと素直に、移りますよ。移らなかったら、、、諦めましょう。その本が好きなんですよ、きっと。真似して同じ画をなぞりたいんですよ。そしたら鉛筆にしてもらえば、後で消せるかもしれませんね。
大事な本はもちろん、手の届かない上の方ですよ。常識、常識。
大事なものを破かれた、壊されたというのは、上の方も書いてますが、親の責任です。いじられる場所に置いておいた自分が悪いのです。
おかげでうちは、通販雑誌が平積みでグチャグチャになって下の段にあります。どうみてもゴミですね(^_^;)

スーパーで走り回るのは、私は嫌いです。すごく危ないし。
うちは宅配にしてしまいました。
でも、スーパーに行ったら、カートに乗せます。車のカートがあり、それがとても好きなので、喜んで乗ってくれますね。ありがたやーありがたやーです。
後は、疲れてうとうとなってる最中に買い物するとか。何にしてもカートに乗せれば、いいのではないでしょうか?下のお子さんを抱っこかおんぶで。
ところで、人のほとんどいない、薬屋とか、そういうところでは、わりと自由にはさせてますよ。走らせたりはさせないけど。

私は、ここでこんなことを言うのは変ですが、昔、美術をやっていました。仕事もそんな感じでした。
なので、物を壊すことが、いかに新しい物を産むことか、がわかります。壊さないと、修得できない、というか・・。
私たち夫婦の周りは(今でも(^_^;))変人が多いです。でも悪い人は一人もいません。斬新・奇抜なだけです。
あるとき(最近ですけど)、あーうちから言うことを聞く子が生まれるはずないか、親がこんなだし。そうか、変人を育てよう(笑)と思ったことがあります。そしたら、許せる範疇が広くなりました。
どうか、匿名さんも、芸術家を育てるつもりで、変人を育てるつもりで、頑張ってください。

長くなりましたが、私がわかることは、これくらいです。私もまだ同じ段階にいる者です。参考になったかは、わかりませんが、一緒にがんばりましょうね。


No.8831 12月20日(Mon) 19:11 投稿者名:とも犬 1才10ヶ月男児 
■ 叱るんではなく・・・。

叱るんではなく言い聞かせる、ということではないでしょうか。
子供は親が言ってることわかってますよ。
だけど一回でできる様になることはまず無いと思います。
だから繰り返し、繰り返し言い聞かせる、これしかないんじゃないかなぁ・・・。それが難しいんですけどねぇ・・・。
大人でも「~しなさいっ!」って言われたら「なにさっ、ふん」と思っちゃいますよね。
「~したらいいんじゃない?」って言われたら「ああ、そうかな」と思ったりして・・・。それと一緒だと思います。

うちは食事のときに席を立つこと、買い物中にうろうろすることはダメ、と思っているのでそういう時は目を見て言い聞かせます。
ただ買い物にかんしてはうろうろしたいだろうし、触りたいだろうと思うので生協に入りました。これで自分が楽になれましたよ。
たまにお店に買い物に行ったときにいわいる「しつけ」はしますがたまになのでそんなに苦痛になることはありません。

自分が苦痛になることをやめるように言うことは悪いことではないと思います。でも感情で叱ってもあまり意味がないように思います。
ガツンッ、と叱るのはたまにだから効果があるんだとおもうんですよねぇ~。

きっと旦那様のご両親と同居していることなどでストレスが溜まってらっしゃるのではないでしょうか?
そのへんは難しいところですね・・・。


No.8832 12月20日(Mon) 19:25 投稿者名:さつき 3歳5ヶ月♂ 10ヶ月♂ 
■ Re: では、どんな時にしかればいいの?

こんにちわ☆
ほんとうに、今一番大変なときだと思います。これが2歳後半、3歳過ぎると、こちらの言う事も随分聞いてくれるようになりますよ。
いや、まだまだかなぁ~?親が扱いに慣れるだけ、なのかも知れません(笑)

そもそも2歳前半で、言う事を聞いて欲しいということが無理な気がします(とても従順な性格の子で聞ける子もまれにいるのでしょうが)。これは子供が3歳になったときに、よーく分かりますが2歳はまだ赤ちゃんです。1歳2歳の子に私は何をむきになっていたんだろう。と今なら笑えます。しかし当時は分からないんですよね…匿名さんもこれが1歳の子ならイライラしないのではないですか?無意識のうちに上の子に”もう2歳なのだから”と過度の期待をしてしまっているのだと思います。まだ2歳代では子供に言う事を聞かせるのではなくて、親が困らないように防衛するしかないんですよね。
ふにゃこさんのおっしゃるように、いたづらされたくないものは手の届かない場所に置くしかないです。
また、おもちゃを渡して、大人は大人の思う遊び方をして欲しい。大事にして欲しいと思う。でも、そんな期待どおりにいかないものですよ^^どこかの天才発明家は子供の頃に家のおもちゃや家電をすべて分解したそうです。それをとがめられていたら、その天才はうまれなかったでしょう。大人が期待するように遊ばない子ほど、想像力豊かな天才肌なのでしょう。
スーパーで走り回ってしまうなら、抱くかカートに乗せるか、それもダメなら宅配などを利用して連れて行かないようにするのが一番簡単だと思います。あそこでは、はしゃがないようにしようね。と言い聞かせ続けることの方がよほど大変ですから。それでも個人差もあるでしょうが半年もすればだいぶ変わってきます。

> > 叱る・叱らないの境界線は
> > どこなんでしょうか・・・。


これに正解はないのですが、できるだけ叱らないですむように、親が環境を整えること。そして私は常に「今、絶対にしつけないといけないことなのか?これは今しつけないと一生治らないのか?」と考えるようにしています。私の場合は、危険なこと。友達や下の子に危ないことをしたとき。明らかに他人に迷惑のかかるとき。くらいは真剣に叱ります。しかしそれ以外は言い聞かせるくらいです。すぐに改善するとは思わず、そのうち分かってくれるだろうと…そう考えると、家庭内でのいたづらは、どうしても親が耐えられないものは未然に防ぎ、あとはほとんど許容範囲でないでしょうか?
なら、ほとんど叱らないのでは?とお思いでしょうか?そう心掛けていても、感情的に怒ることも、ガミガミ叱ることも、手が出ることも多いです。しかしこれらは全く無意味だと思ってます。私が感情をコントロールできないだけです。だからこそ、できるだけ叱らないですむように心がけてます(^^;


No.8835 12月21日(Tue) 05:08 投稿者名:Baby Blues 12、9、7、10ヶ月 男ばかり 
■ Re: では、どんな時にしかればいいの?

なんとなく全体的に見て、皆さんの意見が「叱ってはいけない」というような印象を受けましたが、私は子供は叱るべきだと思います。これは個人的な意見というよりも、ちゃんと心理学に基づいています。子供は自分の境界線を知りたがっているということです。どこまでが良くて、どこまでがいけないかを知るために、子供は悪戯をするのだそうです。

「言い聞かせ」といいますが、子供は言っても聞かないことが良くあります。年齢のせいもあるかも知れませんが、それは大きくなっても同じです。例えば寝る時間をとうに過ぎていても兄弟同士ドタバタやっていて、「学校があるから早く寝ようね。」と言い聞かせたって、言うことをききやしません。そういう時は、9歳と7歳の子でもお尻ペンペンです。

こちらでは子育てのバイブルをして知られる「愛と理論を使った親業」というのがあります。この筆者は、基本的に体罰よりも、理論で子育てをする方法を薦めています。例えば、夜寝ないという問題には寝なさいとやかましく言わず、「これまでやかましく寝ろ寝ろと叱ってばかりいて悪かった。これからはいくらでも遅くまで起きていても構わないよ。でも朝は必ず6時に全員が起床だからね。」というルールを作ります。で、子供がどんなに遅くまで、例え夜中の12時1時まで起きていても、朝は6時に起こします。すると、子供は最初の1~2日は遅くまで起きていますが、次第に身体がついてこないので、「僕今日から早く寝るよ。」と自分で自然に学ぶようになるというものです。

要するに、子供が自分が選んだ結果から、学んでいくように訓練するという方法です。ですから、子供には常に2者択一させるようにします。例えば、買い物に行って「走り回る」という行為をして欲しくない時には、「お店で走り回るのは危ないし、他のお客さんの迷惑になるから、カートに乗る?それともママが買い物できるようにカートを押して手伝ってくれる?」というようにママにとって子供がどちらを選んでも良いような選択肢を与えます。このように2者択一させると、子供は自分が選べるため(親に抑えつけられるのではなく)、主導権を握っているように感じて満足するため、割と上手く子供を先導することができるというのです。子供との接触で争いになるのは、どちらがパワーを握るかでの闘いとなるからです。

だいたい子供は自分の思い通りにしたいし、親は子供に自分のいうことを聞かせたいしで、親子の衝突が起こるという訳です。

さて、我が家でもこの本を読み、この親業を試しましたが、常に上手く行くわけではないことも多々ありました。そういうときはやっぱりお尻ペンペンしましたし、触ってはいけないものを触ったら、手が赤くなるほど、ピシャリと手を叩くこともありました。まあ、大切なものを子供の手が届くところに置く方が悪いと皆さんおっしゃっていましたが、ウチの場合、洗剤とか掃除用の各ケミカルは毒だし危険なので、子供の手の届かないところに置いておきましたが、本棚の本や、身の回りのもので動かせない、動かしたくないものは、動かさないでいました。

どうしてかというと、自分の家なら動かせば済むことですが、よその家にお邪魔したときだって、珍しいものがあったら子供は触りたいわけじゃないですか?でもよそのお家のものを触らないようにと勝手に動かすことはできませんよね。子供だからどうしても触ったり、叩いてみたり、ということが確かにあり、そういうときは触ってはいけないものとしっかり教える必要はあると思うのです。だから、触ってはいけないものはいけないと手を叩いて教えるわけです。

ですから、家の子はみんなよそに行っても、よその家に置いてある貴重品を触ったりということはありませんでした。訓練だと思いますよ、この辺は。そういうしつけをされていない子が義母の家に遊びに来たのですが、義母の客間の貴重品を触りまくって、義母はハラハラ、イライラしていました。

下の子の授乳の間に子供が悪戯をしてイライラというようなときには、「ママが赤ちゃんにおっぱいあげるときは、OOちゃん、一緒に本を読もうね。」と本を読んであげる時間にすると良いかも知れません。してもらっては困ることに対して、キンキン怒るよりも、「これならしても良いよ」とか「OOとXXのどっちをしたい?」とママが子供にしてもらってもイライラしない選択肢を与えてみてはどうでしょう。

それでも事態が改善しないときには、お互いの距離を置くために、保育園のお世話になるのも一つの方法かも知れません。息子さんも集団生活の中でルールを学び、自分の家とは違う広広とした空間の中で、思いっきり遊べたりして息子さん自身のためにもママのためにも良いかも知れませんよ。


No.8839 12月21日(Tue) 13:57 投稿者名:さつき 3歳5ヶ月♂ 10ヶ月♂ 
■ 〆後ですが

みなさんの御意見もそうですが、
BabyBlueさんの御意見も感心する部分も多く、ごもっともだなと拝見しました。

> なんとなく全体的に見て、皆さんの意見が「叱ってはいけない」というような印象を受けましたが、私は子供は叱るべきだと思います。

私の場合は「叱ってはいけない」ではなくて、「必要以上に怒っては意味がない」ということですかね。もちろん、子供を叱らなくてはいけないことはたくさんあります。むしろ1日中叱ってる感じです。だからこそ、叱ることを最小限にして、今しかできない親子の楽しい時間を増やしたいと思っています。1日中叱られてばかりでは子供も伸びないでしょうし。

また、一言に「叱る」「言い聞かせる」と言っても、それは受け止め方に随分差があるようにも思います。
うちの場合、「言い聞かせる」というのは、優しく諭しているばかりではなく、ほとんどは「叱る」に近いです。ただ、感情的に大きい声を出したり、叩いてしまったときは「怒る」という感じでしょうか。日本語は難しいですね。
本を破いてしまったときなどは、やはりそれが子供の想像力や好奇心をみたすとは言っても、ついつい叱らずにはいれません。こういうときは「これは大事な本だから、破かないでね。破くならこっちにしようね。」といらない広告を渡すなどはどうでしょう?
嫌なことをされたなら、親も嫌な顔をしてもいいんです。子供は「ママはこれをすると嫌がるんだな」と学んでいきますから。

ただ、私は叩かれて育ちましたが、叩かれるというのは、子供ながらに、とても理不尽で、自尊心がひどく傷付きました。人によっては愛情があっての体罰は心の傷にならないという方もいますが、私は両親にとても愛されて育ちましたが、今でも心に古傷があります。

叩かれたときの気持ちは、何故口で言ってくれないのだろう?と思いました。その悔しい思いで心は一杯で叩かれた理由などは忘れてしまいます。親にしてみれば何回言っても聞いてくれないから。と言うのでしょうが、何回か言われないと聞きたくないときは大人でもあるのではないでしょうか?だから叩いて言う事を聞かすというのはおかしいと思ってます。それでも子供に手が出てしまうのは、私が未熟だからに他ありません。この辺は叩かれてもそんなに傷付かない子供も中にはいるでしょうから、親子の性格や個人差もあるのでしょう。ただ、デリケートな繊細なタイプの子はより注意やフォローは必要だと思います。

試しにご主人に「私が言う事を聞かないときや、間違った事をした時に、子供だと思って叩いてみて」と数日お願いしてみるといいです。
男性が手加減しても、意外と痛いですし、ふいに叩かれることが、どれだけ心の負担になることか…これが言葉でうまく反論できない、親に庇護されなければ生きていけない立場の子供なら尚更です。
しかも、叩くという行為は子供の成長とともにエスカレートすることが多いです。自分が子供を叩いてる強さで、自分を叩いてみると、意外と痛くて反省することしきりです。

ですから、BabyBlueさんお勧めの「理論法」はいいかも知れませんね。要は自己責任ということですね。日本でも朝なかなか起きれない子を親が起こさずに、わざと遅刻させて、本人が嫌な思いをすることで、自分から起きれるようにする。というのを聞いたことがあります。これに似てるのかな?でも、これは3歳くらいの子なら効果ありそうですが、2歳くらいの子にはまだ理解できないように思います。
でも、二者択一や「これ(ここまで)はいいよ」というのは、とても効果的ですよね!うちはたいていそれでなんとかなります。「だめ」と言われても、子供も嫌な気分で納得できませんが、「これならいいよ」「一回ならいいよ」「明日はいいよ」などしてもいい事を教えてあげると納得することが多いです。

> でもよそのお家のものを触らないようにと勝手に動かすことはできませんよね。

たしかに、よそのお家でも2歳前までは注意が必要です。親がよく見ていないとなりません。でも2歳過ぎると、子供も自分の家とよそのお家は違うということが分かってきますよ。公園や砂場にあるものも、自分のものと他人のもの区別がついてきます。これは家の中で大事なものは触らないという訓練というよりも、よそのお家、公共の場所でのマナーをしつけるということなのでしょう。

もうしばらくすると、下の子も含めた親子のペースができてくると思います。また、お話の感じから、育児のイライラというより、同居のイライラが子供にも影響しているのかな?とも感じました。
もうしばらくしたら、気分転換にでも少し働きに出て、家から離れるのもいいかも知れないですね。


No.8859 12月23日(Thu) 02:53 投稿者名:Baby Blues 12、9、7、10ヶ月 男ばかり 
■ 私も〆後ですが、もう一言。

その「理論法」の著者は、1歳半の子でも二者択一が分かる、できると言うのです。時に私たちは犬の方に大きな期待を持っていると。犬に一度ダメと教えたら、次に同じ事はしないと期待するのに、子供は言っても分からないと思っている親が多いんだそうです。1歳半から子供は選ぶ力があるし、選んだ結果から学ぶ能力があるのだそうです。例えば1歳半の子がごはんを食べないでごはんやおかずをぐちゃぐちゃに混ぜて遊んでいたとします。普通なら、「ごはんは食べるものなんだから、遊んじゃダメでしょ!」と叱ります。体罰がでるときは、これに加えて、ダメでしょのところで頭をペシッっと叩いたり、混ぜくっている手をピシャリと叩きます。

でも、「理論法」では、「あ~あ、やっちゃったね~。食べ物で遊ぶのは良くないよね~。こんなことをしたときはどうなるんだっけ?そうだよね~、タイムアウトだね~。良い子になれるまでお部屋にいようね~。」と部屋に入れてタイムアウトをしたり、椅子に座らせて反省させるのです。それはごはんで遊ぶ度に繰り返します。子供はごはんで遊ぶ=タイムアウト(いけないこと)というようにある行動を選ぶと、寂しい部屋に行かなければならないからそういうことはしてはいけないんだという自分で選んだ結果から学んでいくというものです。

ウチでは、子供が買い物中にふざけたり、さわいだりしたら、車で待つという結果を用意しておきました。何度も子供がさわいで、車で待たせたことがあります。真夏の炎天下とか何時間も待たせるということはもちろんしませんが。買い物中、お行儀良くできなかったら、車においやって、親のどちらかが、子供には見えない距離で、監視します。車に乗って出かけるとき、兄弟同士でつつきあったり、喧嘩になったりしたときは、車をわき道に止めて、「うるさくて運転できないから、お前たちは歩いて家に帰りなさい」と言います。もちろん子供は車から降りたくないので、静かになります。

しかし、これが常に上手く行くということはないです。ベテランじゃないから、上手く行かないだけなのかも知れませんが、皆さんのおっしゃるように「魔の2歳」の子にはこの「理論法」も上手く行きませんでした。タイムアウトをしたって、大人しく部屋で反省するなんてことはありませんでした。部屋に入れようものなら、狂ったように激しく泣きじゃくるだけでしたね。だからやっぱりある程度分かるようにならないと、「理論法」もダメかも知れないと思うものの、「3つ子の魂、百まで」ということわざもあって、躾は3歳までに決まってしまうとも言われますし・・・難しいところですよね。

したがって、我が家の場合、結局は「理論法」と「鉄拳」の両刀使いになって落ち着きました。できるだけ「理論法」を使うのだけれど、これが効かないところでは「鉄拳」を使うという感じでしょうか。例えば、子供は兄弟で喧嘩をして、買い物先で大声で泣く、あるいは他の何かの理由で泣くというようなことがあります。買い物先で良く泣き叫んでいる子がいますよね。これって、自分だけじゃなくて、他の買い物客にとっても、迷惑です。だまらせようといろんな事をいうんですが、泣き止まないという時・・・ウチでは、お父さんが腕をつかんで、「今すぐ泣き止まないと、泣く理由を与えるよ。」って言うんです。子供はたいした理由がなくても所構わず泣き叫ぶことがあります。だから、たいした理由もなく、泣くなら、泣いている理由、すなわちお尻ペンペンされたから泣くという理由を今から与えるよっていうんです。すると、お尻を叩かれたくないのですぐに泣き止みます。泣いていても、必死になって止む努力をします。

今のお子さんはすぐに切れるとかいろいろ社会問題にもなっていますが、私は最近の子が叱られなさすぎるのが原因じゃないかと思います。心理学上でももうこれは証明されているみたいです。犯罪者の多くは親からどこまでが良くてどこまでがダメかと教えられていないそうです。子供は自分の壁がどこにあるのか分からないとすごく不安になるそうです。ある体罰に反対の親がちっとも子供を叱らないという方針で育てていらっしゃいましたが、そこのうちの子は、いつもグズグズと機嫌が悪くて、聞かん坊でした。自分の境界線が分からないから、不安でいつも不機嫌に違いないと私は思っていました。

言っても聞かないときは、お尻を叩いて良いと私は思っています。感情的になって怒るのは危険ですが、ちゃんときまりがあって、それを守らないときには、お尻を叩かれるという「結果」を作った上で、躾ることは大事なんじゃないかなと思っています。

こちらに住む日本人の友人に2人の子がいますが、この人は自分が親から体罰を伴う厳しい躾をされ、その育児に賛成できないからと子供を叱りません。いわゆる言い聞かせをしています。でも、ここのうちの子、言うこと聞きません。それはひどいものです。うちに遊びに来たことがあるのですが、うちにあるビッグスクリーンのテレビをバンバン叩くんです。親は見てるんですよ。それで「あ、OOちゃんダメだよ。」と言っただけで、違う部屋に連れて行き、「あれはだいじだいじだから、触ったらダメだよ」と言い聞かせます。でも、やっぱり子供にしたら珍しいものだから、やっぱりテレビのそばに寄っていって再びバンバンと叩く訳ですよね。で、うちではその親には言いませんでしたが、「子供なんて触ったらいけない物にダメだよって口で言うくらいじゃ聞かないよね、手を叩いて教えなくっちゃねえ~」という話になりました。

その人たちは子供に親としての権力を振りかざしたくない、子供とは友達のような関係でいたいと言っていました。でもこの考えは心理学的にとても危険なんです。子供が正しく健全に成長していく上で必要なのは友だちのようなじゃなくて、親としての権力を持った存在なのです。親は親として、子供を導き、ガイダンスを与えなくてはいけないんですよね。

匿名希望さんは、同居のせいでイライラしているということもあるかも知れませんが、私が受けた印象としては、お父さんが仕事で忙しくて、子育てや躾の一切を匿名希望さんに任されきってしまっているのかなと思いました。子供が言っても聞かないというジレンマは子供そのものの性格とかもあるかも知れませんが、お父さんがピシッと怒らないところに多いように思います。家庭の中に怖い人の存在がないと、子供って大人をなめますよ。躾の見解を両親が共同でしっかり持っていないと、子供は浮き草のように母親と父親の両方を上手く渡り歩いて、要領だけ良い、価値観をしっかり持たないモンスターになってしまいます。うちのダンナの兄の子たちがそうです。父親が子供と「友達」になってしまった結果です。

私も親業の本とかいろいろ読みました。一番良かったかなと思ったのは、スティーブン・コビーの「ファミリー」上下巻でした。やっぱり夫婦が一致協力して子育て、家庭作りをしていかないと上手くいかないかなと思います。頑張りましょう。


No.8867 12月23日(Thu) 20:20 投稿者名:さつき 3歳5ヶ月♂ 10ヶ月♂ 
■ Re: 私も〆後ですが、もう一言。

児童心理学の専門家でも叱る叱らない、体罰の是非の意見は分かれるところですし、どちらが正しいというのは答えがでないと思いますので、このことについて論議をするつもりはないのですが、私は↑でも紹介されている、佐々木正美先生の「子どもへのまなざし」「続子どもへのまなざし」「過保護のすすめ」が非常に共感できました。
特に「続子どもへのまなざし」では御自身が何十年もいろんな子ども(LDやADHD、自閉症の子なども含めて)を見た中で、厳しいしつけが逆効果になってしまう危険性についても書かれています。

罰を与えて言う事を聞かせても、それは罰がこわくて(嫌で)言う事を聞いているだけであって、自主的にやめているわけではないので、人が見ていないところでは、同じ事をします。というか、したいと思ってます。むしろそれを抑圧していることは問題行動になることもあります。私の近所にも、しつけに厳しいご家庭がありますが、お母さんが一緒の時には、挨拶もきちんとするのに、お母さんがいないとしてくれない子がいます。家の前のボール遊びは禁止と言われているのに、母親の留守の時にはいつもしています。これはただお母さんに怒られるから、いいなりになってるだけであって、何故挨拶すべきか、何故ここでのボール遊びがいけないのか、心の底から理解していないのでしょう。

> 今のお子さんはすぐに切れるとかいろいろ社会問題にもなっていますが、私は最近の子が叱られなさすぎるのが原因じゃないかと思います。心理学上でももうこれは証明されているみたいです。犯罪者の多くは親からどこまでが良くてどこまでがダメかと教えられていないそうです。

叱られないのが原因というよりは、いけないことをいけないと真剣に教えてもらえない。ある意味、育児放棄をしている親子関係が問題なのではないでしょうか?
また、外で他の子が悪いことをしていても、見て見ぬふり、我関せずの大人が多い事も問題かも知れません。
むしろ最近の日本の凶悪少年犯罪は厳しいしつけをされている、いわゆる「いいこ」の子供が多いことが特徴だそうです。また思春期に「家庭内暴力」を起こすのは、ほぼ例外なく「体罰」を与えられて育った子供だそうです。
また思春期以降に心身症(社会不適応)になるのも、厳しく育てられた子や「いいこ」を演じて来た子が圧倒的に多いとも言われています。

> 言っても聞かないときは、お尻を叩いて良いと私は思っています。

もちろん、そう思います。というよりも子供を一切叩かないで育てられる人なんて、本当にいるのかな?と思います。場合によっては愛のムチも必要ですよね。やはり程度の問題なのでしょうね。

また、叱らない方針というのはちょっと理解しがたいのですが(体罰反対というのは分かりますが)叱らないことと、いけないことをいけないと真剣に教えない、制止しないのは全く違うと思います。佐々木正美先生も危険なこと、他人に迷惑をかける行為は場合によっては強制的に阻止しなくてはならないと書かれていたように記憶しています。よく子供が他人に明らかに迷惑をかけているのに、全く心がこもらずに、目線も合わせずに「だめよ~」と言っていたり、もっとひどいと子供に対しても相手に対しても何も言わない親もいてびっくりします。

匿名さんの書き込みと話が脱線してきてしまい、ごめんなさい。
私の思っていることを書かせて頂きました。


No.8870 12月24日(Fri) 02:01 投稿者名:Baby Blues 12、9、7、11ヶ月 男ばかり 
■ だから、

「理論法」なのですよね。私はここで、「しつけ=抑えつけ」言ったつもりはないのですが、基本的には子供が自分で選んだ行為の結果から学ぶというのが一番理想的かつ効果的です。子供が選んだ結果から失敗した時には、「だから言ったでしょ」ではなくて、「そう、それは悲しい結果だね。でもOOくんならできるよね。」とか「そう、それは大変だよね。でもなんとかなるよ。」と失敗に同情するだけで十分子供は学ぶそうです。

罰が怖いからとか、親に怒られるからという方法は「しつけ」と呼んで良いものかどうかと思います。「理論法」でも軍曹のような親はただ権力争いしているだけで、親がいないところでは子供が悪いことをするので効果なないと言います。かと言って、甘ちゃんの親でも子供になめられるし、言うことは全然聞かないし、良くないと言ってます。選びと結果でしつける方法が一番効果的だと言います。わたしもそう思いますし、基本的にはその方法を取るようにしています。

我が家でも「鉄拳」だけを使っていたら、きっと表面だけ「良い子」を装ったモンスターができあがっていたと思います。私は最近の社会問題の原因はしつけが厳し過ぎてという表面だけの問題ではないように思っています。例えば、そういう親に限って、うちは躾を厳しくしているし、子供もいわゆる「良い子」なので、親の見ていないところで悪いことをし、それが判明しても、「うちの子がそんなことをするはずがない」と信じません。そういう親は虚構の世界に住んでいて、現実を見つめようとしませんし、子供の真の姿を発見しようともしません。ですから、この問題は単にしつけが厳し過ぎる家庭に多いとか、いわゆる「良い子」に多いと一言では片付けられない、もっと深いところに問題があるように思います。一方、叱られつけていない、いわゆる良いことと悪いことをきちんと教えられていない、本当の意味でのしつけをされていない子供に犯罪者が多いというのも現実です。

日本でもアメリカでも最近はいろいろな情報にまどわされすぎていて、しっかりとした信念に基づいた子育てをしている人は少ないのではないかと思います。以前にもどこかで似たような話題があり、そこでも述べましたが、子育てにこれといったマニュアルはないし、あってもみんな違うことを言っているし、マニュアル通りにいかないことも多く、子供が生れたときに、この子はこういう子だからこのように育てると良いというような「取扱説明書」もついてこないし、本当に難しいところだと思います。

主人と良く話すのですが、最近の子は口の聞き方を知らないと思います。それは要するに大人がちゃんと教えていないからですよね。例えばマックに行って注文するとき、子供は"I want..."と平気で言います。ウチでは「そんな言い方をしても聞こえないよ。何かお願いがあるときには、"May I please..." "Would you please..."と言わないと、ウチではお願いごとは叶わないよ」と教えています。だから、注文するときも"May I have..." とか"I would like to have...please."と私たちも見本を示します。最近は大人でも平気で"I want..."と言う人が圧倒的ですから、そんなことでは子供が礼儀正しく育たない訳だと思います。

ウチは自分でも口うるさい方だと思っているし、叱りすぎかなと思うこともあるのですが、子供たちはよそでも同じように礼儀正しいようで、皆さんお宅の子は「礼儀正しいし、お行儀も良い。」と言われます。飛行機に乗っていても、「お宅の子は良くこんな長旅に大人しく座っていますね。」と言われます。レストランに行っても、「お行儀が良いお子さんですね。どのように育ててるんですか。」と聞かれることがあります。ダンナは「鉄拳のおかげですよ」とふざけて言いますが、それでけではないのかな・・・子供の性質がもともと良いだけなのかも知れません。

お宅のお子さんは親の見ていないところでこんなことをしていますよって言われたことはほとんどありません。まあ、近所の家の木をむしったとか、犬の散歩中に木につなが引っかかって、植えたばかりの若木を倒してしまったというようにあ報告はありました。また、宿題がイヤで算数のドリルを破って捨ててしまったとか、子供ですからずっと天使のように育って来た訳でなく、失敗や悪戯もありましたが、私たちの対応は「うちの子に限ってそんなことは・・・」ではないですよね。それなりに選びと結果を使った対応をするよう心がけています。

我が家の子育てのコツとして一つだけ言えるのは、ウチでは私とダンナの方針が首尾一環しているということでしょうか。お父さんはこう言った、お母さんはこう言ったという矛盾は全くありません。お互いがお互いを常にサポートしています。しかし、私たちも完全ではありませんから、間違えることもたくさんありますし、上手くなかったなと反省することもあります。ですから、間違ったとき、子供に対して理不尽な対応をしたときには、素直に「お父さんが悪かった。」とか「マミーはさっき怒鳴ったりしてごめんね。」と謝ります。そして、いつも子供たちを抱きしめて「大好きよ」と伝えます。

どこかで誰かが紹介していましたが、「アイ・ラブ・ユー・フォーエバー」というアメリカの児童文学が日本語にも翻訳されているみたいですね。子供が赤ちゃんのとき、大きくなっていく過程で、例え反抗期の不良息子の時でも、大学生の時でも、社会人になってもお母さんが寝ている息子を抱きしめて「あなたが大好きよ。いつもいつも大好きよ。」って言うんです。

子供がどのようなときにあっても、どのような状態にあっても変らない愛を示すのが本当の子育てじゃないでしょうか。子供が良い子なら愛せる、言うことを聞いてくれたら認めるじゃなくて、どんなときでも、どんな状態にあっても不変の愛を持って子供と向かい合うというのが基本ではないでしょうか。虚構ではなく、現実の、真の姿を見つめながら、子供を導いていかなければならないのです。ですから、子育ては一言では片付けられないし、語り尽くせないし、生半可な仕事ではありませんよね。


No.8871 12月24日(Fri) 03:42 投稿者名:Baby Blues 12、9、7、11ヶ月 男ばかり 
■ さつきさんでしたね

ラヴユーフォーエバーの本をご紹介下さったのは、さつきさんだったんですね。あれ、私も義母から「この本は涙なしでは読めない」と薦められて読みました。ウチにもあるんですよ。あれが日本語に翻訳されていたとは知りませんでしたよ。

ここにいらっしゃるお母さん方は皆さん子育てを真剣に考えていらっしゃるからこそ、母乳で育てたい、「こういうときはどうしたら・・・」と相談されてくるのですよね。その姿勢にいつも感心させられます。子供のことを真剣に考えている親が他にも大勢いるのだという事実は、それだけで励みにもなりますね。子供を持つというのは、大変大きな責任が伴いますから、私もいろいろ本を読んでみたり、子育てに成功していらっしゃる方々にインタビューしたりしてみました。

その結果、叱りすぎとか躾が厳しいとかが多少あっても、子供一人一人と時間を過ごし、心を通わせるのが子育て成功の鍵みたいだということが判明してきました。家庭が心の拠り所というのが一番みたいですね。思春期になって、子供が荒れたり、親ではなく友達に安らぎを求めてしまうのは、家庭が自分の拠り所になっていないケースが多いようです。どんな状態にあっても、子供が自分の帰るところはやっぱり家だ、親だという信頼関係ができていないといわゆる「問題」が起きてくるみたいです。子供との信頼関係を作るのは、やっぱり子供をサポートし、時間を一緒に過ごして、子供がどのような成長過程にあるのか、またいつも自分はあなたのことを気にかけているのよということを知ってもらう必要があります。

だからただ抑えつけるだけのしつけではいけないし、しつけない放任なんかは全然ダメですよね。選びと結果に伴う「罰」が設けられていても問題はないように思いますが、虐待のような感情的なせっかん、体罰は子供の心に大きな傷をつけるだけです。アメリカでも虐待の問題はとても大きくて、医者が子供にあざがついていると、例えそれが本当に転んでついたあざでも、ものすごい不信の目で見られますよ。アメリカではそういうことが起きたら、即福祉施設に届けられます。子供が車で寝ていて、親が起こすのがかわいそうで、おきっぱなしにし、親が5分ごとにチェックしていても、すぐに通報されて警察が飛んできます。

私もさつきさんのように親に感情的に怒られたことがしょっちゅうありましたね。つねられたり、頭を叩かれたり、ふとんの上でねじふせられたこともありました・・・でも私にはさつきさんのような心の古傷にはなっていません。当時は世界中で一番不幸な子供に違いないと思っていましたが・・・どうしてかと言うと、自分が言ったりしたりしたことを覚えているからです。女の子だから口が立つんですよね。だから、いつも憎たらしいことを言っていたみたいです。捨て台詞はいつも「くそばばあ!」でしたから、口をつねられるたのも無理はありません。

我が家の子が英語で私のことを「くそばばあ!」なんて言ったら、ダンナは子供を生かしておかないでしょうね。それほど英語での暴言は「悪い」ようです。

すみません、話がそれました・・・

良い家庭作りという上で、いろいろ参考になったのが先に紹介した、スティーブン・コビーの「ファミリー」でした。子供を抑えつけず、権力争いをせず、Win-Winの状況で対応していく例がいくつか紹介されていて参考になりました。ベストセラーになった彼の「7つの習慣」を家庭作り、子育てにも生かすという本です。さつきさんが紹介して下さった本は読んだことがありませんが、日本に帰省の折には図書館で見てみようと思います。


No.8876 12月24日(Fri) 14:23 投稿者名:さつき 3歳5ヶ月♂ 10ヶ月♂ 
■ ありがとうございます

なかなか他のお母さん方と育児の方針について、深く話す機会がないので、非常に勉強になりました。

躾を厳しくする、しない、体罰を与える与えないということは、極端なのは別として、単純に2分できることではなく、大切なのは本質の部分。それだけ子供に真剣に向き合う姿勢。ありのままの子供を認めて愛することなのかも知れない。と考えさせられました。
私は親に叩かれて育ち(もちろん私もそうとう生意気でやんちゃでした)、そのことで非常に自尊心を傷つけられましたが、心身を煩うことなく、親を憎むことなく、なんとか人の親になれたのは、なんだかんだいっても、ありのままの私を両親が認め、愛してくれたことに他ならない気がします。

>子育てにこれといったマニュアルはないし、あってもみんな違うことを言っているし、マニュアル通りにいかないことも多く、子供が生れたときに、この子はこういう子だからこのように育てると良いというような「取扱説明書」もついてこないし、本当に難しいところだと思います。

本当にそう思います。同じ親でも、その子供達がいろんな子に育つように、その子その子、もっと言えば、同じ子でも年齢によって、付き合い方も変わっていくのでしょうね。
そう言えば、「子育ての大誤解」という本があるのですが、これには幼児期以降の親の育て方は極端でなければさほど影響はなく、いろんな子供同士が自由に遊ぶ環境、学び合う環境を十分に与えることが、後天的な人格形成に重要だというようなことが書かれていて(もちろんベースには先天的な人格があります)、幼児期からは大人から学ぶことよりも仲間から学ぶことの方がはるかに多く、意味があるというような内容でした。賛否両論あるようですが、こちらも興味深かったです。

また、夫婦の教育方針が同じということは、すなわち夫婦の価値観が同じで、父親も育児参加していて、夫婦がお互いを理解し尊重しあう、つまり仲がいいということですよね。
夫婦仲がよい(お互い信頼しあってる)ということは、子供にとって何よりも大切なことで、夫婦仲さえよければ、たいがいのことはクリアーできるそうです。

> しかし、私たちも完全ではありませんから、間違えることもたくさんありますし、上手くなかったなと反省することもあります。ですから、間違ったとき、子供に対して理不尽な対応をしたときには、素直に「お父さんが悪かった。」とか「マミーはさっき怒鳴ったりしてごめんね。」と謝ります。そして、いつも子供たちを抱きしめて「大好きよ」と伝えます。

簡単なようで難しい、素晴らしいことですよね。これが一番大切なのかも。私の親の場合、これが足りなかったのだと思います。特に父は「自分の非を認めて真剣に謝る」というのが恥ずかしくて出来なかったようです(軽く謝ったり、笑ってごまかしたりはありました)

> 子供がどのようなときにあっても、どのような状態にあっても変らない愛を示すのが本当の子育てじゃないでしょうか。子供が良い子なら愛せる、言うことを聞いてくれたら認めるじゃなくて、どんなときでも、どんな状態にあっても不変の愛を持って子供と向かい合うというのが基本ではないでしょうか。

本当にその通りだと思います。でも現実には、ついつい「せめて人並みには」「なんで出来ないんだろう?」「どうして、こんなに○○なんだろう」と無意識に人と比べたり、子供が親の期待どおりにならないことにいらだったり、と毎日が反省です。

今回、こうしてお話できて、本当に勉強になりました。
「ファミリー」私も探して読んでみたいと思います。


No.8888 12月25日(Sat) 07:03 投稿者名:Baby Blues 12、9、7、11ヶ月 男ばかり 
■ こちらこそ

> なかなか他のお母さん方と育児の方針について、深く話す機会がないので、非常に勉強になりました。

こちらこそ。私も大変勉強になりました。ありがとうございました。これまでいろんな本を読んだり、先輩お母さんお父さんと話す機会がありましたが、これといった決め手が分からなくて、いつも混乱していました。でもそのような過程でなんとなく分かってきたのは、子供と時間を作って、1対1で話したり、楽しいことをしたりということが子供を正しく導く上で一番大事ということでした。普段は怒ったり叱ったりしていても、このお父さんとの時間、お母さんとの時間があると、自分は愛されている、親は自分のことを本当に気にかけていてくれるということが分かるようです。

ある親業についての本を読んだのですが、ある人がこの親業の講習を受け、自分は子供と向かい合って話をしたことがないことに気づき、大学生になる息子とその晩話を始め、明け方まで話し込んだのだそうです。そしてその息子さんがふっと言った言葉は、「今日はおやじと腹を割って話すことができて良かった。俺、本当は自殺しようと思ってたんだ。」だったそうです。コミュニケーションって本当に大事ですよね。これは夫婦間、仕事の取引だけのみならず、全ての人間関係において重要なんですよね。

子供は一人一人違いますから、同じような叱り方とか扱い方はいけないようです。この1対1の時間を作ることで、子供のことを良く理解できるようになりますし、信頼関係を作る良い機会にもなります。このことは紹介させていただいた「ファミリー」でも大きく取り上げられていますので、是非読んでみて下さい。

> また、夫婦の教育方針が同じということは、すなわち夫婦の価値観が同じで、父親も育児参加していて、夫婦がお互いを理解し尊重しあう、つまり仲がいいということですよね。
> 夫婦仲がよい(お互い信頼しあってる)ということは、子供にとって何よりも大切なことで、夫婦仲さえよければ、たいがいのことはクリアーできるそうです。


そうですね。子供にあげられる最大の贈り物は「夫婦仲が良いこと」だそうです。

> 本当にその通りだと思います。でも現実には、ついつい「せめて人並みには」「なんで出来ないんだろう?」「どうして、こんなに○○なんだろう」と無意識に人と比べたり、子供が親の期待どおりにならないことにいらだったり、と毎日が反省です。

そのお気持ち良く分かりますよ。大きくなってきて学業が入ってくると余計にジレンマがでてきます。「落ちこぼれにはなって欲しくないし」とか、「もっとやる気になってくれたら、いつも監視していなくても良いのに」・・・とか。自主性を育てるとかいろいろ複雑な要素が入ってくるので、子供が成長するにつれて親業も余計に難しくなっていくように感じます。でもやっぱり最後にはその子の持つ人格を認めながら、ガイダンスを与えていく、何があっても「だから言ったのに」と言わず、暖かく見守っていくということでしょうか。親の思い通りにはならないんだということを承知しながら、だからと言って放任にならないように・・・

「バカでも達者が一番」と言いますが、健康でさえあったら、どんなことがあっても子供って一人立ちして立派にやっていけるようになるらしいです。長い道のりですが、その時その時を上手く乗り切れるよう、一所懸命でやっていきましょう。


No.8837 12月21日(Tue) 12:53 投稿者名:二才三ヶ月 男児 
■ 日々、お勉強ですね。

みなさま、ありがとうございました。
早速、図書館に本を予約しました。
読むのが楽しみです。
目からウロコがぼろぼろと落ちてきそうで。

親が自ら子供に与えたおもちゃや本などであれば
破いたり、壊したりは
叱るようなことではないんですね。
「壊れちゃったから使えなくなっちゃうね、困ったねぇ」
というようなことを伝えていけば
子供自体学ぶことができるんでしょうか。

買い物にしても
「カートに乗るの嫌がるから」じゃなくて
ダメなものはダメ、いいものはいいと
言い聞かせも必要なんですね。
それが嫌なら宅配にするなどなど。

お勉強になりました。
日々、子供たちにいろいろ教わりながら
親子で成長していきたいと思います。

ありがとうございました。


No.8844 12月21日(Tue) 16:18 投稿者名:ロコ 2歳6ヵ月 ♂ 
■ Re: 日々、お勉強ですね。

〆後ですが、
> 親が自ら子供に与えたおもちゃや本などであれば
> 破いたり、壊したりは
> 叱るようなことではないんですね。
> 「壊れちゃったから使えなくなっちゃうね、困ったねぇ」
> というようなことを伝えていけば
> 子供自体学ぶことができるんでしょうか。

そうです。うちは息子が自分の大好きな「電車図鑑」をビリビリのバラバラにしてしまいました。でも、それを「よし、ママが直してあげよう!」と言って、セロハンテープで綺麗に元に戻してあげたのです。するととても嬉しかったらしく、それ以来、その本を大事にしてるし、少しでも切れたところを見つけると「ここも直して」と要求します。図書館の本も同じ。元々ビリビリになっててセロハンテープで修復してあった本を、もっと綺麗に直したら、絶対に乱暴に扱うことはありませんでした。
でも、らくがき用の紙はビリビリにはさみで切ったりするのは大好きだし、手でもぐちゃぐちゃにしまくります。ちゃんと2歳でも、何が大切にしなくちゃいけないものか、何だったら破いていいのか、わかります。
そうやって少し学んだ息子は、親の大事な本がどれなのか、も理解出来てるようです。
親の大事な本が、実はもう、少し大きくなった息子の手の届くところにあるのですが、「それはママのお仕事の本だから、大事なの。見るだけだったらいいけど、絶対折ったりしないで!」と言っていたら、言うことを聞いてます。
最初から、言うことを聞いているのではなく、やはり段階があって、わかるようになったのです。
大丈夫。きっと匿名さんのお子さんも、近いうちに理解出来るようになると思います。まずは、セロハンテープで楽しく修繕することから初めてみてはいかがでしょう。

> 買い物にしても
> 「カートに乗るの嫌がるから」じゃなくて
> ダメなものはダメ、いいものはいいと
> 言い聞かせも必要なんですね。
> それが嫌なら宅配にするなどなど。

我が家の場合、ですが、
まずはカートに乗せて、どんなに泣いても降ろさない。どうしても泣きわめいて大変なことになったら、今度は「じゃあ、抱っこにしてあげるよ」と抱っこしてあげる。でも降ろさない。ここでちゃんと説明することが大事だと思います。「他にもお客さんがいっぱいだから、危ないから、降りれないんだよ」とか。抱っこを嫌がったら、またカートに乗せる。とにかく体と頭で理解させることが一番だと思います。するとそのうち、ちゃんと歩くんだったら降りてもいい、という約束が守れるようになると思います。
匿名さんの方でもうまくいくといいですね。

では、頑張ってください。


No.8890 12月25日(Sat) 10:18 投稿者名:二才三ヶ月 男児 
■ ありがとうございました。

こちらですすめていただいた本を
まだ少しですが読んでみました。

これなら実践できそうだぞと思うものと
そんなの出来そうにないよ~と思うものと
いろいろありましたが
できることは実践してみようと思います。
せめて、わが子は
モンスターにはしたくないですから。

でも、落ち着いて考えてみると
「わがまま」と「甘え」を
勘違いしていた部分もありますけど。

我が、旦那の名誉のために言わせていただきますと
確かに旦那は仕事で忙しいですが
子育てやしつけには積極的に参加してくれますし
普段はやさしい父親ですが
肝心な時にはぴしゃりと言ってくれる
いい父親だとは思います。
えへ、のろけかしら。

ありがとうございました。


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