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夏の赤ちゃん

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新米ママのおっぱい入門 No.17

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6月9日
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◆◆◆◆新米ママのおっぱい入門 No.17
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母乳で赤ちゃんを育てたいのに母乳不足などで悩んでいる新米ママへ
紗吉の母乳育児の経験を元にあなたの知りたい情報をお届けします


□■□■□今日の話題■□■□■ ・夏の赤ちゃん ・web版おっぱい入門を読んで~ゆみぴょんさんからのメール
□■夏の赤ちゃん■□ 突然ですが、紗吉は夏が嫌いです。理由は暑いから。ちなみに冬も嫌いです。 理由は寒いから。ってそんなことは、どうでも良いんです。 たくさんのママさんから夏場の水分補給はどうしてあげたら良いの?とか 夏場のおでかけなど、夏の暑さから赤ちゃんを守ってあげる方法の問い合わせが 有りました。 去年の夏は猛暑で大変でしたが紗吉家にはクーラーは無く、扇風機のみなので 6ヶ月の修也と共に毎日どろどろに溶けていました。 今年もまた暑くなりそうですね。今回と次回は夏の赤ちゃん暑さ対策として、 ちっちとは少し離れますが、お話ししたいと思います。 ●授乳のコツ●● ただせさえ赤ちゃんの体温は高いのに、夏場の授乳でぴったりくっつくと、 汗がダーっと出てきます。 特に、ママのうで+赤ちゃんの襟足の部分・ママの乳の谷間には えっ????って言うぐらい汗が出てべたべたになります。 ここでよくママ達がするのがハンドタオルを腕に敷いて、授乳する方法ですが すぐずれてしまったり、厚みが有るのでごわついたりします。 そこで紗吉はもう後一歩で雑巾に格下げになりそうな古いタオルを筒状に縫って 上下に平ゴムを通して腕カバーを作って授乳していました。 授乳の際、両腕にはめてちっちをあげ、授乳後は赤ちゃんの汗を拭いたり 胸の谷間(断乳後は跡形も無くなった)に、わいた汗を拭ったりして、 毎回替えていました。ちゃっちゃと水洗いして干しておけば夏場はすぐ乾くので 3set作っておけば事足ります。 それと夏だけでは無いですが、授乳の時って服をめくりあげて 片手で押さえながらって、結構面倒だと思います。 押さえておかないと、赤ちゃんの顔に服が掛かったり 第一美味しそうに飲んでいる赤ちゃんの顔がママの腕に隠れて 見えにくくなって しまいます。 ここで簡単に作れる授乳グッズをもう一つ。 さっきの腕カバーの時に使った平ゴムを適当な長さに切って、輪っかにするだけ。 コレをママの首から提げておいて上から服を着ておきます。 授乳の際にはその垂れ下がったゴムごと服をめくりあげて首にかけるんです。 服を押さえなくていいし、絶対落ちてこないから便利です。 冬場セーターなどの分厚い服の時はホント助かりました。 平ゴムが格好悪いなと思う方は、髪を結ぶカラーゴムでも作れますので その日のTPOに合わせてカラーコーティングしてください(誰かするかな?) ●夏場の水分補給●● よく育児書などで夏場やお風呂上がりには湯冷ましや、薄めた果汁を飲ませて 水分補給をしてあげましょうと書いてあります。 紗吉もその通り何度か修也に湯冷ましなどをあげてみましたが、 ほ乳瓶の乳首が嫌なのか、湯冷ましが不味いからなのか 反り返って飲んで くれませんでした。 だから沐浴の後はいつも母乳でした。 桶谷式の助産婦さん無理にでも湯冷ましや薄めた果汁・お茶などをあげないと ダメですかと聞きましたら、母乳だけで育っている子供は母乳が美味しいから 他の飲み物は飲みたがらないし、あえてあげる必要もないとのことでした。 ただミルク育児の場合は湯さましをあげないといけないそうです。 ミルクにはミネラルを多く添加しているので赤ちゃんの肝臓に 負担がかかるから だそうです。 その場合でも出来るだけほ乳瓶は使わず スプーンやストロー・コップなどであげるようにして欲しいそうです。 月齢の小さい赤ちゃんにはおちょこに少量ずつ入れて飲ませてあげると 飲み口が小さいので与えやすいとの事でした。 結局、修也は紗吉が授乳中いつも飲んでいた 母乳不足解消ハーブティが 美味しそうに見えるらしく 「あっあっ」といって欲しがった6ヶ月ぐらいまで 飲み物は母乳だけでした。 その時もいきなりコップで上手に飲んだので 日頃から観察していたのかなと感心した物でした。 飲みたいと意思があれば上手に工夫して飲むようですよ。 夏はママの汗で体内の水分がかなり出てしまうし赤ちゃんも同様に 水分 として母乳を沢山欲しがります。 ママもジュースや冷たいお茶が欲しいとは思いますが 冷たい飲み物ばかり 摂取していると 体がだるくなってしまいます。 またジュースなどの糖分を含んだ飲み物は水分補給に適しません。 体が水分を欲しがっている(のどが渇く)と言うのは体内の水分が少なくなって ミネラルの濃度が濃くなってしまうからなのです。 そんなときに糖分を摂取すればさらに水分の比率が下がってしまいますよ。 お茶で良いんですよっていうかお茶が良いんです。 ●夏場のおでかけ●● ひと昔前までは日光浴をさせないといけないとのことが 母子手帳にも書かれて いたそうですが、 今はオゾン層の破壊によって強い紫外線が降り注いでいるので、 あえて日光浴はさせなくてもいいという指導に変わっています。 よく巷では赤ちゃん用のUV対策クリームなどが売られていますが 紗吉は化粧水をはじめとする化粧品の類は一切使っていないし、 修也もアトピーなので1度も使っていません。 日差しが強い10時~2時頃の時間帯を避けて、 朝方・夕方にお散歩や買い物を ずらし、 帽子をかぶせてあげれば大丈夫です。 日射病予防にもなるのはもちろんですが、 帽子をかぶった赤ちゃんはとても かわいいです。 初めはすごく嫌がるかもしれませんが、出掛けるときにはくつをはいて帽子を かぶるのよと教えているとそれが外に行く合図になってきます。 修也は歩けるようになった10ヶ月頃からは、紗吉がお財布の入った黒い鞄を 手に取るといそいそと帽子を持ち出して、玄関に行き、 自分のくつを棚から取って 待っていました。 ママも帽子をかぶれば赤ちゃんも真似してかぶってくれますよ。 お散歩や買い物で出掛けるときは、日に当たる時間を20分程度と考えて 行動 して下さい。それ以上になると赤ちゃんも疲れます。 カルシウムが吸収されるためには日に当たってビタミンDを 合成しないといけません。 ビタミンDの合成には20分日差しを浴びる必要が有ります。 また、ぬらしたハンドタオルなどを持って出掛けて 汗をかいたらこまめに拭いて あげて下さいね。 拭くと言いましたがこするのではなく押さえるようにしてあげてね。 大きめのタオルも持っていくと冷房の効きすぎたお店で足に掛けてあげられます。 赤ちゃんは暑い中ではベビーカーに乗っているにも関わらずすぐ疲れてしまいます。 というのも、赤ちゃんが座っている位置は地面のアスファルトから ダイレクトに反射熱を 浴びているのです。 ママが感じている暑さより、赤ちゃんが感じている暑さの方が数段上です。 買い物などは早め早めに切り上げて赤ちゃんと出掛けたときは、 何よりも赤ちゃんを優先してあげて下さい。 ちっちを欲しがって外で泣いても、どこでもあげられるだけの 肝っ玉母さん力も 必要です。 最近のデパートではどこでも授乳室がありますが、 近所の小さい スーパーや公園などにはありません。 3時間以内の授乳時間を考慮して移動時間などに ちっちの時間が来ないように設定することも大切です。 変な場所で飲ませると赤ちゃんもそわそわしてちっちに集中できずに 中途半端にしか飲んでくれません。 そんなことを繰り返しているとアッという間に おっぱいがパンパンになって痛くなるよ。
□■web版おっぱい入門を読んで■□~ゆみぴょんさんからのメール 紗吉さん、こんにちは。 ■ わたしは、1才1ヶ月の息子をもつワーキングママです。 育児休暇を取得しており息子有希が満1才から職場復帰しています。 家ではまったくインターネットをしておらず、このおっぱい入門も 会社のパソコンを通じて知ったのでした。 □ 有希は11ヶ月近くですでにミルクを卒業しており、もう「母乳」とは 無縁なのですが、この「おっぱい入門」コーナーを読んで、ホント 「目からうろこがおちる」状態で、なんでもっと早く知らなかったのかと、 後悔がいっぱいでした。 そこで思わずメールしてしまったのです。 □ わたしは、母乳で育てたい派で、自分ももちろん出るもんだと思っていたし、 だから哺乳瓶グッズもなにも買ってませんでした. 乳房マッサージは妊娠7ヶ月目から、本を頼りにみようみまねでやってたし、 9ヶ月頃からはじわっと初乳っぽい黄色のものが出たときは、 とても嬉しく喜んでいました。 ところが、実際出産した産婦人科では、生まれた日はその瞬間会えただけで、 その日は母親の休養。(もちろん赤ちゃんは看護婦の手でミルク) 次の日から乳房マッサージがはじまり1日ぶりくらいに息子に会え,授乳開始。 当然既に哺乳瓶慣れしている有希は、おっぱいをくわえません. 私自身も、吸い付かすのにこんなに苦労するとは思ってはいませんので 「なんで?なんで?」の繰り返しでした。 さらに授乳時間がきっちり決まっていて、その時意外は別室なんです。 授乳時間の30分間だけ、看護婦が連れてきてくれ、時間になると 「あとはミルクあげときますから」 と言って,連れて行かれます。 そんな毎日でしたので、おっぱいはパンパンにはるし、 退院の日になっても満足にあげることが出来ず、99%ミルクでした。 私の母乳育児精神が打ち砕かれて、思いっきりブルーにはまっていました。 さらに母親の家系はほとんどミルク派。 「おっぱい?そんなん全然でてなかったわ」と言う感じ なので、輪をかけて、母乳育児については無頓着だったのです。 ですから、産後1ヶ月ほど実家に帰っていたのですが、 無責任な発言の連続!! 「全然でてへんやんか」  「でないおっぱいをくわえさせて可愛そう」 「そんな長い時間でないおっぱいをくわえさすから、疲れて泣くんやんか」 「うちの家系は出ないから、むりむり」などなど 私の母乳育児をしたい考えを徹底的に否定されつづけました。 私自身も1ヶ月ほど、全く張らない状態だったし、 初めての赤ちゃんで勝手が分からないので、 「わたしのおっぱいは出ないんだ」と、泣きたいほど悲しい産後でした。 唯一、偶然なにかの雑誌で「一ヶ月くらいしてから急に母乳の生産量が増える」と いうのを目にしたのを命綱のように 「どんなにでなくても吸わせていれば必ず少しは出るはず」と 自分に何度も言い聞かせて、ミルクの前には必ず吸わせていました。 産後1ヶ月半くらいから、自宅に戻りそのころから母乳がすこしで出しました。 もう嬉しくって嬉しくって、しばらくの間は母乳100%でいけていましたが、 1ヶ月間くらいで、張りがわるくなり、張らない=出ない  との誤解からミルクを足すことになりました。 □ 6ヶ月ごろまでは、はなんとか母乳&ミルクでがんばりましたが、 離乳食をきっかけに「ここまでがんばれたから」と考え、 母乳もさらに出がわるくなったのをきっかけに、100%ミルクになったのでした。 この間違いだらけの考えで、結局なんとか半年間の母乳育児だったけれど、 今思うと妊娠中にこのおっぱいの事を知っていたら・・と心残りがいっぱいです。 □ 思うのですが,母乳育児か、ミルク育児かは、出産した産婦人科の指導にとても 左右されますよね。 私の友達は母乳推進のところだったので、殆ど母乳でいったし、 ほとんどそこを退院した人は母乳育児でがんばっていました。 初めての子だったら、そんなことしらないし、 「食事がおいしい」「きれい」「有名」などで決めてしまうことが 殆どなのではないでしょうか。わたしも結局近所の評判で決めてしまったし。 □ 2人目はもっと知識をふかめて、憧れの(ほんとは普通なんでしょうが) 100%母乳育児で出来る限り頑張りたいです。 産婦人科もなるべく母乳推進の所にしようとと思います。 □ ながながと読んでいただき、ありがとうございました。 今はおっぱいとは無縁となった育児ですが、とてもいい勉強になります。 紗吉さんも育児がんばってください。 > 有希は11ヶ月近くですでにミルクを卒業しており、もう「母乳」とは > 無縁なのですが、この「おっぱい入門」コーナーを読んで、ホント > 「目からうろこがおちる」状態で、なんでもっと早く知らなかったのかと、 > 後悔がいっぱいでした。そこで思わずメールしてしまったのです。 HP作成したのは少しでも紗吉のように悩まなくて済むように そして一人でも多くの赤ちゃんに母乳が与えられればなと願って 今年の2月3日にオープンしました。 まだ公開してから4ヶ月ですがたくさんの訪問者に恵まれ 毎日多くのママさん達からメールを頂きます。 みんな深刻な悩みで、いかに周辺の人達が母乳育児したいママに 非協力的か毎回思い知らされます。 そんなママ達に少しでも役立っているみたいでとても嬉しく思っています。 でもインターネットという媒体では限られた人達しか見ることが出来ないし その中でも紗吉のHPにたどり着ける人はほんの一握りの人達だけです。 残念ですが仕方有りませんよね。 あるママさんから友だちに初産の人がいるのだけど彼女は パソコンを持っていないのでHPをコピーしてあげてもいいでしょうか? とわざわざメールを頂き驚いたことがあります。 チラシのごとく配って下さい!(笑)と返答しましたが、 ゆみぴょんの周りで母乳育児に悩んでいる人がいたら紹介して下さいね。 そうやって少しずつみんなに分かって貰えればいいと思います。 > 今はおっぱいとは無縁となった育児ですが、とてもいい勉強になります。 > 紗吉さんも育児がんばってください。 ありがとうございます。子育ては長いですね。 母乳育児は1つのステップでしかありません 次々現れる子育てのつまづきを1つずつ越えていこうと思います。

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