
1.母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
2.全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
3.全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法を良く知らせること
4.母親が分娩後、30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること
5.母親に授乳の指導を十分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること
6.医学的な必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと
7.母子同室にすること。赤ちゃんと母親が一日中24時間、一緒にいられるようにすること
8.赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳を進めること
9.母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
10.母乳育児のための支援グループを作って援助し、退院する母親に、このようなグループを紹介すること
私が修也を産んだ際の状況と、この10ヶ条の声明を比べてみるとひどさが分かります。
4.の分娩後、30分以内に母乳を飲ませられるようには全然×
初めての授乳は翌日だったのです。
5.の母親に授乳の指導を十分にも抱き方も乳首の吸わせ方も教えて貰えませんでした。
ただ授乳前と授乳後に体重を計測して飲んだ母乳量をノートに記載するようにとだけ指導されたのです。
0gという羅列ばかりが続きました。
6.の母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないことに関しては
9.の母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないという
哺乳瓶を使ってもうじゃんじゃん与えられました。
7.の母子同室にすること。赤ちゃんと母親が一日中24時間、一緒にいられるようにすることは
産後3日目まで母子別室でしたし、3日目以降も夜は新生児室に預ける事になっていました。
8.の赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳を進めることは
授乳の時間は産後3日間はスケジュールで管理されていました。
10.の母乳育児のための支援グループなんて有るはずもないです。
母乳育児推進病院と言っている病院ですらこの状況だったのです。
母乳で育てたいと考え、いろんな努力をしている
そんな新米ママに対して周りにいる人達がサポートしてくれなかったり、居てても足を引っ張るような事を
言ってみたり、気配りがたりなかったり……そんなんだったら。
母乳はすぐに影響を受けて出なくなってしまいます。
出なくなったママに追い打ちをかけるように
「おっぱい出てないの?」 「足りてないならミルクあげたらいいやんか」 …
家ではママとして妻としていろんな仕事があります。
どんなに妊娠中から母乳で育てたいと決心していても
赤ちゃんが1〜3ヶ月頃までは育児に振り回されて混乱します。
そんなときいろんな人から無責任な事をごちゃごちゃと言われたら、
どうして良いか分からなくなります。
そんなとき赤ちゃんのパパつまり夫の協力が大事です。
ちょっとぐらい部屋がちらかっていようが おかずの品数が少なかろうが
文句を言わないであげて。パパが仕事で疲れて帰ってきてることは知ってます。
でもママだって大変です。
自分の赤ちゃんでも言葉は通じないし、理解してくれない。
そんなジレンマが育児のつらさとなるのです。
ママに何か1つでも協力してあげて欲しいのです。
紗吉の夫はその点すごく育児に参加してくれて助かっています。
オムツを替えてくれたり、紗吉が疲れて台所をそのままにして寝てしまったら
後かたづけしてくれることもしばしばです。 大変有り難く思っています。
どんな育児方法であっても母乳育児は軌道に乗るまでが大変です。
違いはありません。
それまではどうか周りの人達はママがやっていこうと決めた母乳育児を理解してあげて欲しいのです。
新米ママさんへ
生まれたては「母乳が足りないのでは?」と言われ
母乳が充分出るようになれば「母乳だけじゃ栄養が足りない」と言われ1歳過ぎれば「いつまでもあげてると甘えたになる」と言われる。
母乳育児中はどんなときも言われるからもう聞き流す。
そういう耳も必要になってくるでしょう。母は強です。プレッシャーに負けないで!
ママの周りにいる方へ
無責任な事をごちゃごちゃ言うのだけは止めてあげて下さい。
決して他の赤ちゃんと比べたり、赤ちゃんの為と言いお母さんを否定するような事は言わないでください。
紗吉から宜しく申し上げます。
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