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No.9861 シュタイナー知って落ち込み

母乳育児支援ハーブ専門店ハーブガーデンショップ
No.9861 02月19日(Sat) 21:46 投稿者名:えりた 2歳6ヶ月 おんな 
■ シュタイナー知って落ち込み

みなさんこんばんは

最近シュタイナーの本を読んだのですが
暗くなりました。
シュタイナー的考えでいったら
我が子の想像力はすでに無いでしょう・・・
テレビはあまり見ていませんが
おもちゃに自然のものはほとんどもっていないし
喜んで絵本を読み聞かせていたのですが
シュタイナー的には絵本はあまり見せないほうが、なんてことだし。
ヤマハの音楽教室にもチラッと行ってみたけれど
シュタイナー的には音楽は9歳ごろからなんて書いてあるし。

シュタイナーがすべてて、それが100%良いわけでもないでしょうが
あまりにも私の良かれと思ってやっていた行為が
もしかして子供のために良くないのかも、と思ったら暗くなったのです。

だからといって、絵本好きの子供から今更絵本は隠せないし
字に興味を持たせるな、といっても
どこを見たって字が一杯あって、興味わいていそうだし。

どんな環境がいいかは誰にもわからないかもしれないけれど・・・

だったらシュタイナーのことにこだわらなければ?とお思いでしょうが
共感できることも書いてあるからこそ
自分が子供に与えた環境に自信がなくなったというか・・
かといって今更シュタイナーがいうような環境作りには、もう遅いというか・・

シュタイナーの事を知って
このように戸惑ったりした方いませんか?

どなたかご意見いただけませんか?


No.9869 02月20日(Sun) 07:50 投稿者名:たっくん3歳3ヶ月♂1歳♀ 
■ Re: シュタイナー知って落ち込み

こんにちは。
ぜんぜん暗くなることないですよ~
どんな考え方にも利点欠点はつきものです。
私がこちらで最近よく勧めているアドラー心理学だって100%よかったら既にもっと知られているわけですし、
でも、知らない方が多い実情には広まらない何かがきっとあるわけです。
私はなんてすばらしい考え方なんだ!と思って取り入れていますが、そうは思わない人もいるのかもしれませんよね。

アドラー心理学とシュナイターは重なる点もなれば、異なる点もあります。
ここに、モンテまではいるとややこしくなるかしら・・・・
アドラーにおいても、やはりテレビはお勧めではないです。
おもちゃも与えるものは極力少ない考えです。
「おもちゃ」という考えというか(難しいな^^;)存在する物体はなんでも「おもっちゃ」なんです。
子供にとっては葉っぱでも、石でもね♪
公園などに遊びに行くと、子供って、葉っぱと葉っぱに平たい石を挟んで「は~い、ハンバーガーだよ。おいしいよ!食べて!」なんてするでしょ♪
コレで十分、おもちゃとして遊んでいるのですよねp^^q
本や絵本は薦められています。
物語を読んでその中から更に創造性も広がっていきます。
音楽・・・というか習い事に関しては低年齢に親が決めて習わせることは勧めていませんね。
「つ」のつく年齢のうちは!ってところでしょうか・・・
その点では9つ(ここのつ)っていうのは重なってきますね。
それでもお友達が習っていて「やりたい!」といった場合、まずは体験レッスンなどを受け、本人に継続して通うことが出来るのかの意志を確認し、周囲もそれを認め、応援することで習うことがいいとされています。

そうそう、異なる点で一番私が大きいな!と思ったのは、食べ物に関することです。
アドラーではきちんと食事の時間を決め、水やお茶以外は食事時間以外には出さないのですが、シュナイターは軽いクラッカーのようなものと水やお茶のどは手の届くところに・・・って感じなんですよね。
シュナイターの幼稚園や学校などでは教室の隅に水やお茶・クラッカーやビスケットを置き、必要である場合は食べていいことになっている!だったと記憶します。

このところ、アドラーばかりに夢中になり、しばらくシュナイターについては離れてしまっているので忘れている点も多いので間違っていたらすみません。もしかしたら、モンテと混乱している点も多いかも><

シュナイター・モンテソーリについて比較もいい感じに出ていたりするサイトがあります。
世界子育てネットすいーとはーと
http://www.sweetnet.com/index.html
(掲示板もバリエーション豊富で各国から寄せられています。)
参考にさるかと思います。
まだ、見たことがなかったらみてみてくださいね。


No.9870 02月20日(Sun) 12:30 投稿者名:Baby Blues 12、9、7、1歳 男ばかり 
■ Re: シュタイナー知って落ち込み

私もそんなに落ち込むことはないと思います。だって、ウチのダンナのおばあちゃんが教えてくれたんですが、彼女が赤ちゃんを育てているとき、医者はおっぱいは最初の数ヶ月だけあげれば良い、あとは水みたいになって栄養がなくなるからミルクにしろって言われたんだそうです。だからおばあちゃんはおっぱいがたくさん出たのに、わざわざミルクに切り替えたんだそうです。

いつの時代も子育ての博士や本がもてはやされるんですが(スポック博士とか・・・今はこてんぱんに批判されていますけど)、その時代その時代で流行りっていうのがあって、どれが一番、これが決め手なんてのはないような気がしています。基本がしっかりしていたら、あまり細かいことは気にしなくて良いんじゃないかと私は思っています。

アタシには自分なりの子育ての信条というものがあって、過去にここでも紹介したことがあるんですが、別のスレで誰かが紹介していたNHKの「すくすく子育て日記」のウエブサイトを読んでいたら、私の信条をことごとく否定する内容の記述がありました。アタシは「えっ?私が良かれと思ってやってきたことはいけないことなの?」って少し困惑しました。でも、すぐに無視しました。というのも、子供が大きくなってきて、彼らの成長ぶりを見ると、結構自分の信条を裏付ける結果が出てきているので、別に良いんじゃないって思えたからです。

だれそれの言い分が100%良いとは言いきれませんよ。おもちゃが云々は、何が根拠かは知りませんが、ウチにもおもちゃはありますよ。でもウチのベビーはおもちゃよりも、キッチンに入っていってなべとふたを取り出し、なべにふたを閉めて遊んでいます。そういうことの方が好きみたいですね。タッパーなんかを出してふたをしてみたり、自分でいろいろ遊びを見つけてやっています。長男が小さいときも、おもちゃなんてなかったので、お菓子の入ったプラスチックが音が出ておもしろいので、それをおもちゃにして遊んだりしていました。今は音がでる絵本とか、ハローって言うおもちゃの電話とかいろいろありますけど、子供は身の回りのもので遊ぶ方が好きみたいですね。シュタイナーさんももしかしたらそういうことを言っているのかも知れません。

あと、楽器についてですが、これは??ですね。ウチでは子供に楽器を習わせようと話し合っていたので、みんな子供が5才くらいのときに、「何を習いたいか」と聞きました。長男はバイオリンを、次男はギターを、三男はバイオリンを選びました。それで自分で習いたいって言ったんだから、この家を出るまでは決して止めてはいけないよって約束をして、今に至っています。楽器のおかげだと思うのですが、三男は勉強の要領が上手く飲みこめない子で、最初人より遅れをとっていましたが、追いつくと同時にすごく伸びました。楽譜を読む練習とか、弦楽器(指をつかう)をならう過程で、発達に良い影響を与えていると思っています。

学校でタレントショーなどがあって、去年から毎年参加しています。次男は友人にサインを求められ、また鑑賞に来ていた大勢の大人にほめられてとても自尊心が高まったようです。何かそういう特別な特技があると、自分に自信が持てるようになるみたいですね。だから、運動などあまり得意でない長男も特技があるおかげで自分はだめな子だとは思っていないみたいです。

楽器をやりたくないとダダをこねるときもしばしばありますが、半ば強制的にさせています。あまりひどいときは「じゃあ止めちゃえば?」って言いますが、止めるとは絶対に言いません。ウチでは単に家族で音楽が奏でられたら楽しい(皇室のご家族のように)という理由で始め、特に天才音楽家を育てようという気持ちは全くありませんでしたが、早く始めました。そしてそれが間違っていたようには思えません。もしそれが間違いなら、揚々馬(ヨーヨー・マ)などの素晴らしい音楽家は育たなかった訳で・・・これも何が根拠でそう言っているのかちょっと理解に苦しみます。

私が子育てで一番大切だと思うのは、子供と一緒に時間を過ごすことです。「愛」=「子供と十分な時間を過ごすこと」だと言っても過言ではないと思っています。それは小さいときのみならず、大きくなっても同じ事です。大きくなると友人の目を気にして(学校に)来るなっていうティーンエイジャーもいますが、子供の趣味、スポーツ、その他なんでも仕事とかの理由をつけないで何があっても観戦に行くとか、学校行事に参加して顔出しをし、親はいつもあなたを見てる、あなたを気に掛けているという態度を示すことが子供が道をはずさない鍵だと思っています。ありのままの姿を受け入れ、一緒の時間を大切にする・・・オモチャがどうの、習い事の年齢がどうのこうのというこまごましたことよりも、これが一番ですよ。


No.9873 02月20日(Sun) 16:19 投稿者名:ヒッキー 1歳11ヶ月 ♀ 
■ Re: シュタイナー知って落ち込み

 こんにちは。

 私もそんなに落ち込むことないと思いますよ。でも何となくお気持ちは分かるような気がします。私も育児書ではないですが、自分の興味のある本を読んで、今の自分に置き換えた時、あまりにも違っていると、落ち込んでしまうことがあります。

 でも他のみなさんもおっしゃっているように、育児方針の本でも何でも、それはあくまでその人がやってうまくいった方法であったり、結果であったりするわけです。だからこう言った本を参考にする時には、それを鵜呑みにするのではなくて、その本の真意をつかみ、自分のやり方を見つけ出すことだと思うんです。もし本に書かれていたことを着実に実行できたとしても、身に付くのは「それを着実に実行すること」でしかないと思うんです。肝心なのはそこから先ですよね。それによってどういう子どもに、(または人間に)育って欲しいかだと思います。

 私は一番大事なのは親の姿勢だと思っています。えりたさんのところで言えば、シュタイナーの本の内容よりも、えりたさん自身がその本とどう向き合っているかをお子さんは一番良く見ているのではないかと思うんです。私も子どもには夢を託している部分があるので、それに関するいろいろな本を読みますが、まずは鵜呑みにしないこと、それに対して周りの人の意見を聞くこと(その「人」を選ぶのも結構肝心だと思っています)、そして何が良くてうまくいったのか掘り下げて考えるようにしています(つまり真意がどこにあるのかと言うことですね)。

 結局私がたどり着いた結論は、自分がレベルアップしないことには、子どもにそれ以上のことは教えられないということで、子どもにどうこう口で教える前に自分を見直し、変えていくことかなと思っているところです。後は何事も継続することと、失敗から何を学ぶかということが大事かなと思っています。何かに固執することなく、自然にそう言う事が身に付いて、子どもがそれを吸収してくれればベストかなと思っています。


No.9888 02月21日(Mon) 12:20 投稿者名:しぶき 1歳10ヶ月 娘 
■ Re: シュタイナー知って落ち込み

えりたさん、こんにちは。

私もシュタイナーの考えに興味を持っている一人です。
と言っても難しい事は分からないのですが、小さなこと・・・例えば
重さのあるおもちゃ、形をとらせない絵の描き方など、共感できる部分が
多いのです。
実際自分がテレビの無い家で育ちました。今も絵を描くのですが、どんな絵を描こうと
考えたことがありません。心の趣くままに体が自然に動くという感じです。
私の中に言葉で言い表せない色とりどりの混沌があるように、すべての子供の中には
いいものがいっぱい詰まっているのだなあ、と思います。
シュタイナーはそういう部分を大切にしている気がするので、興味を引かれます。

シュタイナーの本で松井るりこさんの本は絵本をとりいれたシュタイナー教育の本が
あります。「うれしい気持ちの育て方」だったと思います。
その本か、同じ著者の「幸せな子ども」のどちらかだったと思いますが、テレビは良くない。
けれど世の中には色々な人が居て、色々な価値観がある。パパと共に時々テレビを見る
楽しみが育ちを阻む訳ではない・・・というような記述がありました。(言葉は全然違う
と思います。私のとらえたイメージです)
確かに私にとっても、時々祖母の家で見るテレビ、週末だけに許される市販のお菓子の
味は今でも忘れられない思い出です。
皆さんがおっしゃってる通り、何かの思想を完璧に実行するのではなく、お母さんの気持ちが
何に寄り添っているかが大切なことだと思います。
路地で育っても、大きな野原で育ってもタンポポはタンポポとして咲くように、どの思想で
育ててもその子はその子らしく伸びていく強さがあるのではないかと思っています。

えりたさんは勉強熱心な素敵なお母さんですね。
絵本が大好きなお子さんも素敵だと思います。
読書の習慣は親が子どもに贈れる一生の財産という言葉もありますしね!
松井るりこさんの本は読んでおられなかったら、ぜひ読んでみてください。
私は育児書としても楽しみ、励まされました。
私も勉強不足ですので、この機会にもっとシュタイナーのことを知りたいと思います。


No.9899 02月21日(Mon) 22:07 投稿者名:Cindy 1歳9ヶ月 女のこ 
■ Re: シュタイナー知って落ち込み

こんばんは。

丁度、いま、バーバラ・パターソンの「虹の彼方からきた子どもたち」を読んでいます。
バーバラさん自身のお子さんは小学校の4年と6年に?なってからシュタイナー学校に転校されたそうで、そこで肉体的にも精神的にも大きな発達をした、とかかれています。
また、バーバラさん自身が、規則正しい生活リズムなど、「自分がまねするのに値する」すばらしい家庭環境だったと書かれていますから、お子さんにもそのような土台を作って上げられたのかもしれませんよね。
えりたさんの文章からも娘さんをとても大切に、きちんとお世話されている印象を受けますから、絵本やその他の表面的なものでなくいい線行っているということはないでしょうか(^^)。
娘さんが真似するに値するような大人ということで。

私は結構生まれてから早い時期に(こちらのおかげで)シュタイナーを知って、とても心が動かされましたが、すべては実践できていません。
(お昼は保育園に行ってますし。でも、近い環境のところを探して、私と家にいるよりは実践できていることも多そうですけど^^;)

私自身、まだ勉強不足で表面的なことだけを真似してもなあという思いがあります。(TVがよくないとかは、理論以前の問題のようなきがしますけども)

2歳6ヶ月で想像力がなくなるなんてことないと思うんですが、
そういうのは取り返しがつかない、というようなことって文献などでありましたか?(先輩方、フォローくださいい~)
いまからでも環境はととのえられるんでは・・?

まだまだ、今からでもじゅうぶん、ちゃんと素敵に、幸せに育ってくれますよ!
がんばりましょうね~!


No.9906 02月22日(Tue) 00:01 投稿者名: こっこ 3歳4ヶ月♀ 11ヶ月♀  
■ Re: シュタイナー知って落ち込み

 こんばんは。
皆さん同様、気にしないでいいと思いますよ~。
シュタイナーさんは、おそらく、子どもの想像力を型に入れるようなことはしないように、ということをいっているのだと思います。
自然のもの、シンプルなものは、様々に姿を変え形を変えて、こどもの想像力をかきたて、その発想に寄り添ってくれるものだと私も感じています。
ですから、なるべく、自然に触れさせ、無用な教育をするべきでないと言うのは、共感しますが、彼のいう環境にしないとこどもがだめになるようなことはありません。(と、おもいます~)
また、実際に自分の身体で体験したこと(見て、触り、匂いをかぎ、聴き、感じる)がなによりもまさる、ということで、絵本もあまり、というのかな、と思うのですが、それによって何かを教えこもう、などと思わない限りは、そう問題にしなくていいのではないかな、と思うのです。
娘も、すっごい本好きですが、想像力はあるほうだと思います。
おもちゃの中から、カスタネットを選んで自分の携帯にしているし、トカゲの引きおもちゃは、彼女の掃除機です。
絵本の中の登場人物と一人で会話して遊んでいることもありますよ。
母の趣味の画集を見て、勝手にお話を作っていますし、我が子ながら、傑作と思うことがいっぱいあります。
先日の雨の日に、水滴が落ちて水たまりに輪をつくっているのを見て、「あ、いろんな大きさのタンバリンが!!」と叫んでました。

シュタイナーに共感して、実践したいと思うなら、まず、できるところから、ボチボチでいいのではないかな~。
こどもの育つ力ははかり知れないものです。手遅れになんてなりませんよ。
こどもはみんな、傑作です。
自信を持ってくださいね~。


No.9936 02月24日(Thu) 01:19 投稿者名:えりた 2歳6ヶ月 おんな 
■ 皆さん有難うございます。

沢山のご意見有難うございます。
こんなに多くの方々から頂けるとは思っていませんでしたので
感激いたしました。

物とか、おもちゃとかそういうレベルではないのですね。
親の姿勢や「愛」なのですね。

勉強になりました。

皆さんのお言葉で大変救われました。
まだ手遅れではないのですね。

本当に有難うございました。


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