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No.9735 アドラーの本を読んでみたいのです。

母乳育児支援ハーブ専門店ハーブガーデンショップ
No.9735 06月12日(Tue) 12:49 投稿者名:らら 3歳6ヶ月♀と1歳4ヶ月♀ 
■ アドラーの本を読んでみたいのです。

いつも何かと本当にお世話になっています。

毎日毎日、二人の育児の時間に追われて忙しくて・・・
なにかと育てにくい長女でしたが、幼稚園に行きだしてから、かんしゃくを起こすようになって対応に悩んでます。
こだわりも強くてスイッチが入ると手に負えなくなってしますのです。
「ダダコネ育ちのすすめ」という本を読んで対応してますが、アドラーではどんな風な考え方をするのかな?と気になって仕方ありません。
私自身も変わりたいのです。
この掲示板でアドラーを知り、興味を持ってるけどなかなかアドラーについて自分で調べられないのです。
本もたくさん出版され、講習会もあるようですが参加する時間がありません。

とりあえず最初に出会う本を紹介してもらえないでしょうか?
何冊も読む時間がないと思うので、とりあえず私のようなものでも理解しやすい1冊をお願いします。


No.9738 06月12日(Tue) 16:52 投稿者名:ふにゃこ 5y♀3y♀6m♀ http://adler.cside.com/
■ Re: アドラーの本を読んでみたいのです。

まず本のご紹介ですが、とっても時間がなくて、斜め読みでもいいから、というくらいなら、「新しい社会と子育て」あうん堂本舗 をお勧めしますし、もう少し詳しくてもいいということなら、「続アドラー心理学トーキングセミナー」星雲社 が良いです。

> なにかと育てにくい長女でしたが、幼稚園に行きだしてから、かんしゃくを起こすようになって対応に悩んでます。

アドラーでは、「育てにくい長女」というような性格の決めつけはしない方向です。また、「かんしゃくを起こさないような子にする」というやり方も勧めていません。いきなりでは??かも知れませんが^^;

アドラー心理学では、子育ての目標を、行動面の目標と心理面の目標とに分け、前者は(1)自立する(2)社会と調和して暮らせる、とし、後者は(1)私は能力がある(ダメじゃない)(2)人々は私の仲間だ、という信念を持たせることとしています。これはとってもシンプルな言葉で、最初はふ~~ん、と聞き流してしまいがちですが、勉強すればするほど、本当に基本的で分かりやすい言葉だということが分かってきて、いつもいつもここに立ち返るように考えて行くんです。
かんしゃくを起こして困るんです、といういわば一つの「症状」から、上の目標に一言ではつなぐことが私の頭ではできませんが、例えば、そのかんしゃくを放っておくとどうなるのかな、自立する方向にいくのかな、社会と調和する方向にいくのかな、などと考えてみるのも大事です。また、かんしゃくはアドラー心理学用語でいえばこの場合「不適切な行動」になると思うんですが、それに対してららさんはどのような反応をされているでしょうか。やれやれまたか、と困った顔をしたり、テンションがあがって叱ってしまうとか、なんとかその場をおさめようとなだめすかすとか、そんな反応でしょうか?そして、そうやってかんしゃくをおこさないでくれたら私は助かるのに、と「悪いあなた、かわいそうな私」を演じてしまっているのか・・(続トーキングセミナーに出てきます)。とにかく、「かんしゃくを起こさないような子にさせる」といういわば子どもをコントロールする方向は、本当のアドラーでは勧めていません。ちょっとまがいもの的な負のアドラーでは、そういう本も出ていますが、そういうコントロールは従来の子育てでは当たり前のものだっただけに、私も含め、多くの人がすぐに陥ってしまうわなです。そこから抜け出すのはなかなか難しいですが、でもつねに子育ての目標を思い出して考えます。自分で抜け出せないときには、自助グループで相談して、代替案を出してもらいます。
白状すると、私がアドラーを知った頃、やっぱり自己主張をし始めた長女をなんとか自分の思い通りにさせようと考えていて、これは素晴らしい道具に出会った、しめしめ、と思ったものでした。つまりは、負のアドラーだと思っていたんです。ところが、それでは子育ての目標からずれてしまうんです。自立しないし、私は能力がある、親は自分の仲間だ、と思えない方向だったんです。今は何のこっちゃ??と思われると思いますが、すぐに分かっていただけるようになると思います。

かんしゃくについてですが、詳細が分からないので的はずれになってしまうかも知れないと思いつつも、まず「かんしゃくを気にしない」あぁまた始まった、困ったもんだ、いやになっちゃうなぁ、という気持ちはどこかにしまってしまいましょう。そして、お子さんの良い面、どんなことでもいいんです、注目してみて下さい。そして、まずお子さんの「仲間」になることです。奴隷じゃないんです、仲間、友だちです。そして、根気は要りますが、決して感情的にならずに(冷たい視線なんかも負の注目になります)、かんしゃくを起こしてもお話が分からないし、落ちついて話してくれない?と話し合ってみて下さい。お子さんが落ちついているときが一番です。そしてもしもお子さんが、「かんしゃくはあまりよくない方法なんだなぁ」ということを理解しているようだったら、それ以上にはあまり話し合わず(しつこく言うことも負の注目になりかねません)、年齢がいけば落ちついてくるかもなぁと様子をみてみるのもよいと思います。また、かんしゃくを起こさないで落ちついて解決してくれたような場合にも、あまり強い反応をしないことも大切です。お子さんはもう分かっているからです。かんしゃくはまだあと2、3年は続くかも知れません。でもたかが2,3年です。だんだんと自分から、かんしゃくを起こさなくなるでしょう。それが、自立であり、社会と調和する良い方法なのです。アドラー心理学には即効性はありません。数週間でこのかんしゃくをどうにかする、という類のものではありません。そういう方向性の育児法は、いつかどこかでつまずくでしょう。お子さんの良い面、適切な面にいつも注目し、今の年齢は特に良い関係を築くことがとても大事だと言えます。大人だってそうでしょう、イヤな相手から言われたら、例え正論でも聞けるものではありません^^; いつでもあなたの味方よ、かんしゃくを起こすのは好きではないけど、いつか自然に起こさなくなるまで、応援するし、協力するよ、という姿勢が大切なんです。
お忙しい中、だらだらと書き殴った文章でごめんなさい^^; 私もアドラーを知ってから3年ほどになりますが、ここ2、3カ月でようやく「負のアドラー」だった自分を自覚して、自分の子育てをもう一度大きく見直したのです。他の人も陥りやすいかも知れない部分を、是非警告したいなと思って、ついつい長く書いてしまいました。かんしゃくの件は、もう少し全体的にお聞きすれば私なりに意見も言えると思うんですが(意見と事実を分けることもアドラーではとても大事です)、またお時間あればおつき合い下さい^^

> 私自身も変わりたいのです。


No.9744 06月12日(Tue) 22:09 投稿者名:らら 3歳6ヶ月♀と1歳4ヶ月♀ 
■ Re: アドラーの本を読んでみたいのです。

ふにゃこさん、こんばんは。
名指しで質問するのはどうかと思い遠慮したのですが、さっそく返信いただけて嬉しいです!ありがとうございます。

> まず本のご紹介ですが、とっても時間がなくて、斜め読みでもいいから、というくらいなら、「新しい社会と子育て」あうん堂本舗 をお勧めしますし、もう少し詳しくてもいいということなら、「続アドラー心理学トーキングセミナー」星雲社 が良いです。

忙しいと言いながら欲張ってこの2冊を購入することにします。

> アドラーでは、「育てにくい長女」というような性格の決めつけはしない方向です。また、「かんしゃくを起こさないような子にする」というやり方も勧めていません。いきなりでは??かも知れませんが^^;

なるほど・・・

> かんしゃくを起こして困るんです、といういわば一つの「症状」から、上の目標に一言ではつなぐことが私の頭ではできませんが、例えば、そのかんしゃくを放っておくとどうなるのかな、自立する方向にいくのかな、社会と調和する方向にいくのかな、などと考えてみるのも大事です。また、かんしゃくはアドラー心理学用語でいえばこの場合「不適切な行動」になると思うんですが、それに対してららさんはどのような反応をされているでしょうか。

いけない事とわかりつつも、私自身の体調や心理状態で反応が一定ではないのです(毎回反省してます)
なにか予定がある前は長引かせないように、ひたすらなだめて希望を聞いて奴隷に徹します。
イライラしてるときは最初は黙って我慢してるけど最後は大きな声で叱ってしまいます。
感情的になって暴言を吐いたり、隣の部屋に駆け込み物を投げたり私自身がコントロールできなくなるときもありました。

そして落ち着いてるときに「お母さんは怒ってる(かんしゃくをおこしてる)○○も大好きだよ!」「お母さんは泣いてる(泣き叫んでる)○○も大好きだよ!」「でもにっこりしていてくれたらもっともっと大好きだよ」
と抱きしめながら言ってます。その時の長女はとても嬉しそうな顔をしてます。

2人の子供がいると思い通りにならないことだらけでストレスを感じて。
そして思い通りに動かない長女にイライラする時、支配しようとしてしている自分に気づきダメだ!と反省します。

かんしゃくについてのアドバイスありがとうございました。
とても参考になり、ちょっとウルウルしました。「仲間」になります。

睡眠不足(次女が夜中1時間おきに飲みまーす)や年齢的なものもあり目がダメなんですよね。。。夜はパソコンや活字が辛いです(お恥ずかしい!)
毎回、ふにゃこさんには助けられてます。
おっぱい育児の掲示板だけど、どこの育児相談より信頼できて大好きです。

アドラーに即効性はないとのことですが、何もしないと何も変わらないし焦らず進んでみます。ありがとうございました。


No.9752 06月14日(Thu) 12:37 投稿者名:ふにゃこ 5y♀3y♀6m♀ http://adler.cside.com/
■ Re: アドラーの本を読んでみたいのです。

> なにか予定がある前は長引かせないように、ひたすらなだめて希望を聞いて奴隷に徹します。
> イライラしてるときは最初は黙って我慢してるけど最後は大きな声で叱ってしまいます。


ん~、振り回されていますね^^; 分かりますよ・・出がけに騒がれたりすると、むか~~っとしてきたりしますよね(・_*)\ そのかんしゃくに対して、ららさんの心がざわざわする、ということを解決するのが当面のららさんのお仕事です。かんしゃくを起こさないようにさせて自分を落ちつかせる、というのは真の解決策ではありません。もちろん落ちついているなら、前向きにかんしゃくとおつき合いするのも一つ、でも感情的になってしまったり、その場だけ何とかなだめるような方向になるよりは、受け流す方法を考えた方がお互いのためかも知れませんね~。こちらが振り回されて感情的に盛り上がってしまううちは、適切な援助は難しいかも知れないのです。

> 感情的になって暴言を吐いたり、隣の部屋に駆け込み物を投げたり私自身がコントロールできなくなるときもありました。

隣の部屋に駆け込むのは、感情的になって対応してしまうよりずっとましですよ。暴言を吐きたくなってしまっても、トイレに駆け込んで、王様の耳はロバの耳~と叫ぶ方がずっと良いです。
>
> そして落ち着いてるときに「お母さんは怒ってる(かんしゃくをおこしてる)○○も大好きだよ!」「お母さんは泣いてる(泣き叫んでる)○○も大好きだよ!」「でもにっこりしていてくれたらもっともっと大好きだよ」


今はお子さんもあんまり言葉の意味を考えていないかも知れませんが・・怒ってるのも好き!というメッセージは○だと思います。でも、にっこりしてくれたらもっと好き、というのは微妙ですね~^^; ららさんもそんな意味合いで言っているのではないことも理解できますが、やっぱり相対的に、怒っているときはにこにこしてるときより、好きじゃないのかなぁ・・なんて。ニュアンスお分かりになるかしら・・?

> 2人の子供がいると思い通りにならないことだらけでストレスを感じて。
> そして思い通りに動かない長女にイライラする時、支配しようとしてしている自分に気づきダメだ!と反省します。


そこに気づくって大きいですよ^^ このイライラって何なの?そうか、支配しようとして思い通りにならないことに怒っているんだ、何て理不尽な自分、と分かっているんですから、大きな一歩だと思います。そこから、思い通りにしようとしないで、でも王様と奴隷にもならなくて、子どもと仲間でいられて、子どもが自立する方向に、楽しく暮らしていく方法を模索するのです^^ 難しいけど、不可能じゃないです。私も日々、失敗の連続です。あ~ぁ、やっちゃった・・という日もあるし、次女と権力闘争になってしまうこともしばしば。それでも、希望を持っていけるのは、アドラーのおかげです^^ 気長にいきましょう。


No.9766 06月15日(Fri) 23:31 投稿者名:らら 3歳6ヶ月♀と1歳4ヶ月♀ 
■ Re: アドラーの本を読んでみたいのです。

ふにゃこさん、こんばんは。

おっしゃる通り振り回されています。
今日も幼稚園から帰ってひどいかんしゃくで困りました。

家に着くなり「さっきのとこ(幼稚園バスを降りた所)で水筒のお茶が飲みたかった!」と泣き叫ぶ。その場所に戻ってお茶を飲ませるのは避けたいので、なだめる・なだめる・なだめる・・・
急に腹が立って、ものすごい勢いで戸棚から水筒を取り出しお茶を入れ、娘の胸の辺りにギューと水筒を押し付け「自分で持ちなさい!」と言い、腕を引っ張って玄関から出る。
ふにゃこさんのアドバイスを参考にするつもりでしたが、抑えられなくて・・・

その後も「豆乳飲む?」と生協からきた豆乳を床からテーブルに乗せると「さっき置いてあった場所に置いといて!」と怒り出して床に戻すと「そこと違う!」と激怒。こうなると「ここだったかな?」と置きなおしても全然ダメで足をバタバタ泣き叫ぶ・・・
40回くらい「じゃあここ?」と繰り返す。
「もう豆乳はここに置いておいて、おやつ食べよう!」なだめるなだめる・・・

落ち着いたので気分を変えようとテレビをつけたら、ある番組が終わったところでした。
普段、全然好きでないような番組だったのに「これが見たかったの!」とバタバタ泣き叫ぶ。ずーっと泣き叫ぶ。なだめる・なだめる・なだめる
「終わったものは仕方ないでしょ!じゃお母さんどうすればいいの?」と叫ぶ!

お風呂に入る。今日は途中で洗えなくなるかもと思い、「先にシャンプーしよう!」と頭にお湯をかけたら「ここ(髪の毛)濡れてしまった!」と泣き叫び「ドライヤーで乾かして!」とバタバタ・・・なだめる・なだめる・・・

椅子の押し方が悪い!ごはんが熱い!パジャマのズボンが裏向いてる!
きっかけは些細なことばかりですが、すべてが気に食わないみたいです。

娘もかんしゃくの度、汗びっしょりで声も枯れエネルギー使うでしょうね・・・
でも毎日、こんな感じです。
日に何度もかんしゃくを起こす日もあれば一度だけだったりの日もあります。
たまに平穏な日も(どういう日なのか分析しなきゃと思ってます)
主人の休みの日曜日は軽くグズル程度です。

なんだかグチグチすみません。
あ~2・3年続くかな・・
>
> 今はお子さんもあんまり言葉の意味を考えていないかも知れませんが・・怒ってるのも好き!というメッセージは○だと思います。でも、にっこりしてくれたらもっと好き、というのは微妙ですね~^^; ららさんもそんな意味合いで言っているのではないことも理解できますが、やっぱり相対的に、怒っているときはにこにこしてるときより、好きじゃないのかなぁ・・なんて。ニュアンスお分かりになるかしら・・?


わかります。
本音は泣いたり、怒ったりしてるときは嫌い!と言いたいのですからね~
「にっこりしてたらもっと好き」はやめておこうと思います。
>
> そこに気づくって大きいですよ^^ このイライラって何なの?そうか、支配しようとして思い通りにならないことに怒っているんだ、何て理不尽な自分、と分かっているんですから、大きな一歩だと思います。


ふにゃこさんのアドバイスやこの掲示板のお世話になり、やっと気づけたのです。ありがとうございます。
これに気づけてから少し変わりました。
でも、わかっているのに自分の感情がコントロール出来ないこともしょっちゅうです。

そこから、思い通りにしようとしないで、でも王様と奴隷にもならなくて、子どもと仲間でいられて、子どもが自立する方向に、楽しく暮らしていく方法を模索するのです^^ 難しいけど、不可能じゃないです。私も日々、失敗の連続です。あ~ぁ、やっちゃった・・という日もあるし、次女と権力闘争になってしまうこともしばしば。それでも、希望を持っていけるのは、アドラーのおかげです^^ 気長にいきましょう。

難しすぎますよね!
「子供と仲間になれて、自立する方向に」
ふにゃこさんのような素晴らしい方から失敗の連続というのを聞いて、少し自信が持てそうです。(ごめんなさい)
今はアドラーの本を読むのを楽しみにしています。
入手しやすい「続アドラー心理学トーキングセミナー」から読むことになりそうです。
希望をもって気長に頑張ります。
ありがとうございました。


No.9767 06月16日(Sat) 10:11 投稿者名:ふにゃこ 5y♀3y♀6m♀ http://adler.cside.com/
■ Re: アドラーの本を読んでみたいのです。

> ふにゃこさんのような素晴らしい方から失敗の連続というのを聞いて、少し自信が持てそうです。(ごめんなさい)

素晴らしくなんかありません^^; アドラーって、他の家庭の状況なんかはすごく冷静に理論的に分かるんですが、やっぱり自分のことって見えなくなる人が多いし、私だってご多分に漏れてはいませんよ。昨日も次女と思いっきりケンカをしてしまいました(つまりは権力闘争)。
失敗の連続だけど、失敗を失敗と認識できるのも進歩だし(以前は、悪いのは子ども、かわいそうな私のこと多かったかも)、同じ失敗は避けよう、他の方法を考えてみよう、と思えるのも一歩前進だ、と前向きに考えています^^ どうしても次の手を考えられなくてうじうじしてしまうときには、自助グループに足を運びます。

> 家に着くなり「さっきのとこ(幼稚園バスを降りた所)で水筒のお茶が飲みたかった!」と泣き叫ぶ。その場所に戻ってお茶を飲ませるのは避けたいので、なだめる・なだめる・なだめる・・・

かんしゃく云々よりも、私は「後出しじゃんけん」と呼んでいるんですが、済んでしまったあとに「やりたかった~」とごねるってやつなんですね^^; これはうちも全員通過しました。いやいや、3歳の方はまだ通過点かも・・。何の気なしに窓を閉めたら、遠くから飛んできて「開けておくの~」とか、トイレの水を流せば、自分で流す~、とか、大体テーマは決まってくるんですが、今でもときどき勝手に噴火してますよ^^; 私もイライラして、逆に先先口を出して、「ほら、自分でやるんじゃないの!?」「自分でやれば!」と逆ギレしていたこともありましたよ(今でもたまに!?)。
> 40回くらい「じゃあここ?」と繰り返す。

いつもいつも目的が同じとは限らないと思いますが、ららさんの関心を引きたい(あまり暖かい言葉じゃないので、仲間になりたい、と置き換えます)のもあるのかなぁ・・。だって、豆乳が~と言えば、ららさんがこんなにも根気よくつき合ってくれるんです^^; ここ?と何度も聞いてくれている間、もしかしたら「ららさんは仲間だ」という感じを持っていたのかも。でも、方法が適切かと言えば、やっぱりあまり適切ではないですよね・・。

> 椅子の押し方が悪い!ごはんが熱い!パジャマのズボンが裏向いてる!
> きっかけは些細なことばかりですが、すべてが気に食わないみたいです。


ほんとに次々とネタを探してきては勝手に切れているというの、分かります^^; そういう時期、確かにありました。でもよくかんがえたら、本当にそれぞれ全部が気にくわないというのは違うように、私も感じるようになったんです。何でもいいからとにかく当たりたい、むきーっとなりたい、と、なんだか2、3歳児ってイライラしてるんじゃないかしら、と思うくらい、こういう時期がありました。目的は今一見えないこともあるけど、それでも一つ一つのネタはただのきっかけに過ぎないようなので、一つ一つに振り回されているのはなんだか虚しくないですか?なだめてもなだめても、また次があります。あまりなだめよう、とか機嫌を損ねないように気を遣おう、とか、しなくてもよいようにも思います。そっか~、ごはん熱かったのか~、残念だったね、そっか~、それじゃズボンを表に向けるといいかもね~、と軽く応対するのでも良いかなと思います。無視は×だし、もちろん軽くあしらうような姿勢も今一、よその子どもがだだこねているような気持ちで、そうだね~、それじゃこうしちゃおう、と流れを変えてみる、あるいは、あ、こんなものみーつけた、と全く気分を変えてしまう、そんな感じで、このイライラ期?を乗り越えてきたように思います。

> 主人の休みの日曜日は軽くグズル程度です。

みんながいて、イライラが落ちつくのかな?そんなもんです。気分転換て重要でしょ^^ 疲れてくるとそういうのが頻発するし、あとは切れないように自分の気分転換もしてくださいね^^; 私も昨日はぶちぎれました(・_*)\


No.9773 06月17日(Sun) 22:01 投稿者名:らら 3歳6ヶ月♀と1歳4ヶ月♀ 
■ Re: アドラーの本を読んでみたいのです。

> かんしゃく云々よりも、私は「後出しじゃんけん」と呼んでいるんですが、済んでしまったあとに「やりたかった~」とごねるってやつなんですね^^; これはうちも全員通過しました。いやいや、3歳の方はまだ通過点かも・・。

後だしじゃんけん全員通過?大変ですね!
ってことはうちの次女もいずれは後だしじゃんけんするんですねー。
>
> > 40回くらい「じゃあここ?」と繰り返す。
>
> いつもいつも目的が同じとは限らないと思いますが、ららさんの関心を引きたい(あまり暖かい言葉じゃないので、仲間になりたい、と置き換えます)のもあるのかなぁ・・。だって、豆乳が~と言えば、ららさんがこんなにも根気よくつき合ってくれるんです^^; ここ?と何度も聞いてくれている間、もしかしたら「ららさんは仲間だ」という感じを持っていたのかも。でも、方法が適切かと言えば、やっぱりあまり適切ではないですよね・・。


私が意地になって、根競べのつもりでしたが負けました。
これをやっている間は下の子が来ても無視して「じゃあここ?」とやり続けてました。
思う壺だったのでしょうか・・

下の子もぐんぐん自分をアピールしてくるので、長女はきっと私に甘えたい・かまって欲しい・嫌われていないか確認したいなんて思っているような気がします。
それと幼稚園の疲れもあるのでしょう・・・
おっと!きめつけはいけませんね。

機嫌を損ねないように気を遣おう、とか、しなくてもよいようにも思います。そっか~、ごはん熱かったのか~、残念だったね、そっか~、それじゃズボンを表に向けるといいかもね~、と軽く応対するのでも良いかなと思います。

そういう風に対応するのが一番良いのですよね。
ただ私が冷静でいられないときは、そういう対応が全然できないのです。
一番の課題にしますね。
無視から急に激怒!ちょっと馬鹿にしたように軽くあしらう・・・時々してしまって大反省します。

ふにゃこさんにアドバイスもらったり、この掲示板に活字として整理できたことによって随分落ち着きました。
昨日は幼稚園の先生になりきって対応してみたら、なんだか少し娘のダダコネも楽しめました。
今日は初めて主人と娘がやってました。
じっくり観戦?してみて色々考えさせられました・・・

少しづつうまく対応できるように頑張ってみます。
どうもありがとうございました!

無視は×だし、もちろん軽くあしらうような姿勢も今一、よその子どもがだだこねているような気持ちで、そうだね~、それじゃこうしちゃおう、と流れを変えてみる、あるいは、あ、こんなものみーつけた、と全く気分を変えてしまう、そんな感じで、このイライラ期?を乗り越えてきたように思います。
>
> > 主人の休みの日曜日は軽くグズル程度です。
>
> みんながいて、イライラが落ちつくのかな?そんなもんです。気分転換て重要でしょ^^ 疲れてくるとそういうのが頻発するし、あとは切れないように自分の気分転換もしてくださいね^^; 私も昨日はぶちぎれました(・_*)\


No.9771 06月16日(Sat) 21:27 投稿者名:エドガー 14歳♂11歳♂7歳♀ 
■ Re: アドラーの本を読んでみたいのです。

横からすみません。アドバイスもアドラー的なことではないですが、拘る子の対処法のひとつとして聞いていただければと思います。

なだめる・・・とありますが、どういう感じで対応する事をなだめるといわれているのでしょうか?あまり、あぁでしょ、こうでしょ、あぁしようか、こうしようと言い過ぎると、興奮した子どもはかえって混乱するかもしれません。

多分、一番簡単な方法としては、「水筒の水が飲みたかった~」と子どもが言ったら、「そうか、水筒の水が飲みたかたんだぁ」と返せばよいですよ。なだめると言うよりはそのまま聞く。そしてそのままその言葉を返すのです。この場を何とかしなければとあせると逆効果です。「バスを降りてから飲みたかったんだね。けどもうもどれないからここで飲もう。」それで駄目なら「じゃぁ家に帰ってから飲もうね」ときめ、家に帰ってからと決めたらそれをゆずらず家では余計なことを言わずに水を渡す。我慢してくれてありがとうとか、言いながら渡す分にはかまわないと思います。それでも意地張って飲まなかったら、しばらくそっとしておけばそのうち自分で飲むかなにかして落ち着いてくることもあるかもしれません。

その場で待っている時間がないときには、子どもを小脇にかかえてその場を去り、家で興奮がおさまるのを待つのも良いと思います。

子どもが泣いている時に抱っこをせがんだりしたら、それは受け入れてあげたほうが早くおさまる可能性が高いです。そこで自分自身がどうしてもそれを受け入れがたく「抱っこなんかしない」なんて拒否しちゃうと又そこから長引きますから。こういう情緒的な要求は聞いてあげたほうがこじれないと思います。

なにかに拘る子やかんしゃくを起こす子は、ひっかかるポイントが大体決まっていませんか?それを観察して対処法と言うか出来る範囲で予防策を練るのもいい方法です。
疲れているとき、おなかがすいている時、喉が渇いた時などにも混乱しやすいかも。
そしてそう言うとき子供はやり直しを求めます。その時はたいしたことがなければ戻っても良いけれど、黙って嵐が去るのを待つのも良いとおもいます。もしそれが外だったら、親の方は子どものそばでしゃがんで待てば良いのです。

あとは、生活のリズムをなるべく決めておくのも良いと思います。
おやつも決まった時間でそれ以外には出さない。テレビもできれば時間を決める。予定外のことが起きると子どもはそこにくいついて来るかもしれませんから。予定外の時にはこうと言うパターンも必要かもしれませんね。

水筒の水も生協の食材も出来るだけパターンを決めます。決まった時間以外に「飲む?」とか聞かないと決めてみては?生協の食材も入れる時にはさっさと入れてしまう。あちらから食べたいと言わなければ余計な誘いはしないと決める。バスから降りたら水を飲むのか、家に帰ってら水を飲むのか決めてしまうのです。予定外のことが起きる時には前もって説明しておきます。

まぁ、そうはうまく行かない事もあるでしょうけど、パターンにはまれば少しはひっかかりが少なくなるかもしれませんよ。

普通の発達をしている子なら、そのうち年齢とともに落ち着いてきて予定外の事や自分の中でのイメージと違う事にも柔軟に対処できるようになり、気分のむらも少なくなり、いわゆるかんしゃくの回数も減ると思います。

あとは、子どもの要求を聞かないと決めたときも普通に何かを話すときでも、できるだけていねいに落ち着いた言葉を使うのもポイントです。うちは長男がアスペルガーで、次男と長女は一応定型発達だけどこだわりが結構強いタイプです。ですが丁寧に話すと向こうもすんなりと聞いてくれることが大きくなった今でも多いですね。こだわりが強い子は命令口調が苦手なことが多いのです。

叱る時には、できるだけ声を荒げずに、落ちついて冷静に。私もたまに失敗しますが、それでも気をつけているのといないのでは随分子どもの様子が違うと思います。だからといって子どもの言いなりではなく、道理として間違っているなぁと思うことは、そう言うときこそこちらが落ち着いてなるべく言葉を選んでくどくど言わないように気をつけています。興奮するといいことはあまりないです。


No.9775 06月17日(Sun) 22:46 投稿者名:らら 3歳6ヶ月♀と1歳4ヶ月♀ 
■ Re: アドラーの本を読んでみたいのです。

エドガーさん、こんばんは。
いつもアドバイスありがとうございます。
>
> なだめる・・・とありますが、どういう感じで対応する事をなだめるといわれているのでしょうか?あまり、あぁでしょ、こうでしょ、あぁしようか、こうしようと言い過ぎると、興奮した子どもはかえって混乱するかもしれません。


最初は「あそこ(バス停)で飲みたかったのか・・・でも、もうおうちに帰ってきてしまったからここで飲もうよ。」「うんうん、あそこで飲みたかったなあー。」「今度はあそこ(バス停)で飲もうね。」「ねーー飲みたかったね。飲みたかったけど、もうおうちに帰ってきてしまったね」・・・・・と繰り返し。
そして子供はどんどん興奮して来ます。ダメですよね・・・
>
> 多分、一番簡単な方法としては、「水筒の水が飲みたかった~」と子どもが言ったら、「そうか、水筒の水が飲みたかたんだぁ」と返せばよいですよ。なだめると言うよりはそのまま聞く。そしてそのままその言葉を返すのです。この場を何とかしなければとあせると逆効果です。「バスを降りてから飲みたかったんだね。けどもうもどれないからここで飲もう。」それで駄目なら「じゃぁ家に帰ってから飲もうね」ときめ、家に帰ってからと決めたらそれをゆずらず家では余計なことを言わずに水を渡す。我慢してくれてありがとうとか、言いながら渡す分にはかまわないと思います。それでも意地張って飲まなかったら、しばらくそっとしておけばそのうち自分で飲むかなにかして落ち着いてくることもあるかもしれません。
>
> その場で待っている時間がないときには、子どもを小脇にかかえてその場を去り、家で興奮がおさまるのを待つのも良いと思います。
>
> 子どもが泣いている時に抱っこをせがんだりしたら、それは受け入れてあげたほうが早くおさまる可能性が高いです。そこで自分自身がどうしてもそれを受け入れがたく「抱っこなんかしない」なんて拒否しちゃうと又そこから長引きますから。こういう情緒的な要求は聞いてあげたほうがこじれないと思います。


これも反省点です。だっこの要求に応えるけれど、ものすごくイヤイヤしてるのです。(気分的に受け入れられなくて)
そしてすぐに「ニッコリして!」と最中に笑顔を強要されるのですが、これもウソ笑顔なんです。
きっと娘には伝わっていると思います。
気持ちに余裕があるときは、ぎゅう~~と抱きしめる。ほとんどこじれないですね。
いつも私の対応が一定してないのも良くないですね。

娘もどうすればよいのかわからなくなり興奮してるのですから、早く救ってあげないとと焦り、対応を間違ったりしがちです。
エドガーさんのおっしゃってくださってることも私自身が理解していたつもりでも実行はなかなかできてないことがあります。
>
> なにかに拘る子やかんしゃくを起こす子は、ひっかかるポイントが大体決まっていませんか?それを観察して対処法と言うか出来る範囲で予防策を練るのもいい方法です。
> 疲れているとき、おなかがすいている時、喉が渇いた時などにも混乱しやすいかも。
> そしてそう言うとき子供はやり直しを求めます。その時はたいしたことがなければ戻っても良いけれど、黙って嵐が去るのを待つのも良いとおもいます。もしそれが外だったら、親の方は子どものそばでしゃがんで待てば良いのです。


疲れと空腹は要注意です。
生協の片付けも早く済ませたいのに下の子が部屋中に移動させるんですよね・・・
ものすご~く散らかり、下の子のお昼寝で食事やおやつ時間のリズムも狂いがちで、きちんとしたいのに出来ないイライラの八つ当たりも長女は受けてますねー。
完璧は無理だけど、なるべくパターンやルールを決めて(事前の言い聞かせなども)頑張ってみます。
> まぁ、そうはうまく行かない事もあるでしょうけど、パターンにはまれば少しはひっかかりが少なくなるかもしれませんよ。

> あとは、子どもの要求を聞かないと決めたときも普通に何かを話すときでも、できるだけていねいに落ち着いた言葉を使うのもポイントです。うちは長男がアスペルガーで、次男と長女は一応定型発達だけどこだわりが結構強いタイプです。ですが丁寧に話すと向こうもすんなりと聞いてくれることが大きくなった今でも多いですね。こだわりが強い子は命令口調が苦手なことが多いのです。

できるだけ丁寧に話すなんて考えたことがなかったです!
明日からぜひ実行してみます。ついつい早口で最小限の言葉しか使ってなかったかも知れません。
普段は頑張って気をつけているつもりでも、イライラしてくると「○○しなさい!」を連発してます。どんどん声は大きくなり冷静さを失います。(興奮しているのは私かも)
>
> だからといって子どもの言いなりではなく、道理として間違っているなぁと思うことは、そう言うときこそこちらが落ち着いてなるべく言葉を選んでくどくど言わないように気をつけています。興奮するといいことはあまりないです。


難しいですよね~ついついくどくど言いいます。
参考になるアドバイスたくさんありがとうございます。
私が落ち着いて落ち着いて焦らず頑張ってみます。
どうもありがとうございました。


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