- 食事のお行儀としつけ - フカフカ1歳半♂ 08/08-19:08 No.9974
- Re: 食事のお行儀としつけ - ふにゃこ 6y♀4y♀7m♀ 08/08-23:02 No.9975
- Re: 食事のお行儀としつけ - フカフカ1歳半♂ 08/09-22:13 No.9981
- Re: 食事のお行儀としつけ - ふにゃこ 6y♀4y♀7m♀ 08/10-00:38 No.9982
- Re: 食事のお行儀としつけ - フカフカ1歳半♂ 08/09-22:13 No.9981
- Re: 食事のお行儀としつけ - エドガー 14歳♂11歳♂7歳♀ 08/19-22:57 No.10019
- Re: 食事のお行儀としつけ - もにもに 5歳♀ 08/20-01:16 No.10023
- Re: 食事のお行儀としつけ - ふにゃこ 6y♀4y♀7m♀ 08/08-23:02 No.9975
No.9974 08月08日(Wed) 19:08 投稿者名:フカフカ1歳半♂
食事のお行儀としつけ
今,子どもとの食事の時間がとても苦痛なのです。
だいたい何でも好き嫌い無く食べる子だったのですが,
最近おかずばかり欲しがるようになって,おかわりを
あげないとお茶碗を投げてご飯をまき散らします。
みそ汁やお茶を口からダーッとわざとこぼしてしまったりもします。
「もう!」と怒ったり,「ご飯をこぼしちゃいけないよ。」と言うなどして
対応していたのですが,今日ついに「バカ!」と頭をたたいてしまい
こうして体罰にエスカレートしていくのかなあと思いました。
おかわりは,一度させて2度目をあげないようにしています。
わざとこぼした時も,何らかの形で必ず注意します。
こぼした時点で食事を終わりにするのですが,わざとされるのがとにかく
はがゆくて(>_<)。
こういうとき,どんな風にしつけたらよいのでしょうか。仕事で
疲れているせいもあり,ちょっと余裕がなくなっているのかも
しれません。
No.9975 08月08日(Wed) 23:02 投稿者名:ふにゃこ 6y♀4y♀7m♀ http://adler.cside.com/
Re: 食事のお行儀としつけ
> 最近おかずばかり欲しがるようになって,おかわりを
> あげないとお茶碗を投げてご飯をまき散らします。
すごいなぁ・・おかずばかり食べる、なんて^^ ごはんばかり食べる、という話はよく聞くし、実際、おかずをどうにか食べてもらいたい、と苦労している親は少なくないと思いますよ。いろいろ積極的に食べようとする、ということも素敵。
ひとまず、おかずばかりでも良し、にしてみませんか。もちろん炭水化物も大事ですから、一日のどこかで、例えばおやつにおにぎりとか、朝食にコーンフレークとか、炭水化物をとりやすい形にしてカバーしてみるとか。毎日、毎食バランス良く、としなくても、1週間を振り返って、そこそこバランス良く食べてるなぁ・・でも良いと思うのです^^
> みそ汁やお茶を口からダーッとわざとこぼしてしまったりもします。
>
> 「もう!」と怒ったり,「ご飯をこぼしちゃいけないよ。」と言うなどして
ふふふ・・権力闘争していますね^^; お子さんは、「もう!」と言えないから行動で表しているのかも知れないし、抵抗しているのかも・・。食べたいものを食べたいんだ、という意志の現れかなぁ。
もちろん、ごはんをまき散らしたり(まき散らすのが目的ではないでしょう)、お茶をこぼしたりするのは、抵抗する方法としては、適切ではありません。でも、それをやめさせようとすれば、例えやめさせることができたとしても、次には違う形で抵抗してくるでしょう。それでは、どんどんこちらがイライラするばかり、ごはんを食べてもらいたいという思いも伝わらないし、関係ばかり悪くなっていきます。
>
> おかわりは,一度させて2度目をあげないようにしています。
何故なんでしょう?ごはんを食べてもらいたいからでしょうか。ごはんを食べてくれないことへのペナルティだったりしますか??このままおかずばかり食べさせていると、いつまでたってもごはんを食べるようにならないと思われますか? 1歳のお子さんに、1と2の区別はできるでしょうか・・おかわりは一度まで、というルールは理解していないかも知れません。それよりは、ごはんもおいしいよ、というアピールだけ、根気よくしていくくらいでも、この問題は良いような気がしますけれどもね・・。だって、アジの干物にごはん、納豆にごはん、明太子にごはん、てとってもおいしいじゃないですか^^ それぞれ単品で食べるよりも、温かいごはんがほしい、と思うわけで、そういう食べ方の方がおいしいこともある、と学習していけば、ちゃんとごはんも食べるようになるでしょうし、三角食べだって理解してくれると思うのです。でも、そのゴールなんて、まだまだずっと先ですよ。5歳くらいでも、おかずでごはん、なんてなかなか難しくて、やっぱりふりかけや卵ごはんの方が食べやすいんです。
> わざとこぼした時も,何らかの形で必ず注意します。
何らかの形で必ず注意をしている限りは、なかなか止めないと思います^^; とくに、にらみつけてみたり、まったくもう!と露骨に嫌気を表していたりすると・・。一つには、こぼしても大丈夫な態勢を作ってみる、例えば液体がこぼれても大丈夫なエプロンにしたり、裸でごはんにして、食後にすぐシャワーへGOとか、こぼされてもむかっとこない態勢作りは有効だと思います。また、ごはんをひっくり返すのなら、ひっくり返しそうだな、という状況になりそうになったら、引っ込めるとか、初めからあまり手の届かない距離に置いておく、とか。
>
> こぼした時点で食事を終わりにするのですが,
それはそれでも悪くないかなと思います。食べ物を粗末にしてほしくない、という気持ちは伝えたいです。でもここでもやっぱり、こんなことするならおしまいよ!と、ペナルティとなる形で終了するのはお勧めではないです。あ、もう食べる気持ちがないのかな、それじゃぁ片付けるね、とさりげなくの方がましかな。
>
> こういうとき,どんな風にしつけたらよいのでしょうか。
私のお薦めはやっぱり、アドラー心理学です。アドラーでは、こういう場合にはこうしつけましょう、という方法はないのですが、お子さんにどのような人間になってもらいたいのか、今やっている方法がお子さんの自立にプラスになるのか、親は仲間であるという意識を持つ方向なのか、をつねに考えながら、今親にできること、を実践していくものです。今、一見親を困らせているかに見える行動も、もしかしたら年齢が進めば、放っておいても消えていくものかも知れないし(今回の件も、この類かなぁ・・)、その行為自体をやめさせることができたとしても(いわゆるしつけというのはここに入るものが多いかと)、親子関係が良くなければ、形を変えて現れ、いたちごっこになるでしょうし、それよりは、その子が本当に自分の意志で、適切な行動を行うことができるように、導いていける関係を築く方がずっと有用だと思うのです。
お子さん、1歳にしては、しっかりとした意志を持っているようですね^^ しつけようと思っていると、そういう意志との権力闘争に陥りがちです。意思表示が花開くのはまだまだこれからです(いわゆるいやいやが始まります)。今からアドラーを学ばれると、育児もとても楽しくなりますし、なによりもお子さんにとって、とても有意義なものになっていくでしょう。
なんちゃって、私も反省の日々です^^; でも、アドラーがついているから、あまり不安はありません。
No.9981 08月09日(Thu) 22:13 投稿者名:フカフカ1歳半♂
Re: 食事のお行儀としつけ
お返事,ありがとうございます。
>でも、それをやめさせようとすれば、例えやめさせることができたとしても、次には違う形で抵抗してくるでしょう。それでは、どんどんこちらがイライラするばかり、ごはんを食べてもらいたいという思いも伝わらないし、関係ばかり悪くなっていきます。
その通りです~。昨日,子どもがご飯をこぼした後むかついてむかついて
一時間くらいムスッとしていたのですが,「子どもは,何で私が怒ってるか
もうわからなくなっちゃってるだろうな~」と薄々思っていました。
伝わらないのであれば,もっと良い方法を前向きに探した方がいいですよね。
> > おかわりは,一度させて2度目をあげないようにしています。
それは,たんぱく質をあんまり大量にとってほしくないからなのです。
今の時点では特にアレルギーはないのですが,離乳食の頃に,本で見た
目安量が刷り込まれていて・・・(^^;)
権力闘争・・・まさにそんな様相です。1歳半の子どもに向かって
「謝りなさい!」ということのむなしさと言ったら・・・(笑)
子どもにどんな人間になってほしいか考えると,ついつい
「今の時期から,しつけをしなきゃ」と考えてしまうのですよね。
アドラー心理学では,しつけについてはどんなふうに考えられているのでしょうか。
No.9982 08月10日(Fri) 00:38 投稿者名:ふにゃこ 6y♀4y♀7m♀ http://adler.cside.com/
Re: 食事のお行儀としつけ
> お返事,ありがとうございます。
>
> >でも、それをやめさせようとすれば、例えやめさせることができたとしても、次には違う形で抵抗してくるでしょう。それでは、どんどんこちらがイライラするばかり、ごはんを食べてもらいたいという思いも伝わらないし、関係ばかり悪くなっていきます。
>
> 一時間くらいムスッとしていたのですが,「子どもは,何で私が怒ってるか
> もうわからなくなっちゃってるだろうな~」と薄々思っていました。
> 伝わらないのであれば,もっと良い方法を前向きに探した方がいいですよね。
良いところに気づかれましたね^^ ところでどうしてむかっと来たか、と考えたことありますか?お子さんが言うことを聞かなかったから、ではないんです。アドラー心理学では、先に感情ありきではなく、何か目的があって感情を作り出す、と考えるのですが、この場合、言うことを聞かせたいという目的があった、ということになるんです。怒りの感情は、相手をコントロールしようとして、もっと言うなら、相手を屈服させようとして使われることが多いと思います。でも、怒りを利用して、例え相手がその場では言うことを聞いたとしても、その行為の必要性を心から理解してのこと、とは限りませんよね。また、自分がいなければ、きっとコントロールは直ちにきかなくなるでしょう。ですから、感情を利用しての、子育てというのは、アドラー心理学では勧めていません。
> それは,たんぱく質をあんまり大量にとってほしくないからなのです。
肉が多いのかな?それならば、おかずに占めるタンパク質の割合が減れば、おかわりしてもよい量が増えるのでしょうか。それならば、親の側の工夫で解決するかも知れませんね。いずれにしても、短期的には、多少の偏りがあっても、あまり気にすることはないのではないか、と私は思っています。もちろん、メニューの工夫や何か他のものでカバーするなど、気配りは必要ですが。
>
> 権力闘争・・・まさにそんな様相です。1歳半の子どもに向かって
> 「謝りなさい!」ということのむなしさと言ったら・・・(笑)
私もときどき4歳の次女とケンカをしてしまいます^^; まだ言葉もたどたどしい幼児と、いい大人が、本当につまらないことでやり合うんです。大人気ないこと極まりないですよ。まだまだ訓練が足りないのですσ(^_^;;)
> 子どもにどんな人間になってほしいか考えると,ついつい
> 「今の時期から,しつけをしなきゃ」と考えてしまうのですよね。
> アドラー心理学では,しつけについてはどんなふうに考えられているのでしょうか。
しつけ、というといろんな意味を含みますから、ちょっと一言では説明できないですが、極端に言えば、アドラー心理学には、しつけという概念はなじまないかも知れませんね・・。フカフカさんは、お子さんに、どんな人間になってほしい、と考えておられますか?タンパク質ばかり、食べない人間?おっと、これは冗談^^; アドラー心理学の育児では、はっきりとした子育ての目標があります。心理面の目標として、「私は能力がある」と思えること、と、人々は私の仲間だ、と思えること、というのがあるんです。最初のを私なりに訳すと、自分のことが嫌いでなく、また、自分はダメじゃない、と思えること。そして、後者の「人々」は、親だったり家族だったり、身近な人ももちろん含まれています。次に、行動面の目標として、自立すること、と、社会と調和して暮らせること、というのがあります。社会、というのはやっぱり身近なところからが全て社会です。どんな人間像が見えますか?自分のことは自分でちゃんと責任を持ってやり、なおかつ周りに迷惑をかけることなく、自分に自信を持って、社会と調和して生きていく人間、ですよね^^ 究極的には、社会に貢献できる人間、というところでしょうか。
このような人間を育てようと思ったら、これまでのような、力で押さえる、上から教え込む、誉めて育てる、叱って育てる、子どもに任せきりにする、というような方法ではだめなんです。何故だめなのかは、とても長くなるので、ここでは書きませんが、それならばどうすればよいのか、ごはんをちゃんと食べさせたい、という今のこの問題をどうすればよいのか・・・言い換えるなら、どうすれば自分からちゃんとごはんを食べるようになるのか、フカフカさんを仲間だと感じてくれるのか(権力闘争中は仲間だとは感じていませんよね)、それを考えて、こつこつ実践していくしかないんですよね。アドラーを勉強しても、この、どうすればよいのか(アドラー的には、「私には何ができるのか」)の答えがなかなか自分では考えられないものなんですが、慣れてくると、いくつか選択肢を考えられるようにもなってきますし、それでも分からないときには、アドラーの自助グループなどで相談すると、一緒になって考えてくれます。そのとき、だれかが個人的な経験だけからアドバイスするのではなく、みんながあの子育ての目標に沿って考えるので、こちらも納得がいくし、子どもの個性的な違いも克服できるのです。
是非アドラー心理学を勉強して下さい。ただ、本当にアドラー心理学を勉強するとなると、とても難しいので、すぐに育児や実生活に活かしていきたいのでしたら、「新しい社会と子育て」「続アドラー心理学トーキングセミナー」「アドラー心理学入門」といった読みやすい本を読んで、お近くの自助グループに参加したり、パセージという育児法トレーニングコースを受講されるとよいです。「今の時期からしつけなきゃ」なんて、もう思わなくなるかも。そもそも、行儀以外のしつけをしようなんて(そこに私の下心がまだ残っている・・)思わなくなりますよ。
No.10019 08月19日(Sun) 22:57 投稿者名:エドガー 14歳♂11歳♂7歳♀
Re: 食事のお行儀としつけ
> 今,子どもとの食事の時間がとても苦痛なのです。
> だいたい何でも好き嫌い無く食べる子だったのですが,
> 最近おかずばかり欲しがるようになって,おかわりを
> あげないとお茶碗を投げてご飯をまき散らします。
> みそ汁やお茶を口からダーッとわざとこぼしてしまったりもします。
>
ばっかり食べの時期ってどの子にもあるんじゃないかなぁ?
しばらくたんぱく質をやたらと食べてるなぁと思ってたらしばらくすると他に移る、そうやって子どもはいろんな味や食材を覚えていくような。
子どもは機械じゃないですからそう言う時期もあるのです。たんぱく質を欲しがるのは身長が伸びる前だったりとか・・・その真偽は別として、まだ1歳半ですから上手にバランスよく食べられないのは普通じゃないかと思いますよ。
> 「もう!」と怒ったり,「ご飯をこぼしちゃいけないよ。」と言うなどして
> 対応していたのですが,今日ついに「バカ!」と頭をたたいてしまい
> こうして体罰にエスカレートしていくのかなあと思いました。
>
頭は絶対に叩かない方がいいですよ。大人だって頭を叩かれるのはかなりの衝撃だし、屈辱でしょう?食事じゃなくなってしまいますし。
> おかわりは,一度させて2度目をあげないようにしています。
おかずを大皿にもってそこからおかわりさせるのでしょうか?
まずはその大皿方式をやめておかずの量を決めてみてはいかがでしょうか?
> わざとこぼした時も,何らかの形で必ず注意します。
>
わざとこぼす様に感じるのは、こどもも他に方法がないから意思表示としてこぼすのでしょうね 。
> こぼした時点で食事を終わりにするのですが,わざとされるのがとにかく
> はがゆくて(>_<)。
>
> こういうとき,どんな風にしつけたらよいのでしょうか。仕事で
> 疲れているせいもあり,ちょっと余裕がなくなっているのかも
> しれません。
こぼした時点でやめてもいいのですが、もしそれが十分な量を食べる前だったらちょっとおしおきっぽいですよね。それは止めたほうが良いかも。お仕置きは根本的な解決にはなりませんから。ある程度の量を食べて食事に飽きてこぼすとか、何か思い通りにならなくてこぼすのなら、何気に食事を切り上げるのは良いとは思います。お腹一杯なんだね~とか、もう大体食べちゃたしお腹一杯だからおわりねぇ~とか言いながら。
No.10023 08月20日(Mon) 01:16 投稿者名:もにもに 5歳♀
Re: 食事のお行儀としつけ
こんばんは、もにもにと申します。
ばっかり食べ、そうそう、まさにその時期ですね。でも、お話聞く限りではいろんなものをよく食べているんじゃないかな~って思いました。
それから、これはうちの場合ですが、すごい大食漢だったんです・・・^^;
なにを食べるにしてもおかわりしないと気が済まないほうだったんですが、一度にあげる量を2回に分けておかわりさせるなどして騙して(笑)ました。あとはおかわりの時に実際に鍋などを見せてこれで最後ね、ようけ食べたね、って言うたりとか。
でも、最近になってようやくその大食らい、おさまってきたようです^^;
あと、ふにゃこさんが仰った、「5歳児でもごはんとおかずをバランスよく食べるのは難しい」っていうのはようく分かります!(笑)決まってごはんが残るんですよねー・・・でも私が子どもの頃って全く同じで、よく母に「おかずはいいからごはん食べなさい」って言われたものです。バランスよく食べるって、子どもには練習が必要なのかも!?小学校の時、放送で三角食べしましょう~なんて流れてましたからね(笑)
ちなみに気をつけないと今でも夫に「ごはん残ってるよ」と突っ込まれます(笑)
うちはアレルギー児です。
私が思うに、アレルギーに配慮したいのであれば、一回の量を減らすのもそうですが同じものを続けて食べないように回転食にするという方法もあります。もっと言えば、湿疹や喘息など、気になる症状があるとか、検査をして陽性だったとか、それで医師と相談したりして、それから考えればいいことなんじゃないかな、と思います。
それにしても、おかわりするくらい、ママの手料理が美味しいんですね^^
「そんなに美味しいのね。気に入って食べてくれて嬉しいわ」って、おかわりを手渡しながら、嘘でもいいから(苦笑)口に出して言ってみたらどうかな~・・・自分の作った料理を、残さず食べてくれるって、本当はもっと嬉しいことなはず。
(あっでもアドラー的にはどうなんだろう・・・)
参考になれば幸いです。