修也のスケジュールを確認しようと壁のカレンダーを見たら書いてない。

「カレンダー書いてないけど!」とスカイプで苦情を言う。
そしたら「書いてあるって」返信。でも、どう見たって書いてない。

「来月の話か?
数日前に手帳がテーブルの上に出してあったけれど、転記した気分になってるだけちゃうん?」
これに驚きの返信が

「白で書いてある」

えーーーーーーーーーーーーー白?
見えるか!

ちなみにカレンダーは2階の食卓横にあり、スカイプは仕事場のパソコンでしているため、毎回2階に上がって確認してからのやり取りです。

なので、また2階に上がりカレンダーをペラペラと光の加減を調節して確認するとほんまに白で『16-17名古屋』と書いてある。
名古屋?なんで名古屋。そしてまた旅行?

この夏何回旅行に行ったら気が済むん?

で、カレンダーのそばにマッキーの白があるからって白地のカレンダーに白色で書くずぼらが何処におるん!
伝わってなかったらスケジュール書いとく意味ないやん。

以上、紗吉のひとりごと『白』でした。

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