「お兄ちゃん、まだ学校行ってないの?」と娘が言う。
いや、とっくに出たけど。
「食卓にお弁当とパン残ってるから」

ぎゃー あいつ 私が早起きして折角作ったのに忘れてるやん。

高校は遠いし届けることは不可能。
どうすんのこのお弁当。私が食べるんかなぁ。量多いねんけど…

結局、昼に電子レンジで温めて健一さんと分けて食べました。
なんだかなぁ(-“-;)

夜、帰宅した修也に「弁当わすれたのにどうしたん?」と尋ねたら
「やっぱり家に忘れてたんか」と。 えー それも気がついてなかったん?
どこに置き忘れたんかなと思ってたらしい。

「で、昼はどうしたん?月末で小遣いも無いだろうに。」
「みんなが元気玉してくれたから」

弁当を少しずつ分けて貰うことを【元気玉】って言うんか(‘-‘*)
このオラに ほんのちょっとずつだけ 弁当ををわけてくれ…!!!

以上、紗吉のひとりごと『元気玉』でした。
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