アレルギー検査結果を聞きに大学病院へ行って来ました。
前回はIg-E 362IU/ml、卵白がクラス5、ミルク クラス2、ハウスダスト クラス1、イワシ クラス1。

今回はIg-E 1782 IU/ml
コナヒョウヒダニ 数値振り切れ(+o+)100以上 クラス6
ハウスダスト 数値振り切れ(+o+)100以上 クラス6
卵白33.7 クラス4
オボムコイド19.3 クラス4
卵黄7.85 クラス3
ミルク2.08 クラス2
カゼイン2.42 クラス2

イワシは陰性になりました。

絨毯は撤去できますかと聞かれたわ。リビングが絨毯で他は全部フローリング。
2002年に健坊もハウスダストで診断出たとき
先生に「奥さん掃除してますか?」って質問されたらしい。(こちら)
今回は掃除してるかどうかは聞かれなかったよ。奥さん本人には聞けないのか?

IgEは抗体の種類のひとつで、アレルギー反応に関係する抗体です。
本来、IgEは体を守るために作られましたが、
体の中で、過剰に働くと、アレルギーと呼ばれる異常な反応の素になってしまうのです。
IgE抗体も、体に入ってくる異物を排除する免疫のしくみの1端を担っています。

特にIgEは、寄生虫の排除に活躍します。
寄生虫の蔓延に備えて、哺乳類はIgEを作って寄生虫をマークし、
体内で寄生虫が増えるのを防いでいると思われます。
アレルギー反応を起こすIgEは、実は血液中に微量しか存在しません。

血液中のIgE抗体を測ることで、
何がアレルギーの原因になっているか、おおよそわかります。
つまり、IgEが存在しても、アレルギーが必ず起きるわけではなりません。
乳幼児はIgEが低値ですが、年齢と共に上昇してきます。
特にアレルギー性疾患があれば、IgEは上昇します。
一般的には100-200 IU/mLを超えるとやや高いですが、
アレルギーのある人では1000 IU/mLをこえる人が少なくありません。

病気を治す能力は、何度か失敗した後にうまく働くようになります。
IgEが存在しても、必ず病気になるわけではありません。
アレルギー症状と、IgEが高いことは、必ずしも一致しません。
体の中の反応は一つの物質で動くのではなく、
連鎖反応としてバランスをとりながら進みます
(こちら

しっかりとこの言葉を胸に刻み、娘ちゃんの力を信じて育てていきたいと思います。
取り合えず拭き掃除しよう。

追記:血液型はA型でした。我が家は私以外はみんなA型…


■うなぎ
うんうん。未知なる可能性に期待して。よくなりますように!
..2007/09/22(Sat) 09:23

以上、紗吉のひとりごと『アレルギー検査結果』でした。
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