おっぱいで赤ちゃんを育てたいママのための母乳育児支援サイト♪

新米ママのおっぱい入門

母乳育児を応援します
母乳不足などで悩んでいる新米ママへ
トップ >過去ログ50目次 >

No.4475 早期教育のパンフレットに思うこと

母乳育児支援ハーブ専門店ハーブガーデンショップ
No.4475 08月01日(Fri) 13:47 投稿者名:ぴのこ 2歳1ヶ月♀ 
■ 早期教育のパンフレットに思うこと

下の英語教育のスレではちょっと最初のご質問の趣旨と離れたレスをしてしまったので、スレッド全体がずれちゃったようで、ごめんなさい。>JJさん
最近、英語を含めた早期教育の案内がよく来るので、いろいろ考えていたところでした。それでそちらにひっぱったレスになってしまったかなと思います。

改めて早期教育についてなんですが、私はおそらくやらないけど、どんなものなのか知るだけ知っておきたいなぁと思って少し研究中です。よく見るリトミック教室とか英語リトミック、七田式、公文式、ディズニー英語システム等々。どれも「遊びながら」「楽しく」○○が伸びる、って書いてありますね。親の心理をよーくつかんでるなと思います。早期教育一直線で突き進もうと考えている親って、実際はいないと思うんです。だいたい、子ども時代は遊びが大切だし、社会性も身につけさせないといけないし、強制して子どもをゆがめてはいけないよね、っていう常識的な考えがあるはず。でも一方で英語は大事だなぁという思いもあったりするから、詰め込み教育じゃなくって「遊びながら」「楽しく」英語が身に付くならやってみよう、と思いますよね。

実際、「英才教育を目指すわけじゃないけど、遊びの一種としてとりいれようとおもって」と言うお母さんがたくさんいます。ていうかやってる人はほとんどみんなそう言いますね。「遊びながら楽しく」という言葉は早期教育に対する一種の罪悪感みたいなものを減らす、自他へのいいわけの役割を果たしているように思います。

でも、遊びというのは本来的に目的とか意味とか価値と離れた活動ではないのかな、というのが私の疑問です。「遊び」の意味合いが違う。いくらキャラクターや楽しい音楽や踊りで飾られていたとしても、教材や教室には目的と価値があり、遊びではないと思います。

早期教育の問題点の第一は、受動的態度を身につけさせること、特殊な親子関係を構築してしまうことだと思います。そこでは子どもは入力の対象だからです。刺激を与えて、子どもがある程度できるようになったとき、親は当然のことながら喜びを感じ、次に欲が出ます。もっとできるはずだという欲が。子どもは親の喜ぶ姿が見たくて次の学習をやりたがります。親は子どもが「自ら達成感を得るために自分からやりたがっている」と思います。こうして「子どものために」「子どもの自発性を重んじる」外観をとりながら、実際には、親の期待に応えてがんばる子という図式が完成します。そういうところに、早期教育を始めた後、親の心理として陥りやすい罠があるように思います。

親の期待に応えてがんばるというのは、子どもが成長していく過程でたとえば生活自立を達成する過程でも普通に見られる光景のようにも思いますが、早期教育との違いは、身につける知識なり技術が生活体験と結びついていることによって、子どもの成功が子ども自身のものになることではないでしょうか。生活体験と結びつかない英語、算数、むずかしい漢字等は、大人世界の価値でしかなく、大人の成功でしかないだろうと思います。

もちろん英語が生活体験の一部となっている場合には子ども自身の成功となり、問題ないのでしょう。早期教育をやる方には、大人の成功のためにがんばらせていないか、時々振り返ってみることを忘れないでいただきたいなぁと思っています。子どもは現在=子ども時代を生きていますから、「将来いつかためになるから」という理由で現在を蔑ろにしないように・・。
既によくお考えの方が多いでしょうし、多くの方はバランス感覚に優れているから特に早期教育をやったからといって問題ないとは思うのですが。


No.4482 08月01日(Fri) 16:20 投稿者名:ひじき 1才10ヶ月 男 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

30年以上前の過疎地で生まれ、おけいこも塾もなにひとつない、やりたくてもできない環境に育ってきた私は、早期教育なんて必要ないさ、と強がって今のところやっていませんが(というより、お金を出すのがもったいないというのが本当のところです)、子育てについて色々と不安をかき立てられるのも事実です。
息子が5ヶ月の頃、セールスマンが教材をもってきて、「これをやると1年後の言葉の数が何倍も変わってくる」と言うので、そんなアホな、と断りましたが、その後しばらく必死に(!)語りかけや読み聞かせをしていた時期がありました。
教材の売り文句に限ったことでなく、ありとあらゆる情報に右往左往している情けない母親です。触法少年の幼児時代の話、学力低下の話、学級崩壊、キレる子・・不安になる話はあげればキリがありません。ちょっと話がズレてしまいましたが、ぴのこさんのように、確固たる自信をもって楽しく子育てするにはどうしたらいいのか、前々から聞いてみたいと思っていました。
今回のお話も納得すること然り、なのですが、文中に出てくる「特殊な親子関係」「現在を蔑ろ」という言葉、早期教育をするつもりのない私ですが、それでも「特殊でない親子関係」をちゃんと築いているのだろうか、子どもの現在を大切にしているだろうか、と自問自答してしまいました。自信なさすぎでしょうか。
今は毎日公園でめいっぱい水遊びをするのが日課となっていますが、今はこれでいいんだよね、いいはずだ、と自分に言い聞かせていたりします。


No.4493 08月01日(Fri) 23:04 投稿者名:きんときまめ 1歳10ヶ月 ♂ 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

ぴのこさんの仰ること、よくわかります。

というのも半年前に息子宛にとある英語教材のビデオが送られてきました。その1週間後くらいにその英語教材会社から電話がありました。

「まめくんのお母さんですか?まめくんはビデオに興味を持たれましたか?」などなど質問攻め。そのとき息子は1歳4ヶ月。言葉はとっても早くから出ていました。なのに・・・・「男のお子さんは言葉が遅いでしょ。今はたくさんの言葉を覚えている時期です。そんなときにうちのビデオを
見せておくと、とてもよくしゃべるんですよ。」と言われました。

私自身、高校の時に「英語を話したい!」と思い学校帰りに英会話教室へ通っていましたが、いまではすっかり忘れてしまい、「あの頃はなんだったのか・・・・」と思うこともしばしば・・(^▽^;)
そんな経験から、「息子に英語を」と考えたこともありました。が、本当に自分がやりたいと思えば、どんなことをしてもやるだろうし、手に入れるだろうし、そのときに親としてできるだけのサポートをしてやれたら・・と主人と話しました。

で、話は教材セールスに戻ります。

それからというものの、何かと電話をしてきます。とうとうつい先日の電話で私は怒ってしまいました。

教材おばちゃんの「まめ君の将来がかかってますよ。お母さん。子供によい環境を与えるのも親の仕事だと思いませんか?」にブチッ!
私「今、ろくな日本語が話せないと問題になってますよね?そんな中で『英語、英語』と言われても、私はそんな気にはなれません。大きくなって息子が「留学したい。英語を話したい」と本人の口から出たときに親としてできることをするつもりです。私は息子に子供の時にしかできないこと、例えば泥遊びや追いかけっこ、虫取りを思う存分やらせたいんです。それからでも遅くはないと信じています。」と言うと

「お母さん、みなさん英語、やってますよ。小学校の英語の授業に差が出ますよ。お母さんが教えてあげられます?できないでしょ?お子さん困りますよ」と言われてまたもやブチッ!

「うちは田舎ですので周りは誰も英語なんてやってません!学校の英語についていけないいけないから、今から英語?はぁ~?それってわけわかりません。ついていけるかどうかは、そのときになってみないとわかりません。もう、うちはする気ないのでいらないです。」と切りました。

長くなりましたが、教材屋は売れればいいんです。「授業についていけない」だとか「みんなやってる」とそんな言葉でどれだけの親を不安にさせたのかと思うと本当に腹が立ちます。

英語教材が悪いとは言いません。しかし、売るなら売るで、ものの言い方があるだろうと思います。

ひじきさんと同じで、うちも今は外遊びばかりしています。
以前は「お○あさんといっしょ」を観ていたのですが、最近は全くテレビも観ずにヒマさえあれば「おそと、おそと。はだしになーる」と言って
はだしで飛び出して行きますよ。

私はそれで充分だと思っています。のびのびと育ってくれれば、きっと将来自分のやりたいことや欲しいものを自分の手で掴み取ってくれると信じています。

長々とごめんなさい。


No.4507 08月02日(Sat) 00:30 投稿者名:ぴのこ 2歳1ヶ月♀ 
■ Re^2: 早期教育のパンフレットに思うこと

ひじきさん、きんときまめさん、変な発言にレスありがとうございます。

ひじきさん、
私も30年前の過疎地の出身です。海と山が遊び場でした。
「確固たる自信」・・たぶん私は自信過剰で思いこみの激しい性格なんだと思います。これは善し悪しですよね(^^;。自分は良いけど周りは引いてたりすると思います、はい。

育児って実はシンプルで、子どもに「自分は無前提に大切な存在なんだ」という確固とした自己肯定感を与えることができれば、それだけでだいたいすべてのことはヨシと思ってるんですよ・・私的には。健全な自己肯定感のある子は自分を大切にしますし、自分の能力を信じていますから、自ずと自分の選んだ方向に伸びていくでしょう。そして他人をも大切にするでしょう。究極的には親の仕事は自己肯定感を与えることだけかな、と思ってます。これは子どもを愛していれば簡単なことではないかと。あとは親自身が良い人間になる(よう努力する)ことでしょうか。こっちは難しいけど人として当然のことでもあり、特別なことではないとも言えますね。(しつけとかいろいろありますが、結局親を見て育つもので・・親がしていることはするだろうと。)

でもひじきさんのレスで「特殊な親子関係」「現在を蔑ろ」という言葉を改めて見ると、そんな偉そうなことは言えないなと反省しました。私も「現在を蔑ろに」してることは多々ありますし、娘を支配しようとしてることもあります。なにしろ以前虐待しちゃう母代表としてテレビに出てしまったくらいですし。ただ「将来のために」と言って現在の生活とかけ離れた学習をさせることへの批判として使った言葉ですので、発達段階に合った遊びをさせようよ、という風に捉えて頂ければと思います。

きんときまめさん、
教材屋の売り込みってそんな脅しみたいなんですか。ちょっとびっくりしました。販売員さんにもよるんでしょうが、あからさまに親の不安をあおる手法ですね。しかしそんなので買う人がいるとは信じられませんね。私なら反発して絶対買わないと思っちゃうけど・・それだけ自信のない人が多いということでしょうか。
よくぞびしっと断られましたね。

>のびのびと育ってくれれば、きっと将来自分のやりたいことや欲しいものを自分の手で掴み取ってくれると信じています。

本当に、そのとおりだと思います。
子ども時代ってほげほげ遊んでいるようですが、人間の芯を作ってる大事な時ですよね。生きる力を養い地下茎に蓄えているような時期。早く芽を出せ!ってせかされないで、しっかり地下茎を張った人は、芽が出た後に太く長く生きていけるのではないでしょうか。


No.4552 08月03日(Sun) 15:37 投稿者名:ひじき 1才10ヶ月 男 
■ Re^3:お礼です

ぴのこさん、丁寧なお返事ありがとうございました。決して「偉そうな」なんて思ったわけじゃないんですよ。どちらかというと、ネガティブな私は、「・・すれば・・が伸びる」ということは話半分で聞いてしまうのに、「・・しないと・・がダメになる」となると、必要以上に不安感を抱く傾向があるんだと思います。それで「現在を蔑ろ」という言葉にピクッと反応しちゃったんです。

育児はシンプル、今回はこの言葉がとっても印象に残りました。そして少し肩の力が抜けたような気持ちになりました。
30年前と社会が大きく変わったと「言われ」、子どもが変わったと「言われ」、親としてそういった情報に過敏に反応してしまいがちですが、根っこの大事な部分は本当にシンプルなのかもしれません。

早期教育とはかなり内容がずれてしまったにもかかわらず、こういったことに気づかせてもらって、本当に感謝しています。
ありがとうございました。


No.4509 08月02日(Sat) 01:16 投稿者名:yulan 1歳☆娘 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

こんばんわ。

JJさんがせっかく立てて下さったスレで、上手く表現できず、とっても乱暴な書き方になってしまいました。皆さん、どうかお許し下さいね。

さて、うちは「○○診断テスト」遊びながらお子さんの能力を診断できます!なんてものを持った方が訪問しにきたそうです(夫が出ました)。
前の週に、友人から「こんなの、来た?」って見せてもらっていたので、「やっぱり来たか」って感じでしたが、どこで子どもがいるって情報を買ってくるんでしょうか?やっぱり住民基本台帳かな?不愉快です。

さて、「遊びの意味が違う」という指摘に、大きく同意!します。
 本来、遊びというのは、子どもの内側から湧き出る衝動が自分の体を動かす行動のことであって、そこには大人が考えるような「行動における目的」というものは無いのでは?と思います。それはベビイも一緒です。落ちているゴミを拾うのも、鏡を舐めるのも、手や足を口に入れるのも、大人の目から見ると無目的です。それを一生懸命解析すると、発達段階、というものに行き着くのであって、それらは大人が促す行動じゃないですよね。
 ベビイにとっても、子どもにとっても、一生のうち、今の瞬間っていうのはもう二度と来ないわけです。その瞬間を、大人のエゴで奪っていいものであろうか?と私は思うのです。それは子ども自身の権利の侵害ではないだろうか?と。

英語の教材・早期教育からは離れますが、夫の家って、大人のエゴで子どもを動かす家だったんですよ。大人はいつでも「お前の為だよ」って口では言いますが、それは子ども(夫)の気持ちや意欲を汲んだものというよりは、親が求めるモノを押し付けてきただけ、でした。
 彼は、彼の子ども時代を、子どもとして生きることより、親の理想を押し付けられて、そう生きるように強制されました。(そうでなければ、彼は親に捨てられてしまう、という、恐怖があるのです)彼は頑張りました。それはそれは、親の為に一生懸命でした。そして、彼は、壊れました。
 彼は、今でも、自分自身を確立する為に、苦しんでいます。自分自身の意志を優先したいのに、まず始めに親の事を考えてしまう、そして、自分の意志との乖離に苦しんで、苦しんで、そして親の思うであろう行動を取れない自分が悪いのだと思ってしまう。そして、「親に捨てられたらどうしよう」というパニックに陥って思考が停止してしまうのです。大人になった今なら、親に見捨てられても生きては行けます。でも子どもの頃の恐怖が甦ってきてしまうのです。「そんな事ってあるの?」と思われる方もおられるでしょうね、でも、これは本当のことなのです。歪んだ親子関係というのは、こういう例をも生むんですよ。彼がまともな社会戻ってこれたのは、奇跡です。
 そして・・・・親は? なぜこうなったのか、全く分からず、口先だけ「私たちの育て方が悪かったのね」と言います。一体、何が悪かったと思っているのか?詰問したくなります。今、これで我が家は、夫の実家と緊張状態にあります。あ、話がずれちゃった。

 「子どものため」って言うのは簡単ですよね。他人なら、なおさらです。でも、子どもの「今」を、「子どもとしての今」を、その子自信の為に存分に確保してあげること、が、親としての義務じゃないかしら?特に、今みたいな時代・・・子どもが子どもとして生きるのがとても難しい時代に、親がしてあげなければならないことっていうのは、「将来の為」という呪文でなく、「今、子どもであるこの子の為に本当に必要なものは」という考え方ではないでしょうか。(それすらが親のエゴになってしまっているのが今なのかもしれません)

なかなか、的確に表現するのって言うのは難しいですね。

そうそう、たとえばね、星を見るのに、プラネタリウムに行きますか?山に行きますか?
プラネタリウムって便利ですよね、解説してくれるし、線も絵も描いてくれるし、エアコンが効いていて、虫も寄ってこない。
でも、そこには、無いものが、山(別に海でも良いんですが)にはあります。
視界に広がる闇、耳を押しつぶしそうな空間の圧力、瞬いているのか、錯覚なのか分からないような星くず、強いのも、弱いのも、朦朧しているのも、色がはっきり分からないものもあります。振ってこないのが不思議なくらいの存在感。「うわ~」って思わず叫びたくなるドキドキ・・・・・
これが、私はきっと大切なんだと思います。
これをきっかけに、天文学者になって欲しいとか、思うのは親のエゴで、子どもの心にはきらきらと一面に瞬くきらめきが、残るのです。それは色あせない、宝物として、心の引き出しにしまわれます。もう二度とその引き出しを開けることはないかもしれません。でも、そういう引き出しがいっぱいあることが、子どもの「心」を豊かにするのだと思います。(別に、プラネタリウムが良くない、と言っているのではありません。まず、本物を、それから偽物を、とは思いますが)

皆さんは、学校の勉強をしていて、それまでの「謎」がぱちん!と解けたことがありますか?私はあります。その瞬間から、その教科がとても面白くなりました。そして、中学校の生活の中で唯一満点を取る教科になりました。その「謎」は、もう忘れ去っていた自分の遊びの中の一コマが、突然授業の中で甦ってきたのです。その瞬間、「あ!そうだったんだ!」と叫びたくなるほどの衝撃でした。
以来、勉強って、面白い!って確信しました(忘れたこともありますが ^ ^;)

そういう、謎の種を、いっぱい遊びの中でため込んでおきたいものですね。謎の種は、自然の中にたっくさーん隠されていますよね。そういうものにできるだけ触れさせたいんです。だから、ひじきさんとかきんときまめさんとか、羨ましいです☆うちの娘も、はだしで飛び出していくような、遊びをしてくれるかしら・・・・☆

あれ~、なんだか、書けば書くほど本題からずれてしまう。ごめんなさい、これぐらいで止めときますね~。


No.4510 08月02日(Sat) 01:21 投稿者名:JJ ♂ 一才三ヶ月 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

ぴのこさん、こんにちは。
> 下の英語教育のスレではちょっと最初のご質問の趣旨と離れたレスをしてしまったので、スレッド全体がずれちゃったようで、ごめんなさい。>JJさん
いいえ、とんでもないです。話題が広がって多くの意見をお聞きできて勉強させていただきました!! 
> 最近、英語を含めた早期教育の案内がよく来るので、いろいろ考えていたところでした。
> 改めて早期教育についてなんですが、私はおそらくやらないけど、どんなものなのか知るだけ知っておきたいなぁと思って少し研究中です。よく見るリトミック教室とか英語リトミック、七田式、公文式、ディズニー英語システム等々。

英語教材セットを考えるだけ(笑)あって私もいろいろ聞きかじってます。七田式は胎教から始めるけれど(おなかの子供とのつながりを重視する部分では頷くところもあり)ESP(超能力)開発のあたりから私の理解の範疇を超えました(-_-;) 。(やっていらっしゃる方、すみません)
上に挙げられたところは学ばせていらっっしゃる方も多いようですよね。
早期教育が叫ばれる現代と、ほとんどの子が子供らしく子供時代を生きていた昔、人間の質が現代のほうが優っているとも思えませんし、むしろ柔軟性に欠けてひとりひとりの子供の魂のおおらかさを奪っている気もします。一才の息子を見ていると、あかちゃんって魂で生きているなーと思います。知恵がついたり、教育が入ってきて社会で生きていくのにソツがないようになっていって、またそうでないと生きていけないのですが、この魂を大切に育てていくのも不可欠ですよね。(どこぞの宗教の回し者ではないです(^。^) )

> 早期教育をやる方には、大人の成功のためにがんばらせていないか、時々振り返ってみることを忘れないでいただきたいなぁと思っています。子どもは現在=子ども時代を生きていますから、「将来いつかためになるから」という理由で現在を蔑ろにしないように・・。
 ほんとにそうですよね。早期教育のはじっこくらいやらせてしまうであろう私・・・でも頭の隅にいつも置いておこうと思います。夕焼けのにおいをかぎながら無心に草むらで遊んでいた、自分の子供時代の感覚を手放して息子に「教育」をゴリ押しするのだけはやめよう・・・と。

〆後にごめんなさいね。ぴのこさんのスレッドにはいつも考えさせられます。


No.4511 08月02日(Sat) 01:27 投稿者名:ゆのか 11ヵ月 女の子 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

ぴのこさん、こんにちは。

文章を読んで、いろんな事を考えているな・・と感心してしまいました。

私は早期教育には、全く興味がない人です。
ただ、主人が『英語の母音が大切だ!』とうるさく言うので、『そうなのか!』と思って、食事の時間だけ、CDを流して聞いています(笑)。

私の周りにも、教育熱心な方は、たくさんおられます。
それはそれで、いいかな・・と思っています。

私は娘には、『今しか出来ない経験を大切に』と思っています。
小さい時から、いろんな年代の子と遊び、その中でいろんな刺激を受けて欲しいなと思っています。
子供時代に、社会生活を身につけていると、中・高校~大人になった時に、役に立つ!と考えているからです。

なので、私の教育方針は・・
『小さい時に、遊びの中で、いろんな事を学び、考えていく力を身につけてほしい!』です。

話しが本題とズレていたら、すみません。
こんな風に、自分の教育論を人に話したのは、初めてです。
なんだか、気恥ずかしい限りです・・。

この掲示板では、いろんな方の意見を聞けて、とても嬉しいです。
早くから、教育熱心な方・そうでない方など、どちらの意見も私は参考にして、読んでいます。

これからも、いろんな人の考え方に刺激を受けながら、育児を行っていきたいと思っています。


No.4547 08月03日(Sun) 03:14 投稿者名:しずママ 1歳8ヶ月 男の子 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

ぴのこさんのしっかりしたご意見、感心します。
私もこの手の問題には日頃から?と思うことが多く、かといって中々面と向かって(特に早期教育を始めようとしているママには)言いづらいものがあり、この掲示板にもよく○○の教材ってどうですか?という投稿がありますが、必要なし!お金の無駄遣い!と思う反面、やっぱりみんなやるもんなのかな~なんて少し気になったり・・・

でも、ぴのこさんの意見を読んで私も今のままの信念を持ちつづければいいんだ!とはっきりしました。
実は私も、やるやらないかは別として早期教育のパンフなどを取り寄せて色々比較したことはあります。
しかしそのうちの1社から送られてきた冊子にうちの子は1歳○ヶ月でひらがなが!100まで数えられる!IQがいくつ!○○(会社名)に感謝!・・・という体験談を読んでいるうちに「半分宗教だな・・・こりゃ」とす~っと冷めていくのを感じました。

特に英語教育に関しては、何で皆そんなにやっきになるのかな?と言う感じです。自分の今までの人生で本当に英語の必要性を感じた事が何度あるだろうか?
私自身も語学にとても興味があって、ホームステイが長年の夢でしたが親に反対され、その時は凄く悔しかったのですがバイトして自分でお金を貯めてなんとか実現しました。社会人になってからも英会話など続けていたし、今なんて全然英語使う機会なんてありませんが英語は”度胸”だと思っているので、新婚旅行の時も海外旅行初めての旦那さんを従えてバンバン色んな所へ行き、帰る頃には少~し英語に慣れてきた旦那さんに「あの程度の英語力であちこち行ってた君が恐ろしいよ」と言われたくらいレベルとしてはひどいもんです。

こういう自分の経験があるから、子供に小さいうちから英語を習わせようなんて思いません。だいたい週一回遊びながらでどれだけ習得出来るのでしょうか?自身、カセット式の英会話もやったことがありますが自然に習得出来るなんて???かといって日本語も喋れないうちから家庭内で英語を使って教育する方法も某HPでみかけましたが、子供が可哀想だと思います。
親はうちのこはアヒルをみて”ダック”といったとか喜んでいますが、子供同士で遊んだ時果たしてその子はどう思われるか?

そして私が一番嫌だと思うのが、英語を習わせている親が(全てではありませんが)多少の優越感みたいなものを持っていて、それが子供にも植え付けられてしまっていること。
あるデパートのキッズコーナーで出会った3・4歳位の子はクレヨンの黄色を掌にのせ、「これレッドっていうんだよ。」と自慢顔。
”違うよ!”と思いつつ「すごいね~」って誉めたら、ますます得意げになってワンツースリー・・・ナインセブンエイトテン!(順番ぐちゃぐちゃ)と数えだし、私は我が子が走っていってしまったのでその場を離れましたが、遠くからその子は「これでも英会話習ってるからね!」と私に言い放ちました。

これってよくないよな~と私はその時思いました。
幼稚園でも最近は留学生とかくるらしいですが、英会話を習っていたある子が全然留学生と話さないのでどうして?って聞くと「僕は喋れるから、(わざわざ)外人と喋らなくてもいい。」と言ったそうです。
これは、その子の為にも周りの子にもいい影響を与えないので習い事をさせるのは自由ですがどうか特別階級意識だけは持たせないで下さいと園長先生がおっしゃっていました。

その通りだと思いました。
英語に限らず、うちは○○を習っているから・・・っていう親の特別意識が子供の中にも芽生えて、子供同士の中でも話題になり挙句の果てに○○ちゃんが習っているから・・・って幼児教育商業のいい餌食になってしまいます。
確かに今は子供に目が行き過ぎて、親が我慢してでも子供にいい服をいい教育をっていう気持ちはあると思いますが、親が躍らされずに何がよくて何が悪いか見極めることは大切だと思います。

脅すわけではありませんが、幼児の頭は真っ白なので詰め込み式(記憶等)の学習法は恐ろしいほど早く結果が出るそうです。
いわば脳が自分で体感したことでなく、受動的に刷り込まれた情報だけで一杯になり表面上のIQという数値だけ上げるのは簡単だそうで、その子供の10年後20年後の姿の報告はないそうで、私はなんとなく最近の一連の事件を想像してしまうのですが・・・

子供時代にはもっと大切なこと、皆さんがおっしゃられるように自然に思いっきり触れさせ、少々危険な事も見守ってなるべく多くの体験をさせてあげること、何よりお友達といっぱい遊ぶ機会を小さいうちから与えることが親の責務ではないかなと思います。
最近、決まった子としか遊ばないというママが多いと思います。
そのために、同年代の子とあまり遊んでいない子は遊び方が分からないのか、お友達に抱きつき、押し倒し、噛んだりします。
また、女の子なのにママ同士が仲がよいから男の子としか遊ばない等々。
これも幼稚園、保育園に行き出したらすぐに解決することかもしれませんが、親が環境を作ってやることも大切だと思います。

最後になりましたが、この場を借りて自分の教育に対する意見を述べれた事、また皆さんの貴重な意見を拝見できることがすごくためになります。
本当にこういった問題はよっぽど仲のよいママ同士でも、育児方針を否定してしまうようで言いづらい問題なので今回はいいきっかけを作ってくださったぴのこさんに感謝!です。


No.4566 08月04日(Mon) 11:51 投稿者名:ロコ 1歳1ヵ月 ♂ 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

ぴのこさん、こんにちわ。
うーん、、、思いッきり私を否定されたみたいで、かなり悶々とした気分です。正直。

> 実際、「英才教育を目指すわけじゃないけど、遊びの一種としてとりいれようとおもって」と言うお母さんがたくさんいます。ていうかやってる人はほとんどみんなそう言いますね。「遊びながら楽しく」という言葉は早期教育に対する一種の罪悪感みたいなものを減らす、自他へのいいわけの役割を果たしているように思います。
これは私のこと、まんま、ですね。ハハッ
でも、なんかちょっと考えが屈折してないですか?
そのままの言葉の意味だと思いますよ、こうおっしゃるママさん皆さん、私も含めて。違いますかね。
罪悪感を減らすいいわけ、、だなんて、、、、。
教育しようと思ってやってるわけではないし、英語を使ってちょっと遊んでみてるだけで、
その先の、もっともっとという意欲、出来る出来ない、などは本人に任せている、ただそれだけのことだと思うのですが。
>
> でも、遊びというのは本来的に目的とか意味とか価値と離れた活動ではないのかな、というのが私の疑問です。「遊び」の意味合いが違う。いくらキャラクターや楽しい音楽や踊りで飾られていたとしても、教材や教室には目的と価値があり、遊びではないと思います。

よくわかります、言ってること。でも、この時の「遊び」というのはあくまでも、その「遊び」とは違うことは当然分かってることだと思いますよ。
ぴのこさんは、お子さんを保育園に預けてらっしゃいますよね?
うちは、365日24時間つきっきりです。
だから、保育園とかプレイルームに遊びに、ちょっと遊びに行く感覚で、たまにはそういう、小団体で歌など歌ったりとか、、、なんか、、わかりますかね?そういう感覚で通いたいなーと思っているのですよ。何も公園や庭で遊ぶ「遊び」と同じレベルで考えてるわけではありません。そんなママさんはいないと思います。
ぴのこさんだって、保育園で教育を!なんて思っていらっしゃるわけではないですよね?
あくまでも成長としての遊びはノビノビと~と思っている方が大半だと思いますよ。

あ、私は「教材」は考えたことがないので、ちょっとまた違うかもしれませんが。
でも、よくわからないけど(想像の範疇でごめんなさい)
しまじろう(?)とかのビデオを見せたりするくらいなら、セサミストリートのビデオを流してみよう、という感じではないでしょうか?
もっと真剣なのかなぁ。

とにかく、現在を蔑ろにしてしまうような早期教育をしてしまう家庭というのは、そうそういないのでは?と思います。

うちの状況をもっと詳しく言えば、友達や知り合いの旦那さんや彼などに、とても外国の方が多く、でも、結局はその友達などをかえして会話のやり取りをするので(その方が数100倍早い。。)直接細かい話をしたことがない人が多く、でもそうやってたまに英語に接することがあるので、なんとなく、、、、英語の(会話の)大切さを痛感する、私、であります。
だから、すごく単純に、英語に慣れさせておきたいと思ってるわけですね。それ以上の深い意味なんて(期待も含めて)ありませんよ。

話がそれたりしてしまったかもしれませんが、
なんだか、とにかく、なんか少し極端じゃないかな?と思って、レスしました。

(テレビのときも、牛乳のときも、そうやってレスしたような気が。。。決してぴのこさんがどうの、なんて思って書いてるわけではないですよ。ぴのこさんからレスもらうと嬉しいし。なんかこういう意見って、ついついレスしちゃうんですよね。。(^_^;))


No.4570 08月04日(Mon) 13:23 投稿者名:ゆうたんママ(1歳9ヶ月♀) 
■ Re^2: 早期教育のパンフレットに思うこと

こんにちは。ぴのこさんのおっしゃる「自己肯定感」て、とても共感できます。拒食症や過食症、リストカットなど繰り返して精神科に通院中の友人がいますが、小さな頃の親子関係に原因があるようです。彼女は自己評価が低く、「痩せなきゃ」とか、とにかく自分に対する見方がゆがんでるんですよね。自分を愛せない人間は、その分身であるこどもを愛しにくいとも言われるし、自己肯定感て、こどもに対しても、子育て中のママさんにしても、とっても大事な言葉ですよね。

話がそれましたが、私は塾講師のバイトもしてます。夏期講習と言うことで、小学6年生にも英語の薄いテキストが用意されました。それは親側の希望で用意されたのですが。
アルファベットの書き方から始まるものなのですが、正直「?」と思ってしまいます。中学校に入る前に手にすることに、ではなく、アルファベットの書き方から入るあたりに。中学校で初めて英語を始める時も確かそうですよね?今小学校でも英語教育が導入されて、そちらではどのようなことをしているのかわかりませんが、もっと、五感を使って「英語」というものを体験できたらいいのになぁ、と。

五感を使った英語教育である早期教育が流行る理由は、ここにもあるのかなという気もしました。


No.4607 08月05日(Tue) 01:46 投稿者名:匿名 
■ Re^3: 早期教育のパンフレットに思うこと

> 拒食症や過食症、リストカットなど繰り返して精神科に通院中の友人がいますが、小さな頃の親子関係に原因があるようです。彼女は自己評価が低く、「痩せなきゃ」とか、とにかく自分に対する見方がゆがんでるんですよね。自分を愛せない人間は、その分身であるこどもを愛しにくいとも言われるし・・・

「・・・なようです」とか「とも言われる・・・」など、確固たる知識がないあなたの憶測、そしてあなたの言葉がどれほど多くの摂食障害者の親子を傷つけるか、もう少し熟慮した上で発言していただけると嬉しいです。こういった繊細な問題を例に出すのはどうでしょう。


No.4606 08月05日(Tue) 01:40 投稿者名:匿名 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

私も「無償の愛」を注ぎ続ければ子供の「自己肯定感」が育つ。それを肝に銘じて日々育児をしています。

私は、その「自己肯定感」をそれほどまでに大切にするぴのこさんが、どうして子供を保育園に預けているのかが不思議です。子供が後ろを振り返ったとき、この世で誰よりもぴのこさんが望んでいる「自己肯定感」が育つような対応をするのはぴのこさんご自身だと思いますが。

もし自分は育児だけでは煮詰まってしまう、と言うのなら、私は(キツイ言い方ですが)あなたに早期教育の弊害を語らないでいただきたいと思います。「自己肯定感」を育てるような親子関係を心底築きたいのであれば、保育園に預けるのも、またぴのこさんがおっしゃるような過度の期待をかけた早期教育をするのも同じことだと私は思うからです。


No.4609 08月05日(Tue) 06:52 投稿者名:アントンママ 1歳1ヶ月 ♂ 
■ Re^2: ちょっとトピずれですが…

すみません、ぴのこさん宛てのレスだと判ってはいるのですが、私ももうすぐ息子を保育園に預けて仕事と勉強をはじめようとしているところなので思わず反応してしまいました。

匿名さんの、「保育園に預けていてはこどもに自己肯定感が与えられない」という考え方にちょっと首をひねっています。

私は息子が生まれてから今までの経験で家で専業で育児をすることは素晴らしい、楽しいことだと判っていますが、いろいろと考えた末8月末からは保育園に預けて働き始めることにしました。それでも引き続き家庭で息子に「自分は無前提に大切な存在なんだという確固とした自己肯定感」、「無償の愛」を与えつづけていくつもりです。時間・体力的には(ママである私にとって)ちょっと大変になってくるでしょうが、仕事(学業)と愛情のこもった育児は工夫次第で全然両立可能なことだと思っています。ちなみに私の住むスウェーデンでは共働き夫婦が最も一般的なのでこども達はほとんど皆1歳過ぎから保育園にフルタイムで入ります。それによる影響(子どもが精神的に不安定になる等)が特に社会問題になっているということは聞いたことがありません。

保育園に預けることはマイナスな事(ずーっとママが一緒にいてあげられない)だけでなく、プラスになる面(家庭の育児ではできないようないろいろな経験がつめる、社会性がつく等)も多いと思います。もちろん上でロコさんもちらっとおっしゃっている通り『保育園で早期教育を!』と期待しているわけではありません。(そのような目的で保育園に子どもを預けて働きに出るママさんも少ないと思いますが)

公の掲示板なのでいろいろな意見があってもいいとは思うのですが、保育園に子どもを預けることはこどもの精神に悪影響を及ぼすと決め付けるような、ぴのこさんをはじめとする働くママさん達に罪悪感を与えてしまうような書き込み内容(しかも匿名での一方的な)には少し不快感を覚えてしまいました。

こどもを保育園に預けて働くか、専業で育児をするかどうかは本人の意思・事情によるものなので、どちらの選択肢を採ったとしても批判するのでなく同じ子どもを持つ女性としてお互いに理解・尊重・応援していくべきではないでしょうか。

つい熱くなってしまって、しかも本来のスレッド内容とずれた発言をしてしまってごめんなさい~☆また、よく表現など考えながら書いたつもりですが不快に思われる方がいらっしゃったらすみません。


No.4623 08月05日(Tue) 11:49 投稿者名:chip 7ヶ月♂ 
■ Re^2: 早期教育のパンフレットに思うこと

英語教育のこと、早期教育の問題について、私もいろいろ考えていたことがありましたが、きちんとレスつけるまでにまとまらなかったので皆さんの意見を読ませていただくにとどまっていました。

早期教育に積極的なかたもいれば、早期教育の危険性を意識しているかたもいる(私はどちらかといえば後者です)。
それぞれの家庭の背景によるところも大きいでしょうし、子どもにやらせるかやらせないかは、最終的には(あたりまえですが)各自が自由に判断すればよいことですよね。

保育園に子どもを預けて働いたり勉強したりするかたもいれば、その必要がなかったりそれを断念して育児に専念されるかたもいる(私は前者になると思います)。
この問題も、それぞれの事情に照らし合わせて判断すべきことですよね。

だけど、「どうしようがうちの勝手でしょ」といってしまえばおしまいなわけで...。
結果的にそれぞれが別の道を選んだとしても、こういう問題提起に応えたり考えたりすることによって、ある「共通の理想」みたいなもの(この場合は自己肯定感、でしょうか)を見い出していくことができる。
こういう意見の交流こそ、社会全体で子どもを育てていくうえで、大切なプロセスなんじゃないのかな。
この掲示板で育児の問題が語られる時は、特定の誰かを批判したり、この選択だけが正しいと決めつけるような目的で、スレが立っていることはないと思います。

いろんな意見があるし、熱きバトルも大いにあっていいことだと私は思いますが、早期教育の問題は、早期教育の問題。保育園の問題は、あくまでも保育園の問題。
議題を混同すると収拾がつかなくなってしまうので、きちんと分けて考えていきませんか?
匿名さんがもし、保育園に子どもを預ける弊害のようなものを感じていらっしゃるのだとしたら、そんな意見も私はぜひ聞いてみたいです。


No.4630 08月05日(Tue) 13:22 投稿者名:ゆうたんママ(1歳9ヶ月♀) 
■ Re^2: 早期教育のパンフレットに思うこと

保育園に預ける事と、自己肯定感が育つことは全くの別問題だと思うのですが・・・・・・。保育園に預けながら仕事や勉強をすることはその人の、その家族の生き方の形により異なるわけで、育児をしていく上での信念は、また別の話です。


No.4635 08月05日(Tue) 15:36 投稿者名:norn 女の子 5ヶ月 
■ 子供の個性♪

早期教育、いろいろ意見が出ていますね。

以前にも書いたことがあるので、改めて言うのもなんですが、ウチは七田をやっています。

とはいえ、さほど熱心ということもなく、遊びとして、一日一回、時間にして、せいぜい30分というところです。

そうですねぇ、こういった教育をするのは、正解も不正解も無いような気がします。
また、早期教育をしないから、正解ということも、不正解ということもないように思います。

音感というものは、3歳までに決まってしまう、というのを聞いたことがあります。
ものごころついたときに、その国の言葉がしっかりと根付いてしまうため、
いらない音域の発音は脳のネットワークから消えてしまうのだそうです。

日本人は r(アール)や l(エル)、s や th の発音が聞き取れないとか。
逆に日本人には風流と言われる、秋の虫の声や風鈴などは、
外人には雑音にしか聞こえないというのがそうらしいです。

絶対音感も早いうちに音を聞かせて、経験として覚えてしまうと育つとか。

こういった学会の発表もあります。

親が10年間、持続して会得した「手に職」、もしくは「才能」と呼ばれる能力、
例えば、絵が描ける、曲を作る、外国語を喋る、お裁縫が出来る、などは、子供に遺伝するのだそうです。

医者の子供が、医者になれる能力を持っているという可能性は、ここで証明されるわけですね。

親の脳味噌の80%は子供に遺伝している、という人もいます。

でも、考えてみると、親がそういう環境を知らず知らずのうちに揃えていて、
結果的に子供が早いうちから慣れ親しんでいた、とも言えるかもしれません。
いわゆる「早期教育」ですね。

個人的な経験で恐縮ですが、わたしは早いうちから、遊び半分で「絵を描く」ことを習いました。
結果かどうか判りませんが、そちらの職について今まできました。
絵本を読んでもらったせいか、本を読むのが大好きで、文章を書くのも大好きです。

ベビーサインが最近、流行っています。
手話で親子の意志疎通を行い、親に言葉が通じないという、子供のストレスを軽減し、
子供の意志が通じることによって親のストレスも減らすのが狙いです。

あれは、早期教育とは言わないみたいですが、手遊びとして手話を覚え、自己主張ができ、
物事を理解する能力を育てるので、IQを高くする効果もあるようです。

カードを使い、無理矢理覚え込ますのがよくない、といわれるようですが、
楽しい絵がついていて、それを見せながら親が言葉を話しかけ、遊びとして、
結果的に言葉を覚えることは子供にとって、罪でしょうか。
理解していないと思いますが、ウチは楽しそうに見ていますよ。
なにが面白いのか、「あいうえお」を言って聞かせると笑います。

言葉がたくさん出ることで、意志疎通のできない子供のストレスが減る効果はあると思います。

ぼーっとテレビやビデオを見せて、電子機器に子供のお守りを
ずっとさせるよりは、絵本を読んであげるほうがいいですよね。

無理矢理、というのではなく、楽しく遊びとして続けるのがポイントだと思うのです。
できる、という達成感を教えるのも親のつとめかなと考えています。

「シュタイナー教育」や「早期教育」、「抱っこ法」と、いろいろ本で読みましたが、
情報が世の中に氾濫している今、矛盾もたくさんあります。

ひとつあげれば、「母乳育児」。
七田では、早々に離乳食をはじめなくては「頭が悪くなる」とあります。
でも、「母乳」は日々味が変わるので、「頭がいい子になる」とも言われています。
アレルギーの子は離乳食は遅くしたほうがいいと言います。
(ちなみにウチの子はアレルギー持ちなので、まだ離乳食を口にしたことがありません)

みなそれぞれが「正しく」、他は「嘘(?)」だと言っているのです。
親は、その中で、自分がいい、と思ったモノを選んで、
子供によかれ、と思って、教育していくのです。

しかし、です。
思い返してみてください。
こんな経験はありませんか?

わたしは小さい頃、エレクトーンを習っていましたが、
結局練習がイヤで辞めてしまいました。
テープが残っていて、けっこう高度な曲が弾けていたのですが、
いまはもう楽譜も読めません。

そんなもんです。

英語だって、英語教室に通っていましたが、使わなくなってしまったら忘れました。

そんなもんです。

どんなに親がさせようとしても、あるていどの年齢になれば、子供が嫌なら拒否してきます。
愛情を持って、子供の意志を尊重しつつ、常識を持って親が接してくれば、
子供はまともに育つはずです。
そうやって、ずうっと皆が一喜一憂しながら子育てをしてきたのですから。

でも、いろいろなことをさせてあげれば、そのなかから子供が好きなモノを見つけて、
将来やりたいことが早めに判るかもしれません。

我が家のダンナさんが「くもん式」で学習し、計算能力が高く、
現在その能力を生かした職についているのをみるとそう感じます。

よく「才能があっていいね」なんて気軽に言うひとがいますが、
それは陰でどのくらい、本人が努力しているかを無視した言葉です。
努力は物心ついたときにいつでもでき、好きであれば、
知識や経験を蓄積することであるていどのレベルを身につけることができます。

ところが、「センス」=「感性」というものは、なかなかそうはいきません。
普通に学習していただけでは、好きでは越えられない壁があるんです。
おそらく、これらは持って生まれたものであるか、3歳ごろまでに
環境を整え、会得させてあげることができるか、であると感じています。

思い切り遊ばせるのもよし、お絵かきさせるもよし、
外国語を聞かせるのもよし、
音楽もいいし、いい絵を見せるのもいい。
けれど、できることを親の制限でさせないのは、
可能性が拓けるのをわざわざ拒否しているようで
寂しい気がします。

でも、期待をかけすぎるつもりはないんです。
子供が健康に生まれてきたことだけで、幸せ。

自分がちょっとした障害持ちでもあるので、
どんなことがあっても、これだけは忘れないようにしたいと思っています。

長々と失礼いたしました。m(_ _)m
(いいのか、こんなシメで…。。。)


No.4636 08月05日(Tue) 16:09 投稿者名:吟蔵 10ヶ月  娘 
■ ん…?

自粛中でしたが、出てきてしまいました。匿名にて投稿しようと思ったのですが、それもまあ馬鹿馬鹿しいので、本HNで。

以前からぴのこさんのレスやスレをおみかけするたびに思っていたのですが、ぴのこさんには「否定」が多いですね。
情報過多の現在、どのような親も、自分の子供に対して精一杯の責任を負おうと、自分の道を信じようと、手探りで歩いています。たくさん努力しています。不安でいっぱいになりながら。そういう方が、このような掲示板で「~は、いかがですか?」というスレを立てるのでへないでしょうか。
それを一刀両断、否定してしまう。これは、相手の方を傷つける行為であるとはお思いになりませんか?
どのような教育方針をお持ちでも、それが誰かを否定してしまう部分を併せ持つ以上、このような場所でスレを立てて公表するというのは僭越であると思います。
掲示板も不特定多数の人間が情報を読み取る場である、という点で、本と同じカテゴリに属するものです。私は本を作って、情報を発信する側の人間ですが、いかなる場合も、読む側に立つ人間が傷つかないような配慮が絶対に必要であると肝に銘じて仕事をしています。「仕事」だからの「配慮」では決してありません。読書家でおられるぴのこさんでしたら、おわかりいただけるかと思います。


No.4668 08月06日(Wed) 09:41 投稿者名:ひよこまめ 1歳10ヶ月boy  
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

こんにちわ。早期教育については、JJさんの英語教育のスレにほとんど書かせて頂いたのですが、やはり私はどちらかというと反対派なんです。でも親子の触れ合いを大事にしながら遊びの延長でやったりするならば、それはそれでいいと思います。それが朝から晩までビデオ見せてるとかなれば、外遊びや親子の触れ合いの時間がなくなり問題なのでは?と思います。

また、英語のRの発音や絶対音感などは3歳までに拾得しないとできないと言われてますが、個人的にはRの発音なんかは出来なくても、外国で仕事をするのでなければ必要ないのでは?と思います。
絶対音感も3歳以降でも拾得できるそうです。ただ、3歳以降から音楽を勉強したのでは、ある程度のレベルまで完成させるのに歳をとりすぎてしまうらしいですので、20歳前で完成させるには早期教育が必要ということらしいです。当然3歳未満からやってても拾得できない子、忘れる子もいっぱいいるのでしょう。
要は子供が本当に楽しんでるか?やりたがっているか?が重要なんでしょうね。親がこれが出来たら将来いいというのでなく、本人が好きなことをさせてあげることだと思うんです。これは親がお膳立てしてあげなくても、これがむいてる、これが好きみたいっていうのが見えてくると思うんだけどな・・・。その頃からはじめても遅くないのではないでしょうか?当然1歳前の子はお母さんに遊んでもらうことが一番好きでしょう。でも1歳すぎると徐々に個性も出てきます。例えば水遊び好きな子にはスイミングとか、絵を書くのが好きな子にはお絵書き教室とか・・・。それにおままごとが好きな子は社交性が育つし、木登りが好きな子は平行間隔、車が好きな子はエンジニアやレーサーになるかも知れない。友達と遊ぶのが好きな子は人付き合いが上手になるかも・・・と、大人にとって意味のない遊びにも、たくさんの可能性があると思うんです。

> 既によくお考えの方が多いでしょうし、多くの方はバランス感覚に優れているから特に早期教育をやったからといって問題ないとは思うのですが。

とあるように、ぴのこさんは早期教育を完全否定している訳ではないですよね?ただ、子供は親の喜ぶことには敏感でいくらでも頑張りますので、親がそれを勘違いして、もっともっととエスカレートすることを危惧しているのでしょう。子供時代に大切なことは勉強だけではないよと・・・。

ーーー早期教育をやってるやってないに関わらず、大切なのは自己肯定感を持たせることである。ーーー

本当にその通りだと思います。子供が将来幸せになるのに必要なのは知識より何より、これなんです。自己肯定感さえあれば、自分で好きな道を見つけ、頑張っていけると思います。

私の友達は精神を病んでます。彼女の本当の性格は明るく自由奔放なのですが、小さい頃から厳しく躾けられ、教育も随分うけたそうで、かなり押さえ付けられて育ったそうです。友達と遊ぶ暇もなかったと言ってました。彼女は一流の高校、大学を出ましたが、社会生活は送れませんでした。結婚はしましたが2度離婚してます。子供は育てる自信がないので作れないと言ってました。彼女は聡明で美人で明るく性格もいいのに自分に自信が全くないんです。彼女を詳しく知らない人はきっとなんの悩みもなく羨ましいと思うでしょうね。でも、いつも苦しんでいてマイナス思考です。原因は間違いなく母の教育熱心さだったと言います。母を恨んではいないけどと・・・。

また、小さなわが子を亡くしたお母さんが泣きながらテレビで、こう言ってました。「こんなことになるなら、好きな物をいっぱい食べさせてあげたかった。いくらでも遊んであげたかった。しつけしつけって怒ってばかりいなかった・・・」
親は子供の将来の事を思うのは当然ですが、将来が100%あるとは限りません。将来の為、将来の為、と今を犠牲にしすぎてはいけないなーと胸に響きました。だからと言って甘やかし放題でいいというのでなく、まずは将来より今がとてもとても大切な時間ということですね。

ちょっと話が脱線してしまいましたかね^^;

あと、この掲示板いつもいろんな意見が聞けて、とても勉強になります。


No.4739 08月07日(Thu) 22:42 投稿者名:今回は匿名で・・・ 
■ スレッドを上げます(本文なし)


No.4822 08月09日(Sat) 18:46 投稿者名:bh・10ヶ月・男の子 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

こんにちは。

PCが故障してしまい、大変な遅レスで恐縮ですが、一言参加したくて出てまいりました。
まずは、スレ主題のぴのこさんの意見に一票(と、いいながら迷いも多いのですが)、そしてNO.4606の匿名さんに対する一連のレスにおおいに一票を投じたいと思います。

それから吟蔵さんの、読んだ人を傷つけない配慮、というのもよくわかるのですが、疑問を呈するような発言には摩擦がつきものだと思っています(だからこそ配慮すべし、という考え方もあるでしょうが)。なので悪意がなければ慎重になりすぎる必要はないと考えています。そのほうがより投稿者の言いたいことが伝わると思います。その点、私からみればぴのこさんの文章は決してソフトではないけれど(大きなお世話かな)、読む人への配慮は感じています。
少なくとも、匿名さんのレスは、ここでコメントするのも不愉快ですが、きちんとHNを出して、ご自身の反論をしていただきたいものです。

ぴのこさんの意見は論理的で説得力があり、それはご自身の信念によるものだと思います。他の皆さんも同様、否定肯定にかかわらず、積極的な意見交換が行われるようであって欲しいと思います。
(特に疑問を投じるのって勇気が要りますからね。自分に言い聞かせるつもりもあって。)


No.4941 08月12日(Tue) 22:29 投稿者名:レイラ 7ヶ月 男の子 
■ 生意気ですが

みなさん、こんにちは。
私はあまり難しいことは良くわかりませんしぴのこさんにレスするなんておこがましいのですが、ちょっと思ったことを少しだけ。。。

私自身、英語が話せたらなぁって思ってる人なので、代わりに子どもが話せるようになったらいいなぁなんて思ったりしてます。まあ、英語に限らず子どもはいろんな可能性を持ってるのでいくつか与えてみて興味を示したものだけチョイスしてその子の才能が伸びる手助けをしてやる。あわよくば自分も一緒に勉強して英語うまくなれたらなぁと思ってますが・・・。早期教育されてるお母様がたにも、こういう考えのかたいらっしゃるんじゃないでしょうか?

生意気にも意見してしまい申し訳ございません。


No.4983 08月13日(Wed) 23:12 投稿者名:こっこ 1歳9ヶ月 女の子 
■ Re: 早期教育のパンフレットに思うこと

皆さんのご意見を、興味深く読ませていただきました。
私は、ぴのこさんの意見は、そのとおりだと思います。
バランス感覚を忘れずに、子ども時代に一番必要なことは何かを忘れずに、時々自分の気持ちを振り返って、やっている分には、問題ないと思います。(ぴのこさんはそう書かれていますよね)
そして、時々そこからずれてしまう方がいるのも、事実として、聞く話です。
また、親のほうはずれていないつもりでも、子どものほうが追い詰められてしまっていた、というケースも知っています。
これは、早期教育に限らないことなのですが、その子は、かわいくて、賢くて、優しくて、努力家で、みんなの憧れの子どもでした。(私が学童保育の指導員をしていたときに出会った子です)
私は、こんなに上手に育っている子もいるんだ、と思ったものです。
ところが、彼女は、そうでない自分は、人から受け入れられないと感じていたようで、期待に応えよう応えようとしていつも背伸びをして、不安を抱えながら生きてきたらしいのです。
それがわかったのは、小3のときでした。
ある女の子に、陰湿な意地悪を繰り返していたのです。
でも、それは、意地悪と言うより、「これでも私のことが好き?これでも私と遊びたい?」という、決死のメッセージのように感じました。
結局、その子の母親と面談をして、一応の解決は見たのですが、そのときの母の言葉が印象的でした。
「私は、この子に、私の憧れの子どもになってほしいと思っていたと思います。このこの悪い面や、弱い面は見たくない、気付きたくないと無意識に思っていたかもしれません。」
なんだか、関係ないはなしのようですが、親の無意識の期待を感じてそれに応えようとする子がいること、また、欠点をも含めて、自分のことを肯定できる(問題もあるけど、直したいところもあるけど、私は自分が好きと思えること)ことが大切、ということが言いたかったのです。
でもなんだかずれた感じになってしまいましたね。ごめんなさい。
あと、今思ったのですが、お子さんに英語を、と思うなら、親がやってはどうでしょう?
環境について書いていた方もいたと思いますが、親が楽しんでやっている姿を見たら、自分もやりたい、と思うかもしれません。
興味を持たなかったら、そのこの興味の方向でなかったとあきらめて、ご自分の特技にしてしまう、というのはいかがでしょう?
さらにずれたかな?


No.4986 08月13日(Wed) 23:56 投稿者名:chip 7ヶ月♂ 
■ ロングランですね!

問題提起から2週間、レスが連なり続けるなんてすごいですね。
みなさんが早期教育、親の期待と子どもの自己肯定感について
いかに感心が高いか、真剣に考えているかがわかりました。
こういう踏み込んだ内容って、身近な人とは話しにくいところも
あるので、こういう場で活発に意見交換ができてよかったのでは、
と思います。
みなさんの発言がとても興味深く、いろいろ考えるきっかけをもらいました。
ひとつ気になっているのは、このスレッド以来、ぴのこさんが
登場しなくなってしまったこと。単にお忙しいのかな。
この件で「自粛モード」に入ってしまったのでなければよいのですが...
非常に個人的な感想、また立ち入ったことを言ってすみません。


No.5010 08月14日(Thu) 16:19 投稿者名:ぴのこ 2歳1ヶ月♀ 
■ レス遅れてすみません

突然消えてごめんなさい、ぴのこです。こんなにレスがついていると思っていませんでした。10日ほど早めの帰省をしていました。ノートパソコンが使えると思っていたら、回線が遅くて使いづらく、忙しくもあってほとんど使いませんでした。

あらためて読み返してみれば我ながらキツイ書き方で、赤面です。ロコさんみたいに自分を否定されたように思われる方も多かったでしょう。
吟蔵さんが「否定が多い」と指摘されていますが、そうですね・・自分では「批判精神が旺盛」という風に捉えているのですが(自己肯定感が高いらしい(^^;)、しかめつらして日々批判しながら生きてるように思わちゃうかもしれませんね。

ものごとに対して分析したり批評するのは私の「心の癖」ですね。誰にでもものごとを見るときの一定の傾向、「心の癖」があり、ことを荒立てるのを嫌う癖の人もいますし、悲観的に捉える人、肯定的に捉える人もいます。吟蔵さんは相手を傷つけないように配慮する心の癖がおありですね。もちろんこれは誰でもありますが、特に。そして私は分析して批判する一方、配慮に欠ける癖があるんだと思います。ごめんなさい。

たくさんレスしていただいて全部にお返事するのが難しいので、新たに言いたいことだけ書かせてください。本当にそうですね~!って言いたい同意のレスは省略させてもらいますが、いろいろ新たに気づかされることも多かったです。

ロコさんへ
不愉快にさせてしまってすみません。ロコさんのように遊び仲間を得たり同じ年頃の子が集まる場所に出すという感覚で英語リトミック等に参加している人が多いのは承知しています。実は私も友達に誘われて英語リトミックに通ったことがあるんですよ(^^;ブーイングの嵐?)。そのころは娘と二人で家にいるのに疲れてましたからどっか行くだけで楽しみでした。
でも私は週に一度英語に触れるだけって、英語習得上の意味は全然ないと思うんですね。だからどうしてそんなに英語に偏ってるのか、それが極端だなぁと思うわけです。子どもが集まって遊ぶなら、日本語のほうが自在に使えていいじゃありませんか。

「言い訳」という言葉は、もうちょっと結果を期待して早期教育をやっている方を想定したものでしたね。
結局、ある程度英語を習得させようと思う場合は多少無理をさせることになるでしょうし、そうでなくロコさんのように遊びに行く場合は本当に遊びであって英語という部分は無駄と考えた方が良いと思うんです。結果的に0であるのに、いくらか効果がある気がしてお金を払って通わせているのではないかなと、そこが商業主義の思うつぼだと、批判精神旺盛な私としては思っちゃうわけです。

ところで、nornさんのレスにありますが、確かに本を読んであげたりすることも早期の教育と言えばそう言えるだろうと思います。私はベビーサインもやりましたし、シュタイナー教育にも憧憬があるし、教育ママだと思います。
いわゆる早期教育として私が疑問に感じているものとの違いですが、植物にたとえて言えば、適切な段階で肥料をやり、水をやって自然な成長を助けてやることは、してやりたいと思ってます。化学肥料とホルモン投与で有用な部分だけ肥大させるような栽培はしたくないと思っています。

七田式も1日30分くらいでそれほど害があるとも思いませんし、良いこともいろいろ言ってると思うのですが、私はフラッシュカードで右脳に人為的に働きかけることに不自然さを感じるんです。脳の機能や役割分担はまだそれほど解明が進んでいない分野で、確かに七田式では驚異的な目に見える効果が出ますが、その本当の影響はよくわからないと思うからです。そして大人になれば誰でもできる程度の読み書き計算が2歳でできたからといって、それが良いことだとは思えないんです、私は。

レイラさんへ
レス有り難いです。生意気とかおこがましいなんて言わないでくださいね、私が逆に発言しにくくなっちゃいますから。最も生意気なのは私なのです。
そうですね、子どもに選択肢を与えて好きなことをやらせるというバランス感覚があれば早期教育をやろうと問題ないと思います。

長くなったのでこの辺にしますが、レスくださった皆さんの意見はどれも(批判的な意見も)わかるわかると思って読ませて頂きました。ありがとうございました。


No.5014 08月14日(Thu) 18:27 投稿者名:かっぽ 1歳4ヶ月 娘 
■ Re: 小姑レス(^◇^;)

ぴのこさん こんにちは(^-^)

いやぁ~ よかった!よかった!! 神隠しにでもあったのかと(笑)心配しておりました。
御帰省されてらしたとのこと ゆっくり羽は伸ばせましたか??

...あのぉ~..ところで 
重箱の隅をつつくような嫌らしいレスで申し訳ないんですけど(^^;ゞ
吟蔵さんは 吟蔵さんで 吟醸さんじゃないと思うんですが...。
せっかくのレスが 小さなお間違いでへんてこになっちゃっても と思いまして
おせっかいなんですが横からしゃしゃり出て来ました。

このスレ とても勉強になりましたよ。
...でも ワタシ自身はまだ語れるだけの教育観もないので(笑) さっさと退散いたしますぅ~〈( ^.^)ノ ではでは。


No.5017 08月14日(Thu) 21:25 投稿者名:ぴのこ 2歳1ヶ月♀ 
■ Re^2: 小姑レス(^◇^;)

かっぽさん、どうもありがとう~。

> 重箱の隅をつつくような嫌らしいレスで申し訳ないんですけど(^^;ゞ
> 吟蔵さんは 吟蔵さんで 吟醸さんじゃないと思うんですが...。


ひゃ~すみませんっ吟醸さん&銀蔵さん。とんだ勘違いを・・。
取り消しますね~。


No.5022 08月14日(Thu) 22:21 投稿者名:ロコ 1歳2ヵ月 ♂ 
■ Re: レス遅れてすみません

ぴのこさん、お帰りなさい。
> ロコさんへ
> 不愉快にさせてしまってすみません。ロコさんのように遊び仲間を得たり同じ年頃の子が集まる場所に出すという感覚で英語リトミック等に参加している人が多いのは承知しています。実は私も友達に誘われて英語リトミックに通ったことがあるんですよ(^^;ブーイングの嵐?)。そのころは娘と二人で家にいるのに疲れてましたからどっか行くだけで楽しみでした。
> でも私は週に一度英語に触れるだけって、英語習得上の意味は全然ないと思うんですね。だからどうしてそんなに英語に偏ってるのか、それが極端だなぁと思うわけです。子どもが集まって遊ぶなら、日本語のほうが自在に使えていいじゃありませんか。
>
> 「言い訳」という言葉は、もうちょっと結果を期待して早期教育をやっている方を想定したものでしたね。
> 結局、ある程度英語を習得させようと思う場合は多少無理をさせることになるでしょうし、そうでなくロコさんのように遊びに行く場合は本当に遊びであって英語という部分は無駄と考えた方が良いと思うんです。結果的に0であるのに、いくらか効果がある気がしてお金を払って通わせているのではないかなと、そこが商業主義の思うつぼだと、批判精神旺盛な私としては思っちゃうわけです。


非常に分かりやすく、素直にうなずける文面のレスを頂き、とても嬉しかったです。
ありがとうございます。
なるほど、なるほど。
ぴのこさんも、一度はそういう英語教室に行ったことがあったんですね。
そうならそうと、最初に言ってくれればよかったのに。。。
ちょっと話がずれますが、やはり私も吟蔵さんと少しは同じように、否定が気になってました。
特に、想像の範疇で否定されるのは、とても気になります。
でも、実際に経験があっての発言なら、全く捉え方が違いますよ~。最初に言っててくれればよかったのに。

私も一度行ってみたら、やっぱり意味ないかーとやめるかもしれません。
(そんな自分が想像出来てしまう、、、)
子供にとって、何が良くて何が合ってて、何が悪影響で何が意味のないもので、、、ということは、私はまだまだ手探りの状態です。ずーっと手探りだと思います。
でも、ぴのこさんがおっしゃるような、間違った早期教育をするような親にだけはなるまい、と心に決めています。心の確認する意味での、重要なキーワードを与えてくださって、ありがとうございました。


No.5127 08月18日(Mon) 22:55 投稿者名:レイラ 7ヶ月 男の子 
■ Re: レス遅れてすみません

ぴのこさん、こんばんは。お返事ありがとうございます。(^-^)

> レイラさんへ
> レス有り難いです。生意気とかおこがましいなんて言わないでくださいね、私が逆に発言しにくくなっちゃいますから。最も生意気なのは私なのです。


それじゃあ、今後はじゃんじゃんレスさせていただきます!
ただし、私がわかるような質問をしてくださいね(^-^;

> そうですね、子どもに選択肢を与えて好きなことをやらせるというバランス感覚があれば早期教育をやろうと問題ないと思います。

うーん、今回のレスを読ませていただいて育児ってほんと難しいなって思いました。子どもにとって何がいいのか、良く考えてこの子が道を作る手助けができたらと思います。


母乳育児支援ハーブ専門店ハーブガーデンショップ

新米ママのおっぱい入門

無断転載禁止

このサイトに掲載されている情報・画像・文章の著作権は、紗吉-さきち-または情報提供者にあります。
無断で転載することは堅くお断りいたします

MENU

母乳育児支援ハーブ専門店
ハーブガーデンショップ

母乳分泌・産後の体重管理・母乳が出過ぎて困っている方、育児の心疲れなど、 さまざまなママを支援するハーブを販売しています。 助産院や産婦人科でも飲用されています。

ページのトップへ戻る