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No.7066 子供の叱り方

母乳育児支援ハーブ専門店ハーブガーデンショップ
No.7066 08月14日(Mon) 01:33 投稿者名:JJ 4才5ヶ月♂ 
■ 子供の叱り方

 こんにちは。
 だいぶご無沙汰しておりますが(二人目は無理なようなのでおっぱいの話題も
遠い過去の話になってしまってます^^; )、よろしくお願いいたします。

 幼稚園のお友達と遊ぶ時、子供がお友達とトラブルになったとき上手く叱れ?なくて
悩んでいます。

 男の子が集団で遊んでいると、取り合いになったり、もみ合いになったり、
叩き合いになったりしますよね。
 最初の1,2回は、息子のほうが強引だったりすると「そんなことをしたら
お友達が痛いよね。」等、言い聞かせができるのですが、だんだん「なんで
そんな意地悪言うの?!」「○○!(子供の名前を怒鳴る)」と、声を張り上げて
しまって、子供たちや親御さんたちが一瞬黙ってしまうことに・・・・。
 確かにおとなしい方ではなく、体力があまっているので、じゃれあいなど
ついついやりすぎる感があったり、息子の声は大きいのでほかの子よりえばって
物言いをしている感じがあるかな~と、はらはらして見ています。
 勿論(相手に怪我をさせるような事まではないのですが)危ない事をしたときは
断固とした姿勢で叱ります。
 でもあとから振り返るとあんな事で息子の面子をなくすような叱り方をしなくてもよかった、と後悔することも多いんです。母親の私が、息子を「困った子」に仕立て
上げている・・・。

 私がそうやって叱ってしまうせいか、ほかの子たちが些細な事で
「○○君がたたいた」とか「○○君が危ない物(おもちゃのバット)を持っている」とか「しつこい(私が息子をちょっとしつこいよと叱ったので)」と私に言ってくるようになってしまいました^^;

 文章力がなくて申し訳ないのですが、決して息子のいけない部分をかばおうと
しているわけではなく、遊んでいるうちにどんなお子さんでも起こる揉め事を
上手く叱れなくて、息子ひとりを悪者にしてしまう叱り方をする自分がイヤというか・・・。
この前は、そうやって叱ったら「お母さんなんか大っ嫌い!」と絶叫されました。
そりゃそうだと思いまして、いまだに落ち込んでいます・・・。

 他のお母さんたちの目を気にして、必要以上に怒っている部分もあるからだと思います。「ほったらかしにして見てみぬふりしてる」と思われたくないから・・・。

 逆に私の息子がやられることがあっても、どうして他のお母さんは、ああさらっと
叱ってさらっとおしまいにできるのか(もっと謝ってほしいわけではなく、やって
しまった自分の子供に対してどうして長く憤っていないのか、うらやましい)
不思議なんです。

 多分私は自己肯定感がないので、子供の過ちも過剰に否定してしまうんでしょうか・・・。

 また、男の子同士のもみ合いなど、多少決着がつくまで放っておいたほうが
いいような気もするのですが、息子が優勢だとそうも言っていられなくて押されて
いる子の親の視線の手前「こら、そんな乱暴なことしない」と言ってしまいます。
 特に危ないことにならない限り、もう少し口を出さないほうがいいのでしょうか?
 皆さんが、お子さん同士の揉め事で自分の子供を叱ったり注意するとき気をつけていることはなんでしょうか?
 


No.7069 08月14日(Mon) 09:42 投稿者名:ふにゃこ 5 &3y ♀ 
■ Re: 子供の叱り方

>  でもあとから振り返るとあんな事で息子の面子をなくすような叱り方をしなくてもよかった、と後悔することも多いんです。母親の私が、息子を「困った子」に仕立て
> 上げている・・・。


そこに気づかれたなんて素敵です^^ フツーなら、まったくうちの子は困った子だ、というレッテルを親がつけてしまって、どんどんと悪循環に陥ってしまいがちですよね。まぁでも、場合によってはみんなの前で社会的制裁を受けるという場面も、年齢によっては必要になるときもなきにしもあらずですけど、日本という社会は特にね・・。
>
> 「○○君がたたいた」とか「○○君が危ない物(おもちゃのバット)を持っている」とか「しつこい(私が息子をちょっとしつこいよと叱ったので)」と私に言ってくるようになってしまいました^^;


JJさんがお子さん同士で解決すべき問題に介入して、解決してやっているということをお子さんたちも理解していますね^^; でもそうやって「言いつけにくる」こともまぁあまり適切とは言えないケースもありますので、そういう子に対しては「ほんとに・・それじゃぁ今度そういうの見たら、良くないよって教えてやってくれる?」とさりげなく言うのもいいかもです。

> 息子ひとりを悪者にしてしまう叱り方をする自分がイヤというか・・・。
>  他のお母さんたちの目を気にして、必要以上に怒っている部分もあるからだと思います。「ほったらかしにして見てみぬふりしてる」と思われたくないから・・・。


そうですね、体裁を優先して叱られているんだというときにはお子さんもそれが何となくわかるんじゃないでしょうかね・・。少なくとも今の「叱り方」では効果もあまり出ていないようですし、子供との関係もぎくしゃくしてしまっているんですよね。それならば少なくとも違う方法を検討してみた方がよさそうですね^^

> 逆に私の息子がやられることがあっても、どうして他のお母さんは、ああさらっと
> 叱ってさらっとおしまいにできるのか(もっと謝ってほしいわけではなく、やって
> しまった自分の子供に対してどうして長く憤っていないのか、うらやましい)


「そんなもんだよ」という切り替えができればきっと楽になれるかも^^ 「どうして何度も言っているのにやめてくれないの、母親の私が困るじゃないの・・」という気持ちが強いのかも・・?? とにかく「叱る」のはともかくとして、まず体裁のために、というところをなくしてみませんか?叱るとしても、お子さんのことを考えて良い方法を考えたほうが良いのかなぁ・・なんて^^; 
>
>  特に危ないことにならない限り、もう少し口を出さないほうがいいのでしょうか?
>  皆さんが、お子さん同士の揉め事で自分の子供を叱ったり注意するとき気をつけていることはなんでしょうか?


うちは外でそこまでのとっくみあいのようなことにはならないんですが、姉妹喧嘩とか、よその子供たち同士(保育園で目撃するときなど)のケンカが暴力沙汰になって危険だなというとき、あまりに騒々しいとき?などには、ついつい口を出してしまうんですが、低年齢のころには出した手をつかんで動かさないということもしました。それ以上には特に口を出したりするのではなく、がっと手をつかまえて止まる、もしくはその場から移動させるだけでした。少し大きくなってきたら、やられている方に「大丈夫だった?血は出てないね、大丈夫だね」「痛かったね、たたくと痛いね」と声をかけるようにするくらいで、やった方には、少なくともその場ではあまり言わないようにしています。やった方には、少し落ちついてから、「たたくのってやっぱり良くないよね」とか「なんでたたいたの?他に方法はなかったのかな?」と話し合うようにしています(まぁもちろん、まだ十分説明はできないことが多いですが)。やることが多いときに、たまに反対にやられたりしたときには、「ね、たたかれると痛いよね」なんてついつい言ってしまうこともありますけど・・^^;

ちょっと、今子供たちが夏休み期間で、まわりでちょろちょろしている中で書いているので若干支離滅裂^^; 本当はアドラーのおすすめをしっかり書きたいところなんですが、一旦中断します。JJさんのレスがつけば、そこにまた書き足したいと思います。


No.7203 08月27日(Sun) 14:30 投稿者名:ふにゃこ 5 &3y ♀ 
■ どうなったのかなぁ・・^^;

まぁレスなくても、読んでもらえているんならいいんだけど、カキコした以上気にはなるよね^^;


No.7070 08月14日(Mon) 19:23 投稿者名:たっくん4歳♂2歳♀ https://www.amazon.co.jp/gp/product/4422111825/250-7670708-4330644?v=glance&n=465392
■ ポジティブ変換

こんにちは。
私もふにゃこさん同様夏休み&お盆で^^;

私は喧嘩はどんどんやろう!と言う考えで、よって喧嘩は止めませんし、口も出しません\^^\
ただし!!!喧嘩は素手で!
手に何かもっているときは怪我の恐れがあるので、物は預かります。
(あと、公園なら遊具付近とか!そうした状況)

短くなってしまうのですが、私からの提案として1つ!
思考の変換機能を使ってみるのはいかがでしょうか。
どんな変換かというと、ネガティブな言葉→ポジティブな言葉に変換してみるという方法です!
例えば・・・
おしゃべり→話し好き
おせっかい→世話好き、気がきく
興奮→感情豊か
奇人→個性的
などなど、他にも自分で考えて変換してみてください。
(わかります?。。。わかりにくいかな・・・上に入れたURLの本にも参考になる内容があります。もしよしよかttらいかがでしょうか。)

JJさんが、書かれていること、どんな風に変換する言葉が浮かびますか?
(頭の中で考えるだけより、紙に書いてみるとわかりやすいと思います。)
考えてみてはいかがでしょうか。


No.7246 09月01日(Fri) 10:52 投稿者名:JJ 
■ ふにゃこさん、たっくんさんへ

 すっかり返信が遅くなってしまい本当に失礼しました。
カキコした直後にPCが、故障してしまい、主人にPCを壊した犯人扱いをされつつ
修理に出し、やっと昨晩戻ってきました(T_T)
 我が家のケイタイはEZウェヴ等ではないためこの2週間毎日気にしつつ、こちらに
くることができませんでした。ふにゃこさん、たっくんさん、すぐレス下さったのに
すみませんでした。

 この2週間、お友達と遊ぶ機会がなかったので(共働きなのでなかなかお友達と
遊ぶお約束をとりつけてあげられないのも悩みなんです・・・)、あれから
どうなったというのもないのですが(お二人のレスを拝見していたらイロイロ
考えられたのですが)、もう少し親子ともども落ち着いて(^_^;)、お友達に
関われたらいいのかな、と考えていました。
 幼稚園にあがるまで近所にお友達などいなかったため、親子とも「友達と
遊ぶ」ことに変にテンパッているのかもしれないです(-_-;)

 ふにゃこさんがおっしゃた「母親の私が困るじゃないの」 という気持ちが
強いのは、あります。考えてみると、落ち着いて子供をしかるお母さんは
そういう気持ちからしかっていないですよね・・・子供の性格をしかるのでは
なく、行動のいけないところだけを注意するというか・・・。
 最初は気をつけていても、度重なると「いいかげんにせんかい」と爆発する
短気な私・・・。母親としての器がおちょこ程度でいやになります・・・。

 たっくんさん、同じ4歳の男の子さんですね。お子さんたちは、兄妹間でいろいろ
人間関係のシミュレーションしてくれるんでしょうね。うらやましいです(^_^)
ひとりっこがみんなそうではなんでしょうけど、やはり加減というものを兄弟間で学ぶのはいいことだなあ、と思います。
 たっくんさんのおっしゃっているポジティブ変換・・・ちょっとやってみました。

 子供がやりすぎる→体力が余って元気
 ちょっとしつこい→粘り強い (っていいのかしら(--〆) )
 最初は小声、慣れると声がでかい→一応様子を伺う能力があるも元気は隠せない 

 4歳の元気な男の子ということなんでしょうか?
 やっぱり子供というより私が叱りかたをかえるべきですよね。お二人のご意見が
きけてよかったです。子供をもう少し客観的にみようと思いました。怒鳴る前に
心に鎮静剤をうってから、注意する感覚でいきたいと・・・。

 お礼が遅くなっってしまったお詫びとともに、お返事をつけてくださったことに
感謝を申し上げたいです。ごめんなさい&ありがとうございました。








 


No.7248 09月01日(Fri) 11:44 投稿者名:ふにゃこ 5 &3y ♀ 
■ Re: ふにゃこさん、たっくんさんへ

>  この2週間、お友達と遊ぶ機会がなかったので(共働きなのでなかなかお友達と
> 遊ぶお約束をとりつけてあげられないのも悩みなんです・・・)


保育園には行ってないのですか?私は、子供同士のいさかいとか多少の嫌がらせ?なんかは親のいないところで経験してきてくれることに多少ありがたみを感じています^^; 親同士が立ち会っているとどうしても親の体裁も無視できないし、フェアに対処できないことはやっぱりあると思うのです。今どきはちょっと公園に行っても、子供一人に必ず保護者が一人、お付きのように付き添っているので、子供同士でケンカも含めたいろんな経験をする機会は本当に少なくなっていると感じます。親の中にも、うちの子が最優先、という姿勢を前面に出すタイプの人がいるので、私は混んでいる公園などには極力連れて行きません^^; でもそれは平日、保育園でもまれているという安心があるからできることに過ぎないんですけどね・・。

>  幼稚園にあがるまで近所にお友達などいなかったため、親子とも「友達と
> 遊ぶ」ことに変にテンパッているのかもしれないです(-_-;)


友だちって相性がありますからね~^^; うちの上の子も、年少クラスまでは「~ちゃん、きらい」ということはあまり言いませんでしたが、最近はきらいな子が増えてきたようです・・。だれそれちゃんがいじめた、いじわる言った、蹴った、変なこと言った、だからきらい、と言っていますが、一方の言い分だし、その程度のことで好き嫌いを決めつけるのも困るので、できるだけ共感しないようにしてるんですが、これがなかなか難しい・・^^;

> 落ち着いて子供をしかるお母さんは
> そういう気持ちからしかっていないですよね・・・


そんなこともないかも・・^^; 要するに何に対して自分の気持ちがもやもやっとしてくるかですから。子供の行為の結果が自分の体裁に対して不利益になるから、なのか、どうにかやめさせたいと思っているのにやめてくれないから、なのか、見た目の叱り方とその動機とは多分、別問題かも知れません。

>子供の性格をしかるのでは
> なく、行動のいけないところだけを注意するというか・・・。


性格なのだったらもう叱っても仕方ないし、行動のいけないところを注意する、というのはアドラー心理学的にはお勧めでない方法です^^; いけないと思うところは、いけなくないことができたときに正の注目(いいね~とか、良かったね~とかね)をしていくことで、いけない行動をする機会を減らしていく、のが代替案です。もちろん即効性はありませんが、でも着実な方法です。

>  最初は気をつけていても、度重なると「いいかげんにせんかい」と爆発する
> 短気な私・・・。


お子さんから見れば、爆発するのはJJさんの「いけないところ」かも?でももしも爆発したらだめだっていつも言ってるでしょ!と叱られても、JJさんの爆発はあまり減らないかも知れませんね・・そうでなくて、ぐっと抑えられたときに、「よく我慢できたね」などと声をかけられたら、その方が我慢できたことを喜べませんか?負の注目じゃなくて、正の注目ってそういう感じなのです。

> 子供をもう少し客観的にみようと思いました。怒鳴る前に
> 心に鎮静剤をうってから、注意する感覚でいきたいと・・・。


むかっ、かちん、ときたときに、まず自分が何に腹を立てたのか 何を許せないと感じたのかを冷静に考えるのはとても大事だと思います。内容を文章にできるくらいに。そしてそれは今すぐに止めなくてはいけない危険性があるのか、或いはもうしばらく様子を見ていてよいことなのか、それともあとで済んでからきちんと話し合いをもつべきことなのかを見極めて、それでもここは爆発すべきなのだと思われたのなら爆発もやむなしなのかも知れませんが・・^^; そもそも、お子さんが他のお子さんに対してちょっと強引だなと思われるときに、もやっときてがつんと出てしまうようですが、お子さんだってもやっときてがつんと出てるのかも知れませんよね。お子さんなりの理由もあるのでしょうし。でもそれを、これまでのようなやや「強引な」方法で叱っていると、お子さんも「問題解決にはやっぱりそういう強引な方法で良いのだ」と学んでしまうかも知れないです。まずお手本を示すことも大事かなぁと思います。子供の鑑になることってやっぱりとても難しいですよ^^; ちょっと試しにしばらくトレーニングされてみてはどうでしょうか。

とは言っても急には自分だって変わらないですよね・・それまでの私だったらの案としては、お子さんが他のお子さんに社会通念上許してはよくない行動をした場合(まどろっこしい言い方で済みません)、何も言わずにお子さんをかかえて帰宅するのはどうでしょうか。もちろん、予め、具体的にこういうことをしたらすぐに帰りましょう、という提案をして本人の了解はとっておかないとダメですけど。そしてそういう不適切な行動が始まりそうになったら、「ほら、それ以上やると帰ることになるよ」なんていう予告は一切不要です。親の判断で、一線を越えたなと思ったら、有無を言わさずその場から立ち去りましょう^^; 何度か繰り返すうちにお子さんもそこからきっと何かを学ぶと思います。


No.7253 09月01日(Fri) 16:40 投稿者名:JJ 
■ ふにゃこさんへ

 ふにゃこさん、こんにちは!
 私は遅レスだったのに、素早くレスをつけてくださりありがとうございます。

 子供は、保育園ではなく幼稚園にいっています。この地域でも結構厳しい
といわれている幼稚園なので、子供同士の派手なけんかなどはありえないカンジ
ですね。それでも私の知らないところで子供同士の楽しいこと、いやなこと、
いろいろ経験しているんではないかと思います。
 ただ息子がみんなと遊ぶ姿をみていると、幼稚園でもこんな調子なのかしら?
と時々心配になったりします。

 アドラー心理学的には、いけない行動をしかるのはだめなんですね??(^_^;)
 簡単なようで難しいです・・・。

 どうすれば自信をもって育児ができるんでしょうね。不完全な自分が、子供を
叱ったりしつけたりしていることがそもそも間違いのような気がして子供を叱っても
結局は自己嫌悪です。
 太陽のようなおおらかなお母さんに育てられていたら、息子も否定されずに
本来の息子らしく成長できたのかな・・・。

 アドラー心理学の本、また図書館で借りてみます。まず母親が変わらなくては・・・。


No.7255 09月01日(Fri) 17:13 投稿者名:ふにゃこ 5 &3y ♀ 
■ Re: ふにゃこさんへ

>  ただ息子がみんなと遊ぶ姿をみていると、幼稚園でもこんな調子なのかしら?
> と時々心配になったりします。


そうなのかも知れないし、そうじゃないかも知れません。親の知らない子供の世界があってもいいかなぁとは思います^^ でも、もしもそうした姿勢が気になるのなら、落ちついているときに、もしくは何かもめ事があったあとで少し話し合う機会をもってみるとよいかも知れませんね。子供なりの考えもあるかも知れないし、そういうときに他によい方法はないのか考えてもらうこともできます。
>
>  アドラー心理学的には、いけない行動をしかるのはだめなんですね??(^_^;)


いけないなと思ったら、「それはいけないと思う」と親の考えを言うことは可能だと思います。でも、その行為を今すぐやめさせるために「いけないと言ってるでしょー!」と叱責するのはアドラー的ではないのです。それは、いけない行動を叱って育てると、叱ってくれる人がいなければやってしまう人間になるかも知れないからです。そうではなくて、子供自身の中にそれはいけないことなのだという内部規範とでもいうのか、善悪の判断基準が確立されることが大事なのではないでしょうか。そのためには、多少時間と努力を要するとしても、良くないと思われる行動に対しては、繰り返しメッセージを伝えたり、子供と話し合いをもったり、根気よくつき合っていくしかないのです。ただし、良くない行動を必死になって矯正しようとせずに、良い行動をとっている機会をどんどん見つけて(アドラー的には、良くない行動以外は全て良い行動、と捉えます)それはいいね!と注目をかけていくことをより大事にします。雑草を抜くことにしゃかりきにならず、良い草を育てることに力を注ごう、という考えです。良い草が増えれば、自然に雑草は減ってくるのです^^
良い行動というのは、なにも、お手伝いをしたとか気が利いてるというようなことばかりではなくて、朝一人で起きた、ごはんを全部食べた、服を一人で着た、靴を一人で履いた、トイレを汚さなかった、読んだ本をしまった、とか、普段「そんなのできて当たり前よ」と親が慣れきっている行動の中にたくさん隠れているんです。そういうときに、「起こさなくて済んで助かったな~」「良く食べてくれてうれしいな~」「トイレをきれいに使ってくれてありがとう」という感じで、どんどん声をかけていくのです(ちゃんとやってるか~、自分・・)。そうしていくと、子供の不適切な行動というのが、実はたくさんの適切な行動の中に少しだけ見つかるという程度のものなんだということにも気づかれるでしょう。そうすると、その小さな不適切行動を急いでどうにかしなくちゃ、という焦りからも解放されるかも知れません^^

> 不完全な自分が、子供を
> 叱ったりしつけたりしていることがそもそも間違いのような気がして子供を叱っても
> 結局は自己嫌悪です。


「完全な親が、不完全な子供をしつけて完全にしていく」という図式は忘れてよいと思います^^ 完全な人間なんていないんです。要は、子育てにどのような目標を持つかです。アドラー的には、「社会と調和して生きられる子供」「自分に能力があると自信を持てる子供」になってくれることを目標にします。完全じゃなくたって、自分のことが嫌いでなく、周囲と調和して生活できればOKじゃないですか?また、自分だって不完全で間違うことも多いからこそ、えらそうに叱るなんていう姿勢をとってもそれがまやかしだということは子供も分かっているし、だからこそ、子供と話し合い、子供に任せ、子供を援助する形の育児こそが望まれているんです。
不完全な自分を完全なものとして背伸びしなくてはいけないとなると、理想が遠いだけに余計自己嫌悪に陥るし、叱るにしてもどうしても虚勢を張らなくてはいけなくなりますよね^^; これまでの自分の人生経験からは、これが正しいと思うよ、こうする選択肢はどうかな、これはやっぱり良くないと思います、と伝える分には、背伸びなんかしなくてもいいんです。

目からうろこが少しだけ落ちれば、そんなに大きな変革なんか要らないのです。いきなり難しい本から入ってしまうと敷居ばかり高くなりますから、お勧めは、「新しい社会と子育て」というところですね。アドラー心理学の目指す育児の要点がものすごくシンプルにまとまっています。図書館にはないでしょうねぇ・・。


No.7267 09月02日(Sat) 14:12 投稿者名:まな ♀ 1y7m&7y 
■ 横ですみません。。。

JJさん、ふにゃこさん、こんにちは。
横から失礼します。
今ちょうど上の7歳の長女の叱り方(というか扱い方?)に悩んでいたところだったので、このふにゃこさんのレスを拝見してちょっと目から鱗が落ちました(笑)

ここに書いてある事、早速今日からやれる範囲でですがやってみようと思います。

横からですが、ありがとうございました<(_ _)>


No.7277 09月03日(Sun) 10:47 投稿者名:JJ 
■ ふにゃこさんへ

 ふにゃこさん、まなさんこんにちは。

ふにゃこさん、またまたありがとうございます。

>いけないなと思ったら、「それはいけないと思う」と親の考えを言うことは可能だと思います。でも、その行為を今すぐやめさせるために「いけないと言ってるでしょー!」と叱責するのはアドラー的ではないのです。それは、いけない行動を叱って育てると、叱ってくれる人がいなければやってしまう人間になるかも知れないからです。そうではなくて、子供自身の中にそれはいけないことなのだという内部規範とでもいうのか、善悪の判断基準が確立されることが大事なのではないでしょうか。そのためには、多少時間と努力を要するとしても、良くないと思われる行動に対しては、繰り返しメッセージを伝えたり、子供と話し合いをもったり、根気よくつき合っていくしかないのです。ただし、良くない行動を必死になって矯正しようとせずに、良い行動をとっている機会をどんどん見つけて(アドラー的には、良くない行動以外は全て良い行動、と捉えます)それはいいね!と注目をかけていくことをより大事にします。雑草を抜くことにしゃかりきにならず、良い草を育てることに力を注ごう、という考えです。良い草が増えれば、自然に雑草は減ってくるのです^^

 元気すぎる・・・これを雑草部分と解釈するか、花の部分と捕らえていいのかが迷います。他のお子さんを傷つけることはもちろん許しませんが・・・。
 私が、子供同士のことに親の視点を持ち込みすぎている気もします。
 >い行動というのは、なにも、お手伝いをしたとか気が利いてるというようなことばかりではなくて、朝一人で起きた、ごはんを全部食べた、服を一人で着た、靴を一人で履いた、トイレを汚さなかった、読んだ本をしまった、とか、普段「そんなのできて当たり前よ」と親が慣れきっている行動の中にたくさん隠れているんです。そういうときに、「起こさなくて済んで助かったな~」「良く食べてくれてうれしいな~」「トイレをきれいに使ってくれてありがとう」という感じで、どんどん声をかけていくのです(ちゃんとやってるか~、自分・・)。そうしていくと、子供の不適切な行動というのが、実はたくさんの適切な行動の中に少しだけ見つかるという程度のものなんだということにも気づかれるでしょう。そうすると、その小さな不適切行動を急いでどうにかしなくちゃ、という焦りからも解放されるかも知れません^^

 そうですね。否定より肯定ですよね。親子で喜びを感じられる生活にしていく
ことが、遠回りのようで近道なのかも・・・。

> 不完全な自分が、子供を
> 叱ったりしつけたりしていることがそもそも間違いのような気がして子供を叱っても
> 結局は自己嫌悪です。


>「完全な親が、不完全な子供をしつけて完全にしていく」という図式は忘れてよいと思います^^ 完全な人間なんていないんです。要は、子育てにどのような目標を持つかです。アドラー的には、「社会と調和して生きられる子供」「自分に能力があると自信を持てる子供」になってくれることを目標にします。完全じゃなくたって、自分のことが嫌いでなく、周囲と調和して生活できればOKじゃないですか?また、自分だって不完全で間違うことも多いからこそ、えらそうに叱るなんていう姿勢をとってもそれがまやかしだということは子供も分かっているし、だからこそ、子供と話し合い、子供に任せ、子供を援助する形の育児こそが望まれているんです。
不完全な自分を完全なものとして背伸びしなくてはいけないとなると、理想が遠いだけに余計自己嫌悪に陥るし、叱るにしてもどうしても虚勢を張らなくてはいけなくなりますよね^^; これまでの自分の人生経験からは、これが正しいと思うよ、こうする選択肢はどうかな、これはやっぱり良くないと思います、と伝える分には、背伸びなんかしなくてもいいんです。

 しつけなければ、ではないんですね・・・。そう考えると子供に対するものの
言い方が間違っていたと思います。怒っていうことじゃなかったことも多かった
です。(自分自身に不満があるので、子供にはそんなふうになってほしくなかったので
子供の到達点の理想をたかく持ってしまいがちなのは感じていたので、ついつい・・・結局子供も同じ穴・・・自己肯定感がもてない・・・に落ちてしまうのはわかっていたのに)
>目からうろこが少しだけ落ちれば、そんなに大きな変革なんか要らないのです。いきなり難しい本から入ってしまうと敷居ばかり高くなりますから、お勧めは、「新しい社会と子育て」というところですね。アドラー心理学の目指す育児の要点がものすごくシンプルにまとまっています。図書館にはないでしょうねぇ・・。
 図書館にないんですか?(でもいちおう探してみます(^^))
 ふにゃこさん、落ち着いて自分を省みるアドバイスをありがとうございました。


No.7280 09月03日(Sun) 11:40 投稿者名:ふにゃこ 5 &3y ♀ 
■ Re: ふにゃこさんへ

>  元気すぎる・・・これを雑草部分と解釈するか、花の部分と捕らえていいのかが迷います。他のお子さんを傷つけることはもちろん許しませんが・・・

花でしょう^^ どういうときに不適切と判断するか、ですね。要するに親も含めた他人に対して実体的な迷惑が及ばないことが一番重要です。騒いで良いところで騒ぐ分には何ら気にすることもないし、ここなら暴れてOKの場所があるとめりはりが出来てよいのかも。
アドラーギルドから出ている「良い子育て、悪い子育て」というCDはそのあたり、とてもシンプルにまとめていて、アドラーの入り口としてお勧めです^^

>  そうですね。否定より肯定ですよね。親子で喜びを感じられる生活にしていく
> ことが、遠回りのようで近道なのかも・・・。


例えばいつも否定的に考えている行動の中にも、よ~く、あるいは無理矢理?考えると肯定できる面てあるものです。この行動は全部ダメ、という感じではなく。例えば、友だちとケンカになって手が出た、というときでさえ、自分がいやだという表現ができる、というプラスの側面はあるんですよ。手段が適切でないだけで。不適切な行動のほとんどは、方法が不適切なだけで、目的は善であることがほぼ100%なんです。

>  しつけなければ、ではないんですね・・・。そう考えると子供に対するものの
> 言い方が間違っていたと思います。


を、ちょっと気づき始めましたね^^ 発想の転換だけでも気が楽になるでしょう?今までは、猛獣使いが虎をトレーニングするような、そんな気持ちがあったのかも・・。でもそういう方法では、ムチをやめた途端に虎はいうことをきかなくなります。人間は虎ではありませんから、本当にやるべきこと・すべきでないことを子供自身が理解すれば、ムチなんかなくてもちゃんと行動するようになるんです。じゃぁムチの代わりにどういう方法を使えばよいのか・・それがアドラー心理学の勧める育児法なんですよね^^
アドラーギルドなどで直接購入される方が手っ取り早いかも。特に導入本とCDだけは。それ以外はじっくり取り組んでも良いかも知れませんけど。


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